USJ着

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生徒達がガヤガヤと騒ぎ出す。生憎僕は今日立て込んでた仕事の後で体力を大量消費している。

👀「逃げろお前ら！」

そう言えば黒い霧の中から顔に手のオブジェを付けた空色の髪の男が出てくる。他にも何人か出てきたが、彼奴がボスだろう。彼奴は僕を見た瞬間に僕の手首を小指を抜いた4本指で触れてきた。ぞっとした。

✋「お前もこっちに来ればいいのに」

と耳元で言われ、手首を離された頃には過去が鮮明に蘇った。僕はそれにゾッとして手足が震えた。呼吸も上手く行かず、過呼吸になる。嗚呼。こういう時に限って啓吾って来てくれない。暫くして顔をあげれば消太くんが危ない。手を伸ばそうとすれば、平和の象徴＿＿オールマイトが来た。僕は安心してその場で気絶した。最後の記憶は誰かが僕に

？？？「また迎えに来るからな」

と言ったこと。