『蓮。大丈夫。俺が立派な子に育ててやるからな。』
 
 
 
 
 
 
 
 
 『蓮。勉強しなさい。』
 
 
 
 
 
 
 
 
 『蓮!!なんでこんなことも出来ないんだ!!』
 
 
 
 
 
 
 
 
 『蓮!!!』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 お父様……
 
 
 
 
 もっと笑って。
 
 もっと遊んで。
 
 もっと甘やかして。
 
 もっと俺を褒めて。
 
 
 もっと俺と……
 
 
 
 
 
 もっと……
 
 
 
 
 
 
 
 もっと一緒に居ようよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「お父様!!!」
 
 
 
 お父様は静かに遠ざかって行く。
 
 
 
 
 
 「嫌だ…やだ……!!」
 
 
 
 
 
 おとう   様      、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 💚 )「  れ ん      さま  、?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 🖤 )「っ……!!」
 
 
 
 
 目が覚めると俺はベッドで横になっていた。
 
 
 
 
 
 
 寝て……た、?
 
 
 
 💚 )「れんさま……、大丈夫、?」
 
 
 横を見ると心配そうに見つめる亮平が居た。
 
 
 
 🖤 )「ごめっ、寝言言ってた、?」
 
 
 💚 )「いえ、泣いてて。」
 
 
 🖤 )「え、、?」
 
 
 俺は目を擦る。
 
 確かに泣いていた。
 
 
 
 
 💚 )(ぎゅ
 
 
 
 🖤 )「りょ、、へ、、?」
 
 
 
 💚 )「……っ、!」(離
 
 
 
 
 💚 )「ごめん、、なさい、。」
 
 
 
 🖤 )(ぎゅ
 
 
 
 
 💚 )「っ、!」
 
 
 
 🖤 )「ありが、、と、、」(泣
 
 
 
 暖かい……
 
 
 何時ぶりだろ……
 
 
 こんな暖かさを感じたのは。
 
 
 
 
 🖤 )「俺、敬語が抜けた亮平の方が好きだよ。」
 
 
 
 💚 )「でも、、」
 
 
 
 
 🖤 )「敬語なんて使わないで、」
 
 俺は強く亮平を抱きしめる。
 
 
 
 
 💚 )「分かった。」
 
 
 
 
 
 🖤 )「ありがと、!」
 
 
 
 
 
 なんだか、亮平と居ると胸がドキドキする。
 
 
 
 どうして、、
 
 
 
 辞書で調べて見ても、何も出てこない。
 
 
 
 
 なんなんだよこの気持ちは……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 💚side
 
 
 
 
 
 
 💚 )「はい……はい……」
 
 
 
 💚 )「分かってます。」
 
 
 
 💚 )「大丈夫です。計画は順調に進んでいます。ご安心を。」
 
 
 
 )『もし、失敗したらおまえの家族がどうなるか分かってるよな?』
 
 
 
 💚 )「はい……重々承知しています。」
 
 
 )『じゃあ早くやれ。遅いんだよ仕事が。』
 
 
 
 💚 )「分かりました。」
 
 
 
 
 
 
 
 ツーツーツー
 
 
 
 
 💚 )「……」
 
 
 
 
 💙 )「誰と電話してたんだ?」
 
 
 💚 )「っ……!」
 
 
 
 💙 )「お前……スマホなんて持ってないよな?もしかして、そのイヤホンか?」
 
 
 
 
 💚 )「……」
 
 
 
 
 💙 )「お前は何を企んでる?」
 
 
 
 💚 )「……言えるわけないだろ、?」
 
 
 
 
 💙 )「……あっそ。じゃあお前をここで処刑するだけだ。」
 
 
 
 
 
 翔太はナイフを出した。
 
 
 
 
 💚 )「っ、!?」
 
 
 
 
 💚 )「やめ、、ろ、、!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 💙 )「さよなら。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ♡=200
 
 
 
 
コメント
2件

え〜どうなるの💦