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どうも皆さんこんにちはあいです!
今回は、本編の世界線の敦くんがもしBEASTの記憶持ちだったらという設定です
⚠️注意⚠️
・太敦要素が多分今後でてきます
・太(→→→→)←←←←敦
・敦くんがポートマフィアに入ります
目を開けた時には、昔良く見ていた、
僕のことを虐げる子供たち
僕を叩く院長先生がいる
何故、自分は子供に戻っているのか
そして、何故院長先生は生きているのか
頭をフル回転させて考えていたら、あることを思い出した。
太宰さんの言葉だ
そういえばあの時、この世界とは別の世界線があるような言い回しだった
この世界は、その「別の世界線」とでも言うのだろうか
取り敢えず、自分がどれぐらいの歳なのか調べた。
調べたと言っても、ただの推測にしか過ぎないのだが、多分13歳ぐらいだろう
まずは、こんな所からでなければならない。院長先生が、今までどんな気持ちで僕に厳しくしていたことも分かっている。分かっているからこそ、此処をでなければならない。
僕はあの時、院長先生を殺した
何の躊躇いもなく、院長先生の話も聞かず。
そんな自分への罰なのだ
太宰さんが、あの首輪をくれたように
孤児院を抜け出した後、異能力の鍛錬をした。
まだ外で暮らすにはこの身体は弱過ぎる
それに異能力の制御もままならないなど、言語道断だ。
「これからどうやって生きようかな、」
しかも、僕はまだ13歳の子供だ
働けはしないし、だからと言って人から盗むのも少し癪だ。
「まぁ、身体で払えばいいか」
確かに僕は体に傷も有るし、別に女の子に見える訳でも無いが、こんなでも興味を持つ奴は世の中にいくらでもいる
そんな呑気なことを考えながら夜道を歩いてい たら、前の名残か路地裏に来てしまった。
しかも、まさかのポートマフィアの敷地内だと気付いた。こんな所にいては暗殺されても可笑しくない
「よォ、そこの餓鬼。何してやがる」
よりにも寄って中原中也さんに見つかるとは、なんて運の無い日だ
「ぁ、えっと、ごめんなさい、すぐ出て行きますので、」
後ろを振り返ったその時、なんて今日はつくづく運が悪いんだ、と敦は思った。
なんと、今日は満月の夜
満月は目の前にある。この意味は…
異能力の暴走日って訳だ
「グルル、」
どんどん虎化してしまう。
「ッ、マジかよ」
完全に虎化してしまった敦は、中也の方へと猛突進してくる。中也は、其れをひょいと飛び越えて、蹴りをくらわせる
「おらよッ!」
壁へと虎の身体を打ち付けて、少し怯んでしまう。
そこに、1人の男がやって来た
「何を騒いでいるんだい?中也」
「あァ”?この状況見てて分かんねぇのかよッ!?侵入者だ! 」
「一々五月蝿いなぁ、これだから脳筋は」
「うっせぇ!それよりもあれ何とかしろよ!」
「えぇ、中也に命令されるとやりたく無くなっちゃったなぁ」
「ざっけんな!早くやらないと面倒なことになんだろ!」
「はいはい、」
『人間失格』
虎は、みるみると少年に戻った。
「おぉ、こりゃまた珍しい。ここまで中也ぐらいちっちゃい侵入者は初めて見るなぁ」
「一言余計だっつの!」
頭を掻きながら中也は太宰に問う
「なぁ此奴どうするんだァ?取り敢えず首領には見せなきゃ何ねぇが」
「もう考えてあるよ。」
少し間を開けて、太宰は言った
「この子をポートマフィアに入れる」
以上です! 如何でしたか?
少し短かったですかね
楽しんで頂けたなら幸いです
最近文スト見てなかったのでアニメ見返してるんですが、声優さんの豪華さに気が付きますよね…アニメって
次回は敦くんと太宰さんの絡みが見れると思います!
それでは
おつあい!
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