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私がこの国の女王になったのは19の時。
その頃から、国はどんどん変わっていった。
それとともに、私の精神状態も狂っていった。
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私が女王になった時、国民のみんなは少し怖がっていた。大人も子供もみんな。
でも私には、みんなが怖がってる理由が何となく分かっていた。
私がまだ小さかった頃。
その時私は、母親と父親に虐待をされていた。何かを間違えた時などよく、ビンタなど殴れたりもした。それは私にだけではなく、村の人達にもメイドにもちょくちょく暴力を振るっていた。
私は、それを見て何ともいえなかった…
まだ小さかった頃だからよく分からなかったのだろう。でも今になっては分かる。あの行動がどれだけ異常なものだったか…
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私には、姉が2人いる。
1人目は、母親と父親に呆れ、ここの国から出ていった。
2人目は、母親から「出ていけ」と言われ出ていった。
2人は、私が3歳ぐらいの時に出ていったからあまり顔は、思い出すとこができない。でも2人は、私と沢山遊んでくれた。それだけは覚えている。
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