人形

可愛い人形笑っ

莉子～葵行くわよ～！

待って～笑っお母さん

骨董品屋から

大きな壺を買い求めた

家を建てたばかり、

《待っていかないで》

その人形の顔を観た、涙が流してた…

高校卒業私は看護学校莉子は離れたくないって

行き来出来るの？

莉子、私葵は年子の姉妹

ねぇ？葵あの店やってるかな？

何の店？…

お母さん達が買ってきて壺よ。

お父さんがこの前見つけ。何かまた人形が増えてたな。

えっ？

やったね葵行きたい。

めんどうくさ…

車使うのか？…

葵の車メンテナンスしないと、

そうか…お父さんの車貸して。

良いよ。

行くわよ。莉子

はーい笑っ

こんにちわ～

いらっしゃい。

人形あります？、

人形？…そんなの置いてないよ。

父が置いてるって言われて来ました。

おじさん。

あれ？おじさんがいない…

何か気持ち悪い…

…たすけて…

葵…何か聴こえた…

店が揺れた～

グラグラ

ガシャ！

ヒッ莉子～！

葵…

抱き合ってた私達。

警察が飛び込んできた。

こらこら君たち？…

出ていきなさい。

警部？…

ここですか…

殺人事件あったとか…

えっ？…

行こう莉子、

欲しい物が会ったのに…

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車に乗り込み。

バックミラーを調節した時

後ろに観た。

何で人形がある？…

葵車出してよ…

眼が動いた…

葵？…

葵～！

具合悪いの！

携帯電話でお父さんにTELした莉子が

姉さんが意識ないって！

救急車呼んだ。

病院で私は眼を開けたが

葵？。

なんでもない。

私は人形を抱いた。

眼元が濡れてた。

葵？なんともない？、

平気よ…

《葵はここよたすけて…》

そんな人形抱いて気持ち悪くないのか…莉子、

綺麗な物が好き笑っ

葵がﾆﾀｯと笑った。家に私達帰された。

葵？。

顔色が良いわね。

平気よ

お腹すいた…

母が生肉を出して

ハンバーグ？ステーキにする？。

莉子手伝うよ。

肉…

母がワインセラーに行くって

ラッキーが駆け込んできた。

葵の膝に乗り、

ヴヴー

ｷﾞｬﾝｷﾞｬﾝ！

葵？

ラッキー見なかった？。

知らない…

口を観たら、

何よ？、

何か食べた？。

血がついて…

気のせいよ…

莉子の後ろで

“この子美味しそう”

莉子いるの？、

菜緒ちゃん笑っ

生気のない顔してるね…葵？

そう？…