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前回までの「マジ⭐︎ころ」!
私、桃咲魔歩が遅刻しそうになってると先輩と怪物にぶつかっちゃった!
大ピンチかと思ったけど…
なんと!魔法少女が助けに来てくれたの!
何⁉︎この状況⁉︎
「魔法少女…」
状況が理解できなかった。
私は魔法少女のアニメが好きでよく見ていた。
だからこそ現実がまるでテレビの中みたいでふわふわとした感覚がする。
「マホちゃん!逃げて!」
魔法少女が私に呼びかける。
でも、怖さと浮遊感で動けなかった。
そんな時だった。
「ストップ!ストップ!観客くん!落ち着いて!魔法少女ちゃんも!そしてそこのキミも!」
「キミって…私⁉︎」
目の前にはツギハギのウサギのぬいぐるみがいた。
ウサギのぬいぐるみは自分の着ているスーツを整えて私に言った。
「そーそー、キミだよ!キミには魔法少女の素質があるのサ!桃咲魔歩!」
「えっ⁉︎」
「ボクは団長!魔法少女をサポートする存在なのサ!」
「私が魔法少女⁉︎」
「だからそうと言っているではないか!キミがいないとそこの魔法少女ちゃんも一人じゃ可哀想だヨ!」
「…た、確かに…でも!どうすれば…」
「ボクがキミに変身アイテムを授けよう」
小さな手で手渡されたのは紙と切符を切るようなハサミだった。
「このチケットを『ハピ☆ラキシザー』で切ると変身できるのサ!さあ!早く!」
「…うんっ!」
「変身!」
そう言って、ハサミでチケットを切る。
すると、全身が光に包まれる。
私は大好きなアニメのようにポーズをとってみた。
すると制服がみるみるピンク色のドレスに変わっていった。
最後にシルクハットが頭に乗り、手にハートのステッキを持った。
「奇跡の魔法でショータイム!スター!マジカルハッピー!」
「…私、ほんとに魔法少女になっちゃった!」
その感動も束の間、いつのまにか怪物がわたしに飛びかかっていた。
「ハッピーちゃん!危ないっ!」
魔法少女—確か「マジカルビビット」が私と怪物の間に入り、大きな絵筆の武器を振る。
紫色の絵の具が飛び散り怪物の身体を溶かした
ギャアアアという呻き声がしたが、すぐに身体は再生した。
…どうしよう。…私にもできることは…。
「ハッピー!そのステッキだ!」
団長がそう言った。
そうだ、これを使えば…!
私は無雑作にステッキを振った。
すると白い鳩が一匹。
「…な、何コレ⁉︎」
「その子を使うんだよ!」
団長が続けて言った。
使うにしてもどうやって…。
すると、鳩は飛び上がり怪物に特効した。
その後、鳩は光の粒として四散し、怪物はその光に顔を歪めた。
「そうだ!」
私は鳩をたくさん呼び出し、怪物に突進させた。
「ピースフル・マジック・イリュージョン!」
グワァァァァァ!という叫び声とともに怪物は消えてなくなった。
「すごいじゃないか!ハッピー!」
団長が飛び跳ねて言った。
そして変身は解け、私は元に戻った。
そして、横にいたのは…
「七瀬先輩⁉︎マジカルビビットって…」
「え、あぁ、そーだけど?気づかなかった?」
先輩が魔法少女だったなんて…!
「マホちゃん!これから友達だねっ!」
七瀬先輩がそう言って手を伸ばした。
私はその手をとった。
「ほら!遅刻なのは確定だからさっさと行くよー!」
七瀬先輩が元気よく私を連れて走り出す。
…あ。
「学校!忘れてたぁぁぁぁぁ!」
私これからどうなっちゃうの⁉︎
コメント
1件
うわぁ第2話もすごく可愛かった〜!🕊️🤍 主人公がまさかの魔法少女になっちゃう展開、ワクワクが止まらなかったよ! 「ピースフル・マジック・イリュージョン」って技名もすごくハッピーな感じで好き🫶 それに七瀬先輩が実は魔法少女だったっていうオチも…!「これから友達だねっ」のセリフにキュンとしちゃった🥺 最後の遅刻忘れてたオチも可愛すぎる(笑) 続きがすごく気になる…!
ゆうクロ。
757
ヒカル✨
117
言乃 葉名
78