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~ 前 回 の あ ら す じ ~
碧音は海斗と北斗が悪口を言い合っていることを知り、絶望する。
・・・あらすじなのかな、これ
それではどうぞ。
「ただいまぁ~」
ソファーに座った。
「おかえりなさい、今日は碧音の大好きなパンケーキを作ったわよ。ママ張り切っちゃった!」
僕のお母さんは優しい。でもおこると怖いんだ。
そして僕の家の家族構成はお母さん、お父さん、お姉ちゃんと犬のココア、そして僕の5人。
まあにぎやかな家庭です‥‥‥?
「ごめん、今は気分じゃないんだ、作ってくれたのに、ごめんね。」
「いいよ~食べたいときに食べればいいのよ~冷蔵庫に入れておくわ~」
ふわふわ系お母さん‥‥‥
「じゃあママは仕事に行ってくるわしっかり留守番しておくのよ。インターホンには‥‥‥」
「わかってるよ、何度も聞いたし笑」
「そうだったわね~、もう家のことが心配すぎるわ~」
あはは‥‥‥。
「だったら一時間に一度は電話するわ!」
「やめて?」
僕が即答するとちぇーと口を尖らせたまま家を後にした。
お母さんは看護師だ。つまり今日は夜勤。
お父さんは?って思ったよね、今は出張でアメリカに行っている。
お姉ちゃんも、ココアもいるからまあ、さみしくはない、かな?
「たっだいまー!!!」
そんなことを考えていると陽気なお姉ちゃんが帰ってきた。
彼女の名前は涼風琴音。超絶エリートだけどおっちょこちょいが欠点なんだよね、
っていう立場ないけど‥‥‥。
でもお姉ちゃんは優しいよ!
もうホントおお母さんにそっくりだわ。
「おかえり。僕のパンケーキ食べる?」
「えっ⁉いいの!?いつもは欲しがるのに…⁉」
「うん、いいよ。今は気分じゃないから‥‥‥」
「何それおもしろ~~~!学校で流行ってるの!?気分じゃないからー」
モノマネするな恥ずかしい(/ω\)
あぁ、陽気すぎて話についていけない‥‥‥
「やっぱお母さんが作るパンケーキはおいしいね~って今日もお母さん夜勤?」
「うん、そうらしい」
「最近いつも夜勤だよね~心配だわ~」
お姉ちゃんはいつもお母さんのことを心配している。
そんなお姉ちゃんのそーゆーとところが僕は大好きだ!