探偵社
Side無し
太「グッドモーニング♪今日は良い自殺日和だね!」
国「何が良い自殺日和だ!遅刻だ太宰!」
太「国木田くんそんなに細かいこと気にしていたらしわが増えるよ?」
国「誰のせいだと思っている!」
国「いつもいつも遅刻しおって!いつになったら遅刻せずに来るのだ!来たら来たで仕事は、、、クドクド」
国「おい!太宰聞いているのか!」
太「ウンキイテルヨー」
国「俺にそれは効かんぞ!ちゃんと聞け太宰!」
太「しょうがないねぇ国木ィ田くん!」
太「もし今日の夜、国木田くんが奢ってくれると約束してくれるのなら!今日の国木田くんの予定は乱さないと約束しよう!」
国「本当だろうな?」
太「自殺主義者に二言はないよ」
国「分かった今日の夜奢ってやる」
国「その代わり!今日の俺の予定を一ミリも狂わすなよ」
国「良いな?」
太「勿論だとも!」
じゃあ私は仕事して来るね〜と太宰は自分の席へ向かった。
国(あの太宰が仕事に、、、?)
国木田は思ってしまったこんな事で太宰が仕事をしてくれるのなら奢るぐらい安い事なのではと。
そして、今日何と太宰は一日中仕事をした。
太「国木田くん!約束通り私は国木田くんの今日の予定を乱さなかったんだから奢ってくれるよね!」
国「ああ!分かった奢ってやる!!」
太「其れじゃあ早速行こうか国木田くん!」
国「分かったが、酒は飲み過ぎるなよ」
太「分かったよ、国木田ママ♪」
国「誰がママだ!」
太宰と国木田は居酒屋に向かった。
店員「ご注文は何にされますか?」
太「蟹と日本酒と此れください」
店員「はい、分かりました!少々お待ちください。」
国「お前、、、蟹と日本酒だけで大丈夫なのか?」
太「え?いつもこのくらいの量だし全然大丈夫だけど」
国「そ、そうなのか、、、」
国「でわない!ちゃんと飯を食え!でなければいつか体調を崩すぞ!」
太「え〜でも蟹と日本酒だけでお腹いっぱいだし〜」
国「せめて、飯らしいものを食べて腹いっぱいになってくれ、、、」
太「国木田くん、、、そんなに私の事心配してくれてたの?!」
国「俺は心配などしていないぞ!」
太「え〜本当さっきまで「体調を崩すぞ!」とかここに来る前には「酒を飲み過ぎるなよ」
とか言ってたのに〜?」
本当に心配してないの〜?と国木田に煽るように問い掛けて行く太宰。
国「ええい!心配なんぞしとらんわ!」
国「其れより先程頼んだものが来たぞ、早く食べろ」
太「まぁまぁ国木田くんそう急かさないで!」
数時間後
太宰と国木田は飯を食べた後、何時間かお喋りをして今日は各自の寮に帰った。
翌日
探偵社
Side無し
現在は午後3時。昼食を食べに行った社員達は社に戻って書類仕事や依頼をこなしている。そんな中1人ソファで寝ている者がいる。太宰だ。
敦(あ、太宰さんまた寝てる)
敦(ブランケットでもかけてあげようかな?でも、大体ブランケットかける前に起きちゃうんだよなぁ)
敦は色々試行錯誤した結果下の様な考えになった。
やっぱりかけよう!
敦はソファで寝ている太宰にブランケットをかけた。
敦(あれ?いつもならすぐ起きちゃうんだけどな、、、)
敦(あ、そう云えば昨日太宰さん多量の書類片付けてたような、、、)
敦(あんに凄い量の書類片付けたから疲れちゃったのかな)
鏡「敦何してるの?」
敦「あ、鏡花ちゃん!」
敦「太宰さんが寝てるからブランケットかけてただけだよ」
鏡「そう、、」
鏡「珍しい、、、太宰さん、ぐっすり寝てる」
敦「そうだね」
敦「まぁ、そっとしておk「敦くんに鏡花ちゃんだ〜」!」
敦「えっ、と、、、だ、太宰さんですよね、、、?」
太「そうだよ〜あつしくん!太宰さんだよ〜!」
敦side
ん、、、?太宰さんってこんな人だったっけ?
なんかぽやぽやしてるし、、、子供っぽいというか幼くなった、、、?
鏡花ちゃんも顔には出てないけど吃驚してるかな?
敦「ね、ねえ鏡花ちゃん、、、此れ太宰さん、、、だよ、ね?」
鏡「多分、そう」
鏡花ちゃんは寝起きだからあぁなっているのだと考えている。
まぁ、合ってると思うけど、、、こんなに変わるの?!
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寝起き太宰
太「敦くんに鏡花ちゃんだ〜!」
いつもの太宰なら、、、
↓
太「敦くんに鏡花ちゃんじゃないか」
その他いつもの太宰
太「自殺して来るね〜!」「あんな所に良い鴨居が!」「敦くん後はよろしくね〜!」
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結構変わってませんか?!(まぁ可愛いので良いですけど!)
いやでももしかしたら、、、幻なのかも
ハッ!そうだ!これは幻なんだ!そうだ!きっとそうd「あつしく〜ん?」
違ったーーー!現実だったーーーー!!!
太「あつしくん大丈夫?」
太宰はコテンと首を傾ける
太「きょーかちゃん、あつしくんかたまってるけどだいじょーぶなのかな?」
鏡「大丈夫」
太「そーなんだ!」
バタン
敦は太宰の可愛さにやられた様だ。
太「あつしくーん?あつしくーん?」
鏡「放っておいて大丈夫」
太「そーなんだね!」
鏡「うん」
ガチャ
国「ただいま戻りました」
国木田が依頼から帰ってきた様だ。
太「あ!国木田くんおかえり〜」
国「あ、あぁ」
国「鏡花これはどういう事か説明してくれないか」
鏡 コク
鏡「太宰さんが寝てたから敦がブランケットかけて私と敦で話してたら起きた。そして今この状況」
国「では今俺の足元にいる敦は、、、」
鏡「太宰さんにやられた」
言い方がアレだが鏡花の言っていることは間違ってはいない。
本当に太宰にやられたのだから。(可愛さに)
乱、与「「ただいま〜!」」
国「おかえりなさい乱歩さん、与謝野女医」
国「あの、、、出来れば助けてもらえないでしょうか」
国「後少しで此奴にやられそうなのですが」
鏡「私も」
乱「!よく耐えた!国木田、鏡花ちゃん!」
与「大体分かったよ、後は任せて寝ときな」
国「ありがとう、ござい、ま、、す」
バタン バタン
太「くにきだくん?きょーかちゃん?」
与「太宰、気にしなくて良いよ」
乱「其れより太宰眠いんだろ?」
太 コクリ
乱「なら寝よっか」
太「はい!」
乱「おやすみ太宰」
太「おやすみなしゃいらんぽしゃん、、スウスウ」
与「乱歩さん太宰は寝たかい?」
乱「うん寝たよ」
乱「太宰見てたら僕も寝たくなってきた!」
与「ハハ!そうかいおやすみ乱歩さん」
乱「うん!おやすみ与謝野さん」
与(2人共子供みたいだねぇ)
数時間後
太「ん、、、」
太「えっと〜」
太「何で横に乱歩さんが?て言うか私何してたっけ?う〜ん、、、まあいっか!」
太「それじゃあ自殺して来ますね!」
バタン
コメント
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寝起きはマフィア系だと思ってたら、可愛い、幼児化かぁ、最高、
寝起きマフィアの時の性格に戻ると思ったら幼児になってた…カワイ、