しばらく話していると
ナムジュナが聞いてきた
🐨「ホソガって、何であんまり言葉分からないんだ?」
僕は言葉が詰まった
確かに
今までの会話で
何度か分からない言葉が出てきて
会話が詰まった
普通の人なら
知ってるはずなのに…
僕は何とか
声を出した
🦄「あー、じ、実は…
家にずーっとこもってたから、あんまり言葉に触れてきてないんだよね」
とバレそうな嘘を言った
「人体実験の実験台だった」
なんて言えるわけない
するとナムジュナは
🐨「あーそうなんだ
じゃあ、俺が教えてあげるから、分からない言葉とかあったら言ってね」
と信じてくれた
僕はホッとして
🦄「うん」
と答えた
話しているうちに
ナムジュナの色々な事が分かった
あまり料理が得意じゃない事や
大きな病院?で働いているという事
そこでは”名医”?と言われているらしい
会話の中から
ナムジュナは
頭がすごく良いんだな
と思った
気がつくと
日が暮れていて
ナムジュナは
🐨「ご飯、作るね」
と椅子から立ち上がった
僕は
料理をした事ないけど
なんか心配で
🦄「僕もやる」
とついて行った
作った物は
見栄えが
お世辞でも「美味しそう」
とは言えないけど
食べてみると
意外と美味しかった
🐨「うま」
ナムジュナが突然言うものだから
笑ってしまった
🐨「笑わなくても良いだろ!笑」
とか言いながら
ナムジュナも
笑っていた
ご飯って
こんなに美味しいものだったんだ
あそこに居た時は
美味しいなんて
思わなかった
1週間の間
何も食べさせてもらえない時もあった
そんな事を思い出して
沈んでいると
🐨「ホソガ」
突然名前を呼ばれたかと思うと
🐨「あーん」
スプーンに食べ物を乗せて
僕の前に持ってきた
🦄「えっ、いっ、いいよ!自分で食べるから!」
何となく気まずくて
僕は顔を背けて
そう言った
🐨「ホソガが暗い顔するからだぞ〜」
と言って
食べるナムジュナ
まだ出会って1日も経ってないけど
昔の僕は想像もつかないような
幸せな時間を過ごしている
ナムジュナとなら
生きる意味を見つけられる気がする
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コメント
2件
ホソクさん猫の手なのに頑張ったね〜🥰🥰🥰🥰🥰 ナムさんも優しくて、もう最高すぎ!ホソクさん幸せになれ!!!!絶対実験のあの人達と会わないでくれ!連れさらわないでくれ!!二人の間まで居させてくれ……というなんとも切実な願いを添えて。。。 もうニマニマしすぎてますぅ!! 次回も楽しみです!ウキウキして待ってます😁😁😁😁