『えっ…』
やっぱり言わないとだよね…この事…
いつまでも隠してたら…ダメだもんね…!
『し、信じて貰えないかもしれませんが…!』
『わ、わたし…っ未来から来たんです!』
「み、未来とは…なにかね?」
予想通りの返しだ
『ほ、本当なんです!未来から来て…っそれで…!』
ポロポロと涙が零れる
なんでだろう、なんでこんなに涙が溢れるんだろう
遥ちゃんはーモモジャンの皆は今何しているのかな
わたしの事を探しているのかな
「…!み、みのり。大丈夫か…?」
『グスッ…ご、ごめんなさい…っ』
『だ、だけど…っ未来から来たのは本当なんです!!』
「…分かった。信じる」
『…!』
「だが、帰る方法は知っているのか?」
『じ、実は…わたしも突然来たので…』
「そうか…」
師範はしばらくコクリと静かになった
「よし、しばらくは俺が養ってやろう」
『えっ?』
『ええぇぇぇええええ?!?!?!』
ぁわわわ…!わたしが突然声あげちゃったから師範びっくりしちゃったよ…!
「みのりが元の世界に帰れるまで、師範として、保護者として俺が担う」
『で、でも…!いいんですか…?』
「ああ、勿論だ」
『…!』
師範の顔が優しかった
『ありがとうございます!』
「俺と甘露寺が子供を産んだらきっと…みのりみたいな…」
『はぁっ!』
「…」
『どわぁっ?!』
絶賛しのぶさんの継子「カナヲ」ちゃんと一緒に稽古をしている
カナヲちゃんは花の呼吸の使い手らしく、呼吸の事はカナヲちゃんから教えて貰えのこと!
カナヲちゃんも顔が可愛いし…!美人さんが多すぎるよこの世界ー!
「…っ」
『あだぁっ?!』
『いてて…』
やっぱりカナヲちゃんは強い
足も速いし、刀も扱えている
『やっぱりカナヲちゃんは強いねー!わたしも見な習わなくちゃ!』
「…」
カナヲちゃんは物静かで大人しい
いつかお友達になりたいな!
『ふぅ…っ疲れた…』
「あら、花里さん」
『あっ!しのぶさん!!』
「ふふっ危ないですよ?」
『えへへ…!』
しのぶさんとも仲良く?なれた気がするし!今後もやっていけそう!
だけど、まだ不安はあるー
☆大正コソコソ話☆
カナヲとみのりはお互いどう思っている?
みのり
しのぶさんと似ていて物凄く綺麗な人…!あんまりおしゃべり出来てないから仲良くなりたい!
カナヲ
不思議な人。どうやら未来から来たらしい、キラキラしてる
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