荼毘「で?」
コンプレス「死柄木はなんであんなキス魔になっちまったんだ」
荼毘「お前、なんか死柄木に教えたろ」
うう……
言ったらまずい気がする……
『いやぁ……なんの事やら』
しらばっくれてみた←
みんな黙る。
うはぁ、気まづいwww
だってこんなにもしてくるようになるとは思ってなかったし____
それに私の事好きだなんてそんな事____
ぐるぐる。
色々考えてると
荼毘「………………まあ、いい」
荼毘さんが口を開く。
トゥワイス「いいのかよ!?よかねーよ!」
荼毘「……いいおもちゃが出来て良かったじゃねーか、死柄木ィ」
そう言って弔くんに近づく荼毘さん。
「凛に近づくな荼毘」
警戒して手を触れようとするから
『弔くんダメだよ、仲間でしょ?』
と、私が言うと
スっと手をおろす。
も
「凛に手ぇ出したら殺すぞ、お前ら全員だ」
と怒りを顕にして言う。
どれだけ気に入られちゃってんの私____
荼毘さんは
手を挙げ
荼毘「お〜怖い怖い、これぁなんも文句も言えねぇや」
と。
コンプレス「死柄木は最高のおもちゃを見つけてしまったようだな……」
トゥワイス「だな!そんな事ねぇよ!」
トガ「いいなぁ……彼氏と彼女と言うものですかねぇ!?」
マグ姉「嫉妬も私からしたら微笑ましいわ」
スピナー「いやあれは嫉妬と言うより……」
荼毘さんは、弔くんと私が座るソファーの横に座る。
弔くんは私の肩を抱き「近寄るな!」と叫び
近くにやるも
私の耳元で囁く。
荼毘「なァ、死柄木に何教えたんだぁ?
今度教えてくれよ」
そう言ってニヤリと笑った。
火傷のあとだろうか、ツギハギの肌がより一層不気味さが増す____
けれど近くで見ても全然怖くない____
むしろ____
『荼毘さんってブラックジャックみたいでかっこいいね!』
荼毘「はァ?」
私は後悔した。
弔くんの前で、弔くん以外の人に
かっこいいだなんて言ってしまったことに___
ガッ
弔くんに肩を捕まれ
「ねぇ、凛」
あ、、、やばい。
「さっきなんて言ったの」
『いや……っあの……』
「俺以外にかっこいいって言ったよね?」
『いやっ……ほんとごめん』
「……凛は、俺だけ見てればいいんだ」
そう言って私の手を引いて立ち上がる。
「凛、行くよ」
『え!?どこへ!?』
「部屋」
『えっ!?会議は!?』
「あとでいい」
スピナー「はぁ!?みんな集めといてか!?」
「お前らは仲良く待ってろ」
バタンッ
コンプレス「あらら、行っちゃったねぇ」
トガ「行っちゃいましたねぇ……」
荼毘「…………」
トゥワイス「荼毘ぃ!お前のせいだかんな!お前のせいじゃねーよ!気にすんな!」
荼毘「別に気にしてねぇ」
マグ姉「あれは相当怒ってたわねぇ、凛ちゃん大丈夫かしら」
スピナー「……さぁ、どうだか。」
________
部屋に引っ張って来られた私は
ベッドにほおり投げられる。
『どうしたの!?弔くん!』
明らかに怒ってるし様子がおかしい。
と
「どうして……」
弔くんが首元を掻く。
「どうして俺以外の男に……」
ボリボリボリボリ……
そう、呟きながら
ボリボリボリボリ……
『だめ!止めて!そんなことしたら血まみれになっちゃう!』
咄嗟に止めようとすると
ガッ
と強く腕を掴まれる。
そして私の顔を覗き込み
「ねぇ……なんで俺以外の男にかっこいいなんて言ったの……?」
と問う。
なんでってそれは……
かっこいいというか、思ったことを言っただけで……
でもこんな事言ったら……
「なんで黙るの?」
『ごめッ……』
少し、怖い。
「……まあいいよ、分からせてあげる」
『え?』
そう言ってそのまま私を押し倒す弔くん。
そして
耳元で
「俺しか見れないようにしてあげるから」
と囁いた____
コメント
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わわわわわわわわかかかかかりりまますすす
やっばあああいやばいやばいやばい好きすぎるぅぅううう続き待ってますすすすすすすすすすす