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こんにちは楓愛です!
今回は前回よりR要素強めです!
前回同様BL漫画のような感じではないです
では早速どうぞ!
愛玩標本
第5話「イブラヒムの”静かな牢獄”」
「」lr
【】ib
『』lrの心の中
⚠️この作品はご本人様と一切関係ありません⚠️
【ねぇ、ローレン。
君って、今どれくらい“壊れた”と思う?】
その問いは、イブラヒムの口から静かに発された。
無感情。無表情。なのに、言葉はローレンの脳に直接“突き刺さる”ようだった。
目隠し。拘束。耳栓。
今、ローレンはほぼすべての感覚を制限された状態で、ベッドの上に固定されていた。
見えない。聞こえない。動けない。
そんな中でも、肌に触れる異常な感覚だけが――鮮明だった。
「……ッ、や、やめろ……」
視界がないことで、接触が余計に敏感になる。
イブラヒムの指先が、静かにローレンの腰を撫でた。
【人間ってさ、感覚が一つ減ると、他が鋭くなるんだよね】
その言葉と共に、ぬるりとした液体がローレンの太ももを伝って流れてくる。
温かい粘液――ローション以上に濃く、ねっとりとした感触。
【さあ、今から“48分間”、君の身体に何が起きているか、ゆっくり試していこうか】
「は……っ、や、めっ……!」
それに応える声はなく、代わりに――内部に異物が侵入する感触が突然やってきた。
「ッッッ……あ、ぐッ……!!」
冷たい金属。棒状。
挿入されるたびに震え、くちゅくちゅと粘音を立てながら奥を刺激する。
声を出しても届かない。
反応しても無駄。
だが、それこそがイブラヒムの“調教スタイル”だった。
『快感が極まると、人間は思考が止まる』
『言葉も、名前も、尊厳も、全部どうでもよくなる』
それを**“無言で証明する”**のが、彼のやり方。
ローレンの乳首には吸盤型の吸引具。
ペースを変えながら吸い付き、噛むような刺激を繰り返す。
さらに、同時に肛門側には自動回転式のバイブがゆっくりと挿入され――
内外すべての性感帯が同時に、的確に責め立てられ始めた。
「ぅあっ、あ、あぁぁっっ!!」
目隠しの下から涙が滲む。
腰が跳ねる。膝が震える。
息を吐くたびに、全身が勝手にびくついて――
「は……っ、イき、たく……、ない……っ……!」
なのに――
イブラヒムの指が、冷たく首筋をなぞった。
【だめ。まだ3回しかイってない。
あと2回。“5回絶頂”したら、解放してあげる】
「う……そ、だ……そんな……ッ……!」
イきたくない。でも、止まらない。
自分の身体が“壊れていく音”が、耳の奥で聞こえる気がした。
4回目。
背筋を反らせて絶頂。喉が震え、泡を吐くほどの感覚。
「ひっ、や……っ……ッ!! おれ……や、め……も……ッ!」
『お願い、壊れたくない。
でも……もうどこが壊れてるか、わからない。』
5回目の絶頂が、脳を焼く。
真っ白な世界の中で、ローレンは静かに、声もなく泣いていた。
やがて、イブラヒムの手がローレンの髪を撫でる。
【……よく頑張ったね。
でも、本当に大事なのは――“ここから”だよ】
その言葉に、ローレンの心は、ついに音を立てて――砕けた。
🔻To Be Continued…
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第5話をご覧いただきありがとうございます!
ついに心が砕けてしまったローレン
6話以降からどうなってしまうのか!?
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沢山のコメント待ってます😊
次回
第6話「目覚める”依存”」
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