TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

違う幻想郷

一覧ページ

「違う幻想郷」のメインビジュアル

違う幻想郷

9 - ???10

2022年03月16日

シェアするシェアする
報告する

「霊……!…夢……!霊夢!」

魔理沙の声が聞こえる。

「魔理……沙?」

「霊夢……やっと…起きた…」

魔理沙はポロポロと涙を流していた。

私は起き上がろうとした。

「あ、治ってる。」

お腹に傷はなかった。

きっと早苗が治してくれたのだろう。

「……妖夢は?確か…妖夢も」

魔理沙は私の隣のベットに目をやった。

そこには妖夢が横になっていた。

まだ目は覚めていないらしい。

ガラッ

「妖夢!」

幽々子が足をもつれさせながら妖夢のもとへ近づいていく。

「妖夢?!大丈夫!」

「ん……。」

妖夢の手がピクリと動く。

幽々子の顔がパァッと明るくなった。

「……幽々子様?」

幽々子の目から大粒の涙が溢れる。

「妖夢…私、文さんに試合のこと聞いてみたよ。「あと私達の試合を合わせてニ試合やってください!」らしいよ。」

幽々子が情報を私達に伝える。

「私は大丈夫です。弾幕ごっこは自己責任なので…。」

妖夢はコクリとうなずいた。本当に大丈夫なのだろうか。

「大丈夫〜?」

にとりがひょっこりと姿を現す。

「申し訳ないけど…そろそろ試合の方へ行けるかな?」

にとりが不安そうな顔を浮かべながら質問してくる。

私達は顔を見合わせると、コクンとうなずいた。

「それじゃあ、こちらへ!妖夢さんは立てますか?」

妖夢は、ゆっくりと立ち上がった。

にとりが会場へ案内してくれた。

「さあ!第3試合目は……魂魄妖夢VS霧雨魔理沙!」

「妖夢大丈夫?頑張ってね!」

私は妖夢の背中をバシッと叩く。

妖夢は、笑顔で会場へ立ち入る。

二人共真剣な顔だ。

「それでは……弾幕ごっこスタート!」

妖夢が魔理沙に一直線に近づいていく。

ガキン!

「ぐ…」

魔理沙は妖夢から距離を取った。

たくさんの弾幕を放つ。

「早え…。お、そうだ。」

何か思いついたらしい。

「アルタスパーク…広!」

広範囲に魔理沙のスペルカードが放たれる。

妖夢はかなり厄介そうだ。

何とか剣で受け流しいているが、すれすれでかわしている。

「桜花桜剣楼観剣!」

魔理沙のスペカを切り抜け、魔理沙との距離をどんどん縮めていく。

でも魔理沙は、反撃しようとしない。

このままだと妖夢の攻撃に当たってしまう。

「ガーネット……スター!」

魔理沙が周りに妖気を放って妖夢に突進していく。

あれは当たったらなかなかのものだろう。

妖夢は、剣で止めようとするが……

ドオォン!

妖夢が壁に叩きつけられる。前とは違って無傷だ。

強力な防御魔法を張っていたらしい。

「お返しです!」

妖夢が魔理沙に攻撃を当てる。

「ぐぁっ…」

妖夢の剣が魔理沙の目に当たる。目からは血が出ていた。

「……私は試合に勝てれば…目なんてどうでもいい…まだやれるよな?」

魔理沙は妖夢に一直線で近づき…たくさんの弾幕を近距離で放つ。

「うわっ!」

妖夢が弾幕に当たり、バランスを崩す。

魔理沙はそれを狙っていたらしい。

「アルタースパーク集!」

妖夢がスペカに巻き込まれた。

「今回は…負けてしまいましたね。」

妖夢は、いさぎよく負けを認め、目を閉じる。

「勝者!霧雨魔理沙!」

周りから大きな歓声が聞こえる。

「へっへっへ〜勝利だ!」

「魔理沙さん!目が……いま治しますから横になってください。」

「ああ、お願いな!」

早苗が魔理沙を回復魔法で癒やす。早苗の回復魔法は上級クラスだ。

魔理沙は、妖夢の剣が目に刺さり、目を負傷したらしい。

「魔理沙…さっきはすいません。目を刺してしまい………」

妖夢が申し訳無さそうに謝る。

魔理沙が嬉しそうに笑う。そして、妖夢に手を差し伸べる。

「参りました。魔理沙、強くなりましたね。」

「ああ。お前もな!」

妖夢が魔理沙の手をとって立ち上がる。

「友情だ!これが本物の友情だ!」

文が大きな声で言う。

(変なの…)

魔理沙たちがこちらへ戻ってきた。

「へぇーあんたでもあんなことできるのね〜もぐもぐ」

「いや何食べてんだよ!私達が頑張っているときに〜!」

魔理沙が起こったように言う。

「ん?これ?にとりからもらったキュウリクッキー。歯ごたえがあって味がしなくて美味しいわよ。」

魔理沙は、ドン引きしたような顔つきで私を見た。

魔理沙も食べる?と聞いてみたが「いや、遠慮しとく…というか食べたくない!」らしい。

幽々子は、にとりからもらった。キュウリサワーを飲んでいる。

「幽々子様もにとりからもらった物を飲んでいるんですね。それは?」

幽々子が妖夢の方を見てすぐに答える。

「これはにとりさんからもらったキュウリサワーですよ〜。味は……ただの水です…」

魔理沙が「こっちのにとりもこっちと変わらずやべーな。」らしい。

「それと妖夢、渡し忘れてたんだけど、はい、これ。」

私は妖夢に紫からもらったお守りを渡した。

私は妖夢たちに気絶している間にあった出来事を話した。

「ほぉ〜ん。そんなことがあったんだな。紫がそれ渡してくれなかったら、最悪の場合妖夢は死んでたかもな。」

私は、「ちょっそんな怖いこと言わないでよ!」と、言いかえしてやった。

魔理沙は「へいへい。」らしい。返事軽すぎ…


こうして、魔理沙VS妖夢の試合が終わった。

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚