zm :「シャオロン!?…
お前、、知ってんのか!?どこや?どこに居るん!?…ガシッ」
tn :「ゾム落ち着け…取り乱すな。」
zm :「ッッ…だって、、。」
tn :「詳しく聞かせてもらうわ。知ってること全部吐いてもらうで?」
nkm :「はぃ。」
これは
俺とシャオロンさんが出会った話だ。
半年前。
俺は幹部でもプライベートでも
うまくいかなくて、
少し病んでいた頃があった。
そんな時
シャオロンさんと出会った。
初めて会った時
彼の目も
光を失ったような目だった…
なにを思ったのか
俺は彼に話しかけた
nkm :「あの?大丈夫ですか、、?」
sho :「ッッ!ぇ?」
nkm :「ぁ!いや…その、、顔色がちょっと悪い気がして、、。俺の気のせいだったらすみません!…でも、、貧血による血管内の血色素量が減少しているように見えるんですけど…」
sho :「……!すごいな!
お前…頭ええんやなぁ!✨」
nkm :「ぇ…?」
sho :「ええなぁ!羨ましい!…
頭が良かったら、、…俺もモテたかな?笑」
nkm :「え、、?あれ…?」
全然、、
元気…?
やっぱり俺の勘違い、、?
nkm :「ぁ、、やっぱり…俺の勘違いだっt((」
sho :「ううん、、。ホンマに顔色悪かったかもやし…心配してくれて…ッッ、、
うれし…っ、、かった………ポロッ」
nkm :「ッッ!?どうしっ、、たんですか!?」
sho :「ぅ…いゃ、、何にもなっ…」
nkm :「何にもないわけないでしょ!
俺の家に一旦きてください!グイッ」
sho :「…っ、、」
無理矢理だったかもだけど…
泣いてる人をほっとけるわけない。
幹部に連れ込み
俺の部屋に入れる。
シャケには事情話したし、、
大丈夫でしょ!
nkm :「で?なにがあったんですか、、?」
sho :「、、言わへん……。」
nkm :「何で!?ここまで連れてきたのにッッ…
言ってくださいよ!言わないと帰しませんよ!!」
sho :「……そもそも、帰る家がないし…」
nkm :「……ぇ、、?」
sho :「ちょっと訳あって…
幹部に居れなくなってしもて…な?俺今ホームレスやねん。」
nkm :「…そ、、ぅですか。」
ん?幹部…、、?。
nkm :「ぇ…幹部ってのは…どこの、、?」
sho :「もう俺は今入ってないし〜。話しても意味ないんじゃないかな〜?」
nkm :「ん~…まっ、、でも…。一応……?
念の為、?みたいな…?」
sho :「……そお?…、、じゃ言うけど、、俺 我々幹部に入っててん。」
nkm :「ッッ⁉︎…我々幹部に!?」
sho :「ん。そ…」
まずい。まずい…
敵じゃんか!、
でも…過去形の話じゃんか、、
早まるなよ…俺。
nkm :「そう、、ですか。敵ですね俺と」
sho :「そうやな…。て言うか俺どうしたらいいん?お前に無理矢理連れてこられたけど」
nkm :「ぁっ!ごめんなさいッッ!!……
でも、、どうしますか?…帰る場所ないんですよね……?」
sho :「ぅん……。」
nkm :「……
じゃあ!ワイテ国に入りませんか!?」
sho :「ぇ、、?」
nkm :「大丈夫ですよ!みんな優しいし、、仲間も裏切らないし!どうです?」
sho :「……、、気持ちは嬉しいけど…
遠慮しとくな、、。……
また、、傷つきたくないから……。」
nkm :「ッッ…
そうですか、、。……でも、、このままほっとくわけにもいけません…。
仲間にはならないけど…俺と一緒に新しい居場所が見つかるまで住みましょ!」
sho :「…は?」
nkm :「俺の名前はナカムです!貴方は?」
sho :「ぇ…と、、俺はシャオロン、、。」
nkm :「シャオロンさん!俺あなたの手伝いをしますよ!」
sho :「ぇ…は?……、、ぇ?」
nkm :「はい決まり!シャケに報告してきますね!」
sho :「ぇ、、ちょっ…!」
nkm :「休んでてください!
俺の部屋きれいなんで〜!」
無理矢理だったかもだけど
シャオロンさんの
あの「すごい」
と言う一言に。
俺は救われたんだ…
多分
無意識だと思うけど…
ほんとに嬉しかった、、。
あの日から
俺はシャオロンさんと仲良くなった。
nkm :「シャオロンさん!我々幹部の仲間ってどんな人でした?」
sho :「ん〜、、?…えっとな…〜
大先生って言う女好きのクズが居って
ゾムって言うエロ小僧とロボロって言うチビとエーミールって言う童貞とトントンって言う厳しい豚とコネシマって言う、うるさい奴とショッピって言う意地悪い奴とチーノって言う胡散臭い奴と〜、、
グルッペンって言う変な奴!かな…」
nkm :「…なんか、、。最悪な仲間だったんじゃ…」
sho :「まぁ、、確かに……、、。アイツらは俺にとって…最悪で最高の仲間やねん…!」
nkm :「ッッ!」
sho :「ぁ…もう仲間じゃなかったわ…、、」
nkm :「……、、。」
シャオロンさんの悲しそうな目。
やっぱり…幹部でなにかあったんだ、、。
でも
聞くに聞けなかったんだ…。
俺の一言で
シャオロンさんが傷ついてしまうのが怖くて。
なにも聞けないまま今日が来た。
シャオロンさんは俺に
「死にたい」って言ったんだ…。
俺は
出来る限り…
説得しようとした。
シャオロンさんは俺のおかげで死にたくなくなったって言ってたけど…
多分…。
シャオロンさんは、、
あの人は…
nkm :「俺に安心させてから…ッッ、、
一人で…死のうとしてるんです。ポロッ」
zm :「ッッ!?」
tn :「……グッ」
nkm :「おれ、、情けなくて…ッッ、、なんで人一人も救えない…俺が、、ッッ……生きて、
沢山の人を救ってきた…シャオロンさんが死なないといけないのか…ッッ、、
どうして死にたいと思ったのかッッ…ポロッ
何度もッッ…何度も考えたけど、、やっぱり俺じゃダメなんだ…。
我々幹部さん…どうかッッどうか、、
シャオロンさんを救ってくださいッッ!!」
コメント
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ヤバいガチ泣きした(இωஇ`。) 続き楽しみにしてます!