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沙良「ああ、もう誰もいないんだ。みんな脱落しちゃって…..」


沙良「私が生き残ったんだ…..マスターは??」


マスター「沙良さん、おめでとうございます。ご約束通り時を戻してあげましょう」


沙良「何を言っているんですか?」


マスター「あれ?まだ思い出せてないのか。君はもうすでに死んでいるんだよ。」


沙良「は?何言ってるんですか?それじゃあどうして喋れてるんですか?」


マスター「それはまた後で説明する。まず忘れてるなら一から説明するから、よく聞いておけ」


マスター「ここに呼ばれた幸運な七人たちも全員死んでいる。慎は他殺、エマは自殺、光輝も自殺、冴は薬で、

啓は誰かを殺害し他殺、鉦は彼女と心中。そして君は交通事故だ。」


沙良「交通事故?」

沙良の記憶

鳥のさえずりがよく聞こえる….怪しい黒い車があるな..あ、ただのトラックか

キキーーーーーーー(トラックの音)

沙良「え……さっきのトラックがこっちに….」

バンッ(ぶつかる音)


沙良「はぁはぁ、全部思い出した…….全部、全部」

ここは、どこ?

私、トラックにひかれて….


マスター「幸運な七人たちに生き返るチャンスをあたえよう。そのためには人狼ゲームをしてもらう。

脱落したものは、、もう二度と生き帰れない。そして、なぜ君たちが幸運なのかそれは、

**七人たち全くの同じ時間に現実世界を絶ったからだよ。**こんな奇跡は二度とおこらないから。」


沙良「ということは、あのワードウルフのお題で思い出させようとしたんですか?

市民は他殺、人狼はひき逃げというお題を。」


マスター「気づいていたんだね。」


沙良「証さんの「体は傷つけていない」で全てわかりました。みんながおかしい理由と自分が人狼だということに」


マスター「全ての記憶は消えるが、時を戻して生き返らせることができる。僕は特別な化け物だからね」


沙良「さようなら。」


マスター「現実世界へ。」


沙良「どうか、どうか、もうこれ以上は**私の名前を呼ばないでください**」


私の名前を呼ばないでください 完結




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