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#そのじん
笑う門には福来る
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のりもちさん
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久しぶりのYJ
私の中の柔様が優しすぎて
なかなか喧嘩になりません
💛視点
柔太郎と付き合い始めて3ヶ月
本当、優しい彼氏なんですよ
俺は好き嫌いはっきりしてるけど
柔太郎は誰にでも優しい
….誰にもね!!!!
🤍「それ持ちますよ?重いでしょ?」
女スタ「いえいえ仕事なんでっ」
🤍「なんでですか笑
荷物くらいいつでも
頼って良いんですよ?」
女スタ「ありがとうございます」
女性スタッフの目が♡になってる
男スタ「はぁ……」
🤍「最近、元気なくない?大丈夫?
話聞くよ??」
男スタ「ちょっと悩んでて、聞いてもらってもいいですか??
🤍「もちろん!あそこの部屋でいい?」
男スタ「はいっ!!
ありがとうございます」
子供にも優しい
おじいちゃんおばあちゃんにも
いいことだよ?わかってるよ
でも正直気に入らない!!
💙「吉田さーん。次のYouTubeで
行きたいとこなんやけどぉ……
って顔こっわ!!なんでキレとるん?
俺なんもしてないよなっ??!」
ふんっ!!!
💙「めっちゃ拗ねとるやん。
もぉそんな不機嫌にして
柔ちゃんにもそんな態度とったら
嫌われてもしらんでぇ」
茶化しながら地雷を踏み抜く
太智を睨みつける
—————
💙視点
💛「あ゛ぁ!?」
低く唸るような声を出して睨みつける仁人
……威嚇してる猫みたいで、全然怖くない。
あー原因は柔太郎か
うわぁめんどくさい
てか当の本人はどこにおるん??
あたりを見回すの
会議室でスタッフの肩に手を置きながら
励ましてる?のかな?
仁人もチラチラみて
見るたびに眉間の皺が深くなる
わっかりやすいっ!!
💙「柔太郎がみんなに優しいのなんて
わかってたことやろ??
何を今更妬いとんねん」
💛「妬いてないし」
💙「へぇ…..妬いてないんだ?」
🤍「何してるの??」
スタッフと話し終わった
柔太郎が戻ってくる
💛「別に?」
機嫌の悪い仁人に戸惑う柔太郎
そうよな、帰ってきてこれは
戸惑うわな
🤍「……仁ちゃん?」
💛「………..」
黙り込む仁人
吉田さん頑固モードはいりましたぁ
なにがあったの?と
目で聞いてくる柔太郎
これは言ってもいいのか?
視線を感じて仁人みる
眉間にぐっと皺を寄せ、
無言のままこちらを睨んでくる
板挟みやん
さらにめんどくさい
勇人どこにおるん??
💙「……. あ゛ー!めんどい。
柔太郎!仁人妬いとるで!
フォローしっかりなっ!じゃあ」
言い逃げ上等っ!!!
—————-
💛視点
あいつ、マジで覚えてろよ
🤍「え?どこで?妬くとこあった??」
こいつはこいつでまじなのか
いや、普段からしてる行為だからこそ
どうも思わないのか
💛「妬いてないって」
🤍「じゃあなんで、機嫌悪いの?」
言いたくない
無駄なプライドが邪魔する
俺が黙り込むと、
柔太郎が呆れたように息を吐いた。
🤍「はぁ。仁ちゃんってそういうとこあるよね!」
💛「……どういうとこ」
🤍「自分から怒っといて、
理由は絶対言わないとこ」
💛「……」
🤍「俺、何も悪いことしてないのに怒られてるんだけど?」
だって……それでも黙り込む俺を見て
柔太郎は呆れたように去っていく
まさか置いてかれると思わず
目に涙がたまる
溢れないように上を向く
やらかしたなぁ
めんどくさいよな、俺
椅子に座ったまま身体を前に折り、肘を膝に乗せる。組んだ手をぼんやり眺めながら、深く俯いた
……どうすればいいんだよ。
言いたくない。
でも、気づいてほしい。
自分でもどうしようもなく面倒くさいことは分かっている。それでも、今さら素直になれる気がしなかった。
🤍「……仁ちゃん」
顔を上げられない。
何も言わない柔太郎の気配に、
少しだけ顔を上げる。
🤍「……落ち着いた?」
💛「……」
🤍「ちょっと泣いちゃった?」
柔太郎がそっと手を伸ばす。
目尻に溜まった涙を、親指で優しく拭う。
🤍「俺も、ちょっと言い方きつかった。ごめん」
💛「柔は悪くない。悪いのは俺」
🤍「恋人を悲しませたなら、俺が悪いよ?」
なんで…..なんでそんなに優しいの?
悪いことなんてしてない柔太郎に
謝らせてる
でもその優しさが他の人にも向くのが
つらいなんて言えない
言葉にできなくてつらい
俺が黙ったままでいると、柔太郎が小さく息を吐いた。
それから、俺の前にしゃがみ込む。
🤍「仁ちゃん」
近くなった声に、思わず少しだけ顔を上げる。
🤍「何言っても怒らないし、嫌いにならないから言ってみて?」
深く深呼吸する
💛「怒らないし、呆れないし、嫌わない?」
🤍「約束するよ」
言ってもいいのかな??
💛「 ….優しい柔太郎は好きだけど、みんなに優しい柔太郎は嫌。俺だけがいい。
誰かと二人きりになるのも嫌だし、女も男も嫌。誰かに頼られて嬉しそうにしてるのも嫌。
柔太郎が誰にでも優しいのは分かってるし、それがいいところなのも分かってる。
でも、好きだから……俺だけを特別にしてほしい。俺の彼氏なんだから、俺だけがいい」
自信がないから声が小さくなる
言い終えてから、また後悔する
重すぎたかな?
🤍「……仁ちゃん」
顔を上げると、柔太郎と目が合う。
しばらく何も言わずに俺を見ていた柔太郎が、ふっと表情を緩めた。
🤍「……そっか」
その声が、妙に優しかった。
💛「……なに」
🤍「いや……」
柔太郎は少しだけ困ったように笑う。
🤍「仁ちゃんが、そんなふうに思ってくれるんだなって。
なんか……嬉しい」
そう言って、柔太郎は照れたように目を伏せた。
まるで、俺が妬いたことを大事なものみたいに受け取っている。
……なんで。
そんなことで、そんな顔するんだよ。
🤍「じゃあ、仁人以外と話さないっ!」
💛「なんだよそれ。まぁでも
メンバーはいいよ?」
一瞬、柔太郎が目を丸くする。
そして――
🤍「……っ、あはははは!」
堪えきれなかったように、柔太郎が声を上げて笑った。
💛「……なに」
🤍「いや、ごめん! だって……
仁人分かりやすい」
💛「もぉ!!やっぱり今まで通りでいい。」
さっきまで張り詰めていた空気が、嘘みたいに軽くなる。
🤍「はいはい。じゃあ、今まで通りね」
💛「……うん」
🤍「でも、ちょっと気をつける」
💛「……それでいい」
そう答えてから、俺は少しだけ俯いた。
🤍「顔あげて?」
ゆっくり顔を上げ、柔太郎をみつめる
🤍「なにがあっても、嫌わないから
溜め込まないで
なんでも話してほしい」
💛「うん。柔太郎もね?」
🤍「うん。俺も気をつける」
そう言って、柔太郎がふっと笑う。
その顔を見ていると、さっきまで胸の中にあったモヤモヤが、少しずつほどけていく。
……やっぱり、好きだな。
周りをそっと見回す。
誰もいないことを確認すると、少しだけ距離を縮めた。
🤍「……今、誰もいないよね?」
そう囁いて、返事を待つより先に、触れるだけのキスを落とす。
ほんの一瞬。
それなのに、離れたあともお互いの顔を見て、思わず笑ってしまった。
コメント
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うわぁ、仁人の嫉妬がじれったくて可愛い…!「俺だけがいい」って言えたのがすごくエモかった。柔太郎がそれを「嬉しい」って受け止めたところも好き。優しさが伝わるお話でした🌷