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#宮舘涼太
クリオネ?
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#政略結婚
クリオネ?
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がぅたん
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新連載です!!またもやめめだてです。
今回はサクッと読めるように1話1話が短めの全20話となってます。めめとだてさんの年齢と内面を若干いじってますが基本は、変わりません。今回は、でき次第じゃんじゃん投稿するつもりです。
それではどうぞ!
第1話:冷めた杯と誓いの印
絢爛豪華なホテルの最上階。
重厚な絨毯が敷きつめられた一室で、二人の男が対峙していた。
「……で、あなたが宮舘さん?」
低く、どこか怠惰な声が室内に響く。
声の主は目黒蓮。
二十四歳という若さで国内有数の目黒財閥の頂点に立つ男だ。
仕立ての良いスーツを身に纏い、高身長で完璧な容姿を誇るが、その態度は尊大で礼儀とは程遠い。
脚を組み、ソファの背もたれに深く身体を預けながら、目の前の男を黒い瞳で見つめていた。
対する男——宮舘涼太は、ゆっくりと紅茶のカップをソーサーに戻した。
三十五歳。
目黒財閥と肩を並べる宮舘財閥のトップであり、立ち振る舞いの一つひとつに洗練された気品が漂う。
まさに「ロイヤル」と称されるにふさわしい人物だ。
「ええ、宮舘涼太です。初めまして、目黒さん」
優雅な微笑みを絶やさず、静かに頭を下げる宮舘。
しかしその瞳の奥には、どこか諦めたような深い色彩が宿っていた。
同性同士の結婚や妊娠が法的に認められているこの世界において、財閥同士の政略結婚は決して珍しいことではない。
宮舘にとってこの縁談は、家柄と組織を守るための仕事の一環に過ぎなかった。
一方の目黒は、この冷め切った婚姻に納得がいっていなかった。
文武両道で何事も完璧にこなしてきた自分にとって、親族の都合で決められたパートナーなど煩わしい以外の何物でもない。
道行く老若男女の視線を一身に集めるその容姿をもってしても、自分自身の恋愛や婚姻には一切の興味を持てずにいた。
「別に、アンタと仲良くごっこ遊びをする気はないから」
目黒はだるそうに言い捨て、立ち上がった。
「形だけの夫婦。お互いのビジネスに支障を出さなければ、干渉もしない。それでいいでしょ」
宮舘は乱れることなく、静かにその言葉を受け止めた。
「構いませんよ。私にとっても、これはただの取り決めですから」
愛もなければ、過度な執着もない。
お互いに相手へ一ミリの興味も持たないまま、二人の「夫婦」としての生活が始まろうとしていた。
コメント
1件
うわ、いきなり重厚な空気感がすごいですね。目黒さんの投げやりな態度と宮舘さんの諦観が滲んだ静かな微笑み、その対比がもうすでに物語の匂いをしっかり立ててる。お互いに「一ミリの興味もない」って宣言しながらスタートする政略結婚、これからどう動いていくのか気になります。設定の地盤がしっかりしてるから、今後の揺れ動きが楽しみです!