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pnrd 構って

1 - 構って

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2025年10月19日

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pnrdです。

逆しか上げてなかったのでご注意を!

もう一度言います。pnrdです。






____________________



「らっだぁ〜?」


「はーい。」



あたかも自分が家の主人かのようにくつろぐ男は、間延びした声でそう返事をする。



「いや何が好き?じゃなくて、俺のスマホ知らない?ここら辺に置いてた気がするんだけど。」


「いや知らん。自分の部屋じゃないの?」


「探したけど無かったんだよ。…隠してないよね?」


「えぇ?隠さないよ?隠してもなんもないし。」

「いやそうだよね、ごめん。なんかなんとなく怪しい気がして。」


「ひどいなぁ?急にそんなこと言っちゃって。」



何故だからっだぁが隠したような気がして、思わず口走ってしまったが、大分失礼なことを急に言ってしまった。



「もう一回自分の部屋探してくる。ごめん、急に疑って。」


「まぁまぁ。行ってきなよ?」



自分の部屋に戻り、くまなく探してみたがやはりスマホは見つからなかった。リビングの方もよく探してみようと、再びらっだぁの所へ向かう。



「スマホあった?」


「いや無かった。やっぱこっちに置いてた気がするんだけどなぁ。」


「ねぇ?…やっぱり俺が隠したって言ったらどうする?」


「は?隠してどうしたかったんだよ?お前構ってちゃんか?」


「だってぺいんとが俺のこと無視すんだもん。」


「やっぱかまちょやん!」



結局なんとなくの予感は合っていたらしい。にしても理由が子どもすぎないか?素直に言えばいいものを、と思わず呆れてしまう。



「いーやお前が悪い。俺が話しかけても生返事しかしなかったやん。」


「それは、ごめんだけど…でもスマホ隠したりしないで先に言ってよ!」


「まぁそれは置いといて。」


「いや置いとくなよ。」


「スマホないから暇でしょ?俺に構え。」


「は、なんて偉そうな…。まぁ分かったよ、俺が原因なんだし。」



自分が悪かったとはいえ、あまりにも偉そうなその態度に思わず笑ってしまう。しかし、確かに最近はスマホにかまけすぎだった。反省をしながら、らっだぁの隣が空いたソファーに腰掛ける。



「そういや前に一緒にやったあのゲームさぁ」


「どれ?」


「なんか十月くらいにやったやつ。」


「あーあれね?あれ俺めっちゃ好きだった!」


「分かる。それがさぁ、〜〜で〜。」


「〜〜。〜〜〜?」




以前一緒にやったゲームの話、一緒に見た映画の話、最近あった面白い話…色々と話し込んでる間に、早一時間。ふと時計を見てびっくりした。



「まじか、もう一時間経ってるじゃん!」


「めっちゃ喋ったな。でもまぁ良い息抜きになったでしょ?」


「まぁ確かに良い休憩だった。ありがと!」


「待って。」


「?あっそういえばスマホ!」



自分の部屋に戻り、配信でもしようかと立ち上がったところをらっだぁに呼び止められ、疑問に思ったのも束の間、スマホの場所を教えてもらうのを忘れていたことを思い出す。



「スマホはまだ返さない。」


「えっなんで」


「まだ満足してないから。」



物足りなそうな目でそう言うと、自分の腕を引っ掴んできて、らっだぁを押し倒す体制にさせられる。驚いてる隙に空いた口に舌がするりと入ってくる。



「ちょっ危なか、っんむ!?…ふ、は」


「一時間じゃ足りないよ。もっと休憩、しよう?」


「…。もしかして、最初からこのつもりだった?」


「そうだよ。俺今日準備してきたから。」


「はぁ〜…。いっぱい構ってやるよ…。」



いつも通り唐突に訪問してきたこの男は、どうやら最初からそういうつもりだったらしい。少しほったらかしてた罪悪感と同時に、普段と調子変わらなすぎなんだよ!と、どこかに訴えたい気持ちがある。この両方の思いを今にも伝えてやろうと、ため息をつきながら部屋へ連れて行く。



部屋に入ってすぐさまらっだぁをベッドへ押し倒し、深い口付けをする。静かな空間には荒々しい息と唾液の音だけが響き渡り、それが一つの媚薬となる。



「ん、ふ…っ」


「っは、お前こそ元からその気だったんじゃないの?めっちゃ積極的じゃん。」


「言ったやん、構ってあげるって。準備してきたって言われて嬉しかったし。」


「ふーん?まぁ俺に冷たくした分、ちゃんと構ってよね。」


「はいはい、分かってるってば。」



まだ調子の崩れてないらっだぁを見て、これからを想像すると、ついにやけてしまいそうになる。そんな様子を悟られないように、真顔に徹しながら再開をする。



「準備してきたって言ってたけど、一応指からね。」


「うん。…っ♡」


「痛くない?」


「大丈夫、ありがと。」


「…なら良かった。」



少し蕩けた顔になってきたのを見て、思わずごくりと唾を飲み込む。普段から緩い雰囲気ではあるが、今ばかりは可愛さが増している。もっと見たい。そんな気持ちで、指を動かす。



「うぁ”っ♡それ、むりっ!♡」



勃ち上がったソレからはとろとろと透明な液が垂れているが、どうしてかそれは自分のものより一層官能的に思える。指をきゅうと強く吸い込むのもまた色欲をそそり、そうして自分のものも、メキメキとズボンを穿つ勢いで勃ち上がって行く。堪らず指を勢いよく抜き、カチャカチャと自身の苛立ちを表したようなベルトの音をたてて、ズボンを下ろす。下着を脱げば待っていたと言わんばかりにソレが飛び出てくるので、その元気なモノを早速目の前の後蕾にあてがい、一気に最奥へと押し込む。



「〜〜ッあ”♡っげほ、ぺいんとっ!」


「ごめん、可愛くてっ」



一気に押し込んだせいで咽せてしまうその姿さえも扇情的で、すぐさま腰を動かし始める。淫猥な声をあげながら、生理的現象による涙をぽろぽろとこぼしているその様子は普段からは想像もできない程に淫らだ。自分だけがこの顔を見られているのだと思うと更に欲情をそそられ、責め立てるスピードが速まっていく。



「ぅあ”っ♡ま”って、それやばいっ♡」


「っ待つわけ!」


「んっあ”、ぅ〜〜っ♡」


「っ♡」


「は?っねぇ”待ってッ!もうイッたってば!とまれって、うぁ♡」


「ごめん、とまんないっ♡」



らっだぁが達したのは理解しながらも、体は止まらず責め続けてしまう。



「んぁっ♡やだ、あ”ぁ〜〜っ!♡」


「っふ、〜ッ♡」



短時間でもう一度達したときのその締め付けは凄まじく、遂には自分もようやく果てた。



「はぁっ…おまえ、ほんと…。」



らっだぁはぐったりとした様子で毒づこうと口を開くが、息切れでまともに喋れないようだった。

水を飲んで一息ついたかと思えば、顔をこちらに向けて、鋭い視線で刺してくる。


「お前、マジでその癖直せよ…俺が止めてんのに。」


「いやほんとごめん…。でも、構え構え言ってたのはらっだぁだけどね?」


「はぁ〜?俺はやりすぎだって言ってんの。あーもう絶対明日歩けんわ。」



チクチクと文句をこぼしながらも、その顔には満足げな様子が見て取れ、安心感と愛おしさで口元が綻んでしまった。

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