初心者により結構下手
ご本人様には関係ありません
___________________
KNT視点
kn「はぁ…」
記憶が戻らず、退屈な日々が続いていた。
医者にもらった記憶を戻すための資料も、あまり効果がなかった。
本当に記憶喪失なんかになっているのだろうか…
元から失っている記憶なんてないんじゃないかと思ったりもした
だが、見せてもらった写真の中には、これ見たことある…と思う写真もあった
そのせいで、もう記憶は戻らなくていいと思う反面、本当の自分に戻りたいと思う自分もいた
ある日とある花が病室に届いた
ドライフラワーになっているが、とても綺麗なままだった
その花はどこか見たことがある花だったが、なぜか名前は思い出せない
やけにその花の花言葉が気になって、窓を開けていた看護師さんに聞いてみた
kn「すみません、この花の花言葉ってなんですか?」
看護師「花言葉?うーん…ちょっと待っててくださいね」
そういって、病室を後にし、少ししてスマホをもって帰ってきた
看護師「えーっと画像検索、画像検索..っと…花の名前はローゼンタ花言葉は”終わりなき友情”送り主は…渡会雲雀さん!いいお友達ですね」
((その花は僕が選んだんだ。))
何故かそんな言葉が飛び出しそうになった
別に俺はこんな花を選んだ覚えは無いぞ
だが、俺の中でどこか自分で選んだと言う意思があった
今は夜
もう人の気配もせず、病院には静けさが訪れていた
夜だ、もう寝よう、そう思い目を閉じる
…?何か声が聞こえる…
【は〜あ頭痛で気持ち悪いあの時みたいだぁ…】
(…あの時?どの時だ、ていうか誰だお前は)
【轢かれかけた時だよ、覚えていないのかい?】
(誰だと聞いているんだ、あと俺は轢かれかけてなんかない)
【でも実際こうなっているのが現実だよ】
【僕は”僕”、君に会いに来たんだ】
(何言ってるのか分からないが、俺の知り合いってことか?)
【ん~まぁそういうことでいっか!君にはこれからパズルをしてもらおう君の記憶のパズルをね】
気がつくとそこは真っ白の部屋だった
真ん中にポツリと箱が置いてあるだけの殺風景な部屋だ
(これをやれと?)
そう言い、箱を開けるとそこにはぎっしりと詰まったパズルのピースがあった
【君が失っている日付分、だから2000ピースぐらいかな♪休憩するもぶっ続けでやるも良し!ただ終わるまでこの夢は終わらないよ♪】
(じゃあ、2000ピース終わるまでは俺の体はどうなってるんだ?)
【命に別状はないけどなにやっても目覚めないってかんじかな〜】
はぁ、じゃあさっさと完成させて終わらせてしまおうか
その日から俺は白い部屋でパズルを揃える という謎の日々が始まった…
__________
前日に出そうとしたんですけどDDのダンスで三途の川泳いでたんで、遅れました(?)
クイックターンして帰ってきました
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!