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しとしと。


外では朝から雨が降っている。

誰もが憂鬱に感じるであろうこの天気も、レナトスにとっては読書の合間に流れる自然が作り出すBGMにすぎなかった。

静かな室内に、レナトスの本のページをめくる音と雨音が響く。


ぱらぱら。

しとしと。


「いったん休憩にするか。」


本を読むのを中断し、レナトスはパタンと本を閉じてそのまま雨音に耳をすます。


しとしと。

しとしと。


レナトスが雨音に耳をかたむけていると、


ピンポーン。


「・・・ん?」


玄関の呼び鈴が鳴った。

レナトスはチラリと壁にかけてある時計へと視線を向ける。現在の時刻は夜の11時55分。

閉じた本を座っていたソファに置いて立ち上がり、レナトスは玄関へと向かった。


ガチャ。


ドアを開けた先にいたのは、同僚の砂の神覚者・オーター・マドルだった。


「よお。」

「・・・こんばんは。」

「今日はもうてっきり来ないかと思ったぜ。」

「・・・・・。」

「ほら、入れよ。」

「・・・おじゃまします。」


レナトスに促され、オーターは中へと入った。


バタン。


ドアを閉めたレナトスは、こちらを向いてその場に突っ立ったままのオーターの前まで行く。


「ベッド・・・行くか。」


レナトスの言葉にオーターは無言で頷く。

そしてレナトスはオーターの手をとり寝室へと連れて行くのだった。


ザアアアア。


ーいつの間にか、雨が激しさを増していた。


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コメント

2

ユーザー

うわぁぁぁ、 れなおたじゃないですかぁぁ! せふれ関係って良いですよね🤤 雨の日って..あれっくすの.. あと最近コメントなどしていなくてすみませんっ!なんか通知が来なくて.🥹‪

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