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「一体いつになったらエピックは帰ってくるんだ・・・」
今日の夜帰ってくるっていう連絡が来たから無理やりこっちの仕事を早く切り上げて帰ってきたっていうのに・・・
でもこればかりは待つしかない。玄関とリビングを行ったり来たり、時々時計を見たりで、落ち着かないけど。
ガ…チャ…
「!」
エピックだ!
もう深夜で、俺が寝ていると思ったのかもしれない。音を最小限にとどめてドアを開けている。
「エピック!」
「bruh!?」
やっと帰ってきてくれた〜!✨️
「俺何時間も待ったんだぜ〜」
「あぁ…スマン、bruh…少し、仕事が…かさん、じまって、な・・・」
? 歯切れが悪いな?…てか、よく見たらひどいクマが出来てる・・・
やっぱ疲れてんだなぁ・・・
「エピック眠いんでしょ?」
「眠く、ない、し・・・」
「仕事で疲れてるでしょ?一緒に寝よ?」
そう言って抱きしめてやるとすぐにエピックは寝てしまった。
「zzz…」
「ほらやっぱり…」
…そうだ、
ヒョイ(お姫様抱っこ)
いや〜一回してみたかったんだよね〜お姫様抱っこ♪
いつものエピックだったら絶対こんなことさせてくれないだろう。
そのままエピックを寝室に連れて行く。
ゆっくり、ゆっくり、起こさないようにそっとベッドに寝かせ、俺もその隣に横になる。
「ふふ……」
いつもは俺が先に寝ちゃうからあんまり寝顔見たことなかったから、少し特別な気分だ。
「おやすみ、エピック…」