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💜）照、、やめてよ、、
1枚のガラスの壁が挟まった部屋に照が居る。
💛）、、
💜）ねぇ、、泣
よく見るとすこし透けた照が刃物を持ち安らかに眠っている照に刃を向ける。
💛）ﾆｺｯ
照がニコッとした瞬間刃が真下に落ちる。
その刃は照の腹部に当たりドバドバと血が出る。
俺はどうすることも出来ない。
この部屋から出る方法もない。
血が出ていて苦しそうな顔を浮かべる照、、
透けている照は何も話さない。話そうとしない
透けている照は照なのかもわからない。
💜）照、、なんで、、、
ゆっくりと苦しそうな表情から優しいいつもの表情に戻り照は言う。
💛）ふっか、、またね、、
そこで目が覚める。
照が亡くなってから何日がたったか。
メンバーからは心配の連絡が毎日来る。
その間は仕事を休ませてもらってる。
💜）照、、会いたいよ、、ｸﾞｽｯ
毎日こんな夢を見て、現実では照を見ることもできない。正直いって身も心も限界になっていた。
ﾋﾟｺﾝｯ
スマホが光る。
阿部ちゃんからだ。
💚「ふっか大丈夫？今日は午後ないから良かったら家行っていい？」
阿部ちゃんは優しいから気を使って休みなのに俺の様子を見に来てくれる。
阿部が居なかったらもうとっくに限界きて病んで自殺でもしてたと思う。
そんなことを考えながらリビングに着くとある人影が見えた
💜）ひか、る、、？
照と思われる人影は肩を揺らし泣きながら俺たちの思い出の写真を見ていた。
💛）ふっか、、
やっぱり照だった。
安心と疑問で涙がこぼれる。
💜）照、、なんで、、？
死んだんじゃ、、？
照は何も言わずに泣いている俺を抱きしめてくれた。
💛）ふっか、、俺の事他のメンバーには言わないでほしい、、
💜）なんで、、？ｸﾞｽｯ
照が居るってわかったらみんな喜ぶよ！ｸﾞｽｯ
💛）お願い、、
俺はその要求をのむしか無かった。
照がまたどこかに行っちゃったら、、
💜）照、もう何処にも行かないでね、、ｸﾞｽｯ
照は黙ってた。ただそれに応えるように強く抱きしめてくれた。
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