短編集

リクエストいただきました！！

「純粋で他の人とお話するmdとそれに嫉妬するrd」というお話です！

本当にありがとうございます…😭💗

思ってたより暗いお話になってしまいました…

既に付き合ってます！

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rd視点

俺はみどりと付き合ってる

付き合う前も今も可愛いしなんなら可愛さが増してるような気もしなくもない…

ひとつ改善して欲しいとこは自分の可愛さに気づいてないこと！！

みどりは優しいし、運営にも末っ子気質を出してるからこの可愛さがバレちゃう…

なぜこんなに考えてるか、それは単純

いま隣でレウとみどりが話してるの！！

レウ、俺、みどりでレウの家に集まってゲームしようって話だったのに俺の知らない話で盛り上がってるし

めちゃくちゃもやもやする…

俺のみどりなのに…！！

「みどり！」

「ﾝ？」

こちらを向いたのをいいことに普段嫌がる恋人繋ぎをしてみる

赤くなる顔にくすくすと笑っちゃう

レウはまだ気づいてなくてみどりはあたふたしてるね

「ﾗﾀﾞｵ…！」

小さな声で咎めてくるけど気にせず繋いでみよう

恋人らしいことに耐性がないみどりは茹でダコみたいになっちゃってる

ふふん、

「今日はお開きにする？」

何か察したようなレウに口角が上がってしまう

俺とみどりのことをわかってくれてるなんて、嬉しいなぁ

「ありがとな、帰るわ」

「ﾗﾀﾞｵｸﾝ…？」

「みどり、俺怒ってるよ」

「ﾅﾝﾃﾞ…？」

「鈍感！」

もぉ…！そういうとこも好きになったんだから仕方ないけどさ！！

「とりあえず家に帰るよ」

少し不安になっているのか目を伏せ、俯いていて唇を噛んでる

ごめんね、けどこうしないと俺の感情が収まらないや

帰った後、どうしようかな

今回ばかりは少し乱暴になるのを許してほしい

玄関を開けみどりを壁に寄せてみる

壁ドンみたいな感じ？wまぁ今のお互いの感情はそれと逆だけどね

普段ならここで照れるみどりなのに、怖がっているからか顔が青ざめてる

可哀想だけど、

「みどり、別れる？」

「ｴ……？」

困惑で何も考えられないというような顔をしている

心が痛い…

みどりのせいだもん…

「ﾔﾀﾞ…ﾅﾝﾃﾞ…？」

絞りだした一言はそれで、目に涙を溜めていていまにも泣きそう

「俺のこと、好きなの？レウとも楽しく話してて、きょーさんとかコンちゃんとも一緒にゲームしてるから、わかんなくなっちゃった」

これは本音

これを言って重いとか言われたら、終わりだろうなぁ

怖い、けど、みどりを信じてる

「俺、ﾔﾀﾞ…ﾏﾀﾞ好ｷﾅﾉ…！ﾅﾝﾃﾞﾓｽﾙ…！」

みどりが伸ばした腕は俺の袖を掴み、普段言わないことを素直に言ってくれている

このままじゃ俺が持たない…

言ってしまおう

「嘘だよ、ごめんね」

「ｳｿ…？」

そう、これは嘘

「俺、嫉妬しちゃって我慢できなかったの。みどりが遠くに行くような気がして…」

「ﾝ…ｺﾞﾒﾝﾈ…」

溜めていた涙を流して嗚咽を漏らしながら謝られる

大好きだからこそ嫉妬してしまう

こんな自分でいいのかな

みどりが泣いてしまった原因は俺だけど、つい頭を撫でてしまう

「俺もやり過ぎた、ごめんね？」

「ﾗﾀﾞｵﾆ嫌ﾜﾚﾃﾅｸﾃﾖｶｯﾀ…」

俺がみどりのこと嫌うなんで天と地がひっくり返ってもないのにね

「絶対嫌いとかならない！これは嘘だったけど止めてくれたの嬉しかったよ」

「俺ｶﾞ怒ﾗｾﾁｬｯﾃｺﾞﾒﾝﾈ、ｽﾞｯﾄ好ｷ。 ｲﾂﾓｱﾘｶﾞﾄ」

つーん、としてくる

自分でもびっくりする

相当メンタルが参ってたのかな

俺がこんな重くても、みどりはそれ以上に認めてくれて、受け止めてくれる

さっきとは逆転して、みどりが俺の頭を撫でてくる

「ﾖｼﾖｼ！」

みどりなりの甘やかしに笑ってしまう

多分、俺がいつもしているのを真似してるんだろうなぁ

ほんっっとにかわいい

俺がみどりの頭の中を占めてるの、嬉しいな

「ふふっ、それいっつも俺がしてることだよね？」

「ｱｯ…」

気付いたのか手が止まり、恥ずかしいのか手で顔を隠している

「かわいいなぁみどり。もっとしてくれてもいいんだよ？」

「ﾝｰ…」

そんな反応も愛おしい

かわいいでしょ？俺のみどり！

「俺の隣にいてくれて、ありがとう」

「当ﾀﾘ前ﾃﾞｼｮ」

「うーん、かわいい。いい子」

いい子というとキラキラと輝いた嬉しそうな目でこちらを見つめてきてる

ふと考えが思いつく

「ねぇ、約束つくろ？」

「約束ｯﾃ？」

「俺が今日嫉妬しちゃったでしょ？これじゃみどりのこと傷つけるから約束作ろう！ 」

「俺ﾊﾗﾀﾞｵｸﾝｶﾞ傷ﾂｶﾅｹﾚﾊﾞｲｲﾖ」

まるで自分が傷つくのはいいとでも言いたげ

それはだめだよみどり

「みどりが傷つくのは俺が嫌なの！！」

「ﾝｰ、ｼﾞｬｱﾂｸﾛ 」

こうやって俺のことを尊重してくれるのも大好き

「じゃあ…毎日一緒にお風呂入ろ！」

「ｿﾚﾊ無理！」

幸せだなぁ

俺の嫉妬も受け止めてくれるし、可愛いし

好き、いや、愛してるよ

後日、いつもよりらっだぁの傍で過ごしている緑色がいたとか…

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あとがき

本当にリクエストありがとうございます…！！

めちゃめちゃ楽しく書くことができました！

拙い文章なので不安はありますがリクエストの通りに書けていたら嬉しいです…！