🇫🇷×🇬🇧
イギリス視点
言ってやりますよ。私の思いを…!
イ「わ、私は…!……フランスのことが好きなんです…!だから、あのバラをあなたに渡したんです」
意を決してすべて話すと、フランスが先ほど(7話)よりも大きく目を開いた
そして、少しの沈黙が続き、気まずい状況になると、フランスが膝から崩れ落ちた
イ「え、フランス!?大丈夫ですか!?」
フ「あはは、ちょっとヤバいかも」
そう言いながらフランスは目元を片手で覆い、天井を見上げた
イ「ほ、ほんとに…?」
フ「うん。いや〜、やられたな〜。想定外だったわ」
…フランスは何の話をしてるのでしょうか…?
まるで、独り言のようにブツブツと呟くフランスの頬には、一筋の涙が伝っていた。
フランス視点
こんなことになるなんて…
まさか、僕とイギリスが…
…そろそろ、イギリスの質問にも答えてあげるとしようか
フ「ねぇ、イギリス。今さっきの質問の答えだけど…僕もイギリスと同じ気持ちだよ」
すると、イギリスが思ってもいなかったのか、きょとんと間抜け面をしたあと、赤と青の美しい瞳から盛大に涙をこぼした
その姿さえも可愛くて思わず抱きしめてしまった。
イギリス視点
本当に現実なのか、ましてや夢なんじゃないかと、フランスに言われたことに対しての実感が持てずにいた
そんなときに、子どもみたいに泣きじゃくってしまって本当に恥ずかしい
でも、本当に嬉しかった。そっちのほうが恥ずかしさより上だった。
そしていつの間にかフランスは、いつまで経っても泣き止まない私を、ぎゅっと抱きしめた(僕はオ○フ。ギューって抱きしめて! (幻聴))
フランスのいい匂いがして、温もりを感じて、あぁ、やっぱり現実だったんだなという安心感が一番の幸せだった
フ「ところで、クルクマの花言葉。教えてあげようか?」
コクリと私が頷くと、涙でぐちゃぐちゃな顔を見られたくないという私の気持ちを察したのか、フランスは遠い星を見るように窓から夜空を見ながら話した
フ「クルクマの花言葉は…
だよ。なんとも僕らしいでしょ?」
すると、フランスは子供っぽい悪戯な笑みを浮かべた
フ「…っていうか、僕ら両思いってことだよね?」
イ「そうですね?」
すると、フランスは花瓶に差してあったバラを、私の目の前に持ってきて片膝をついた。
何をするのやら、混乱する私にフランスは苦笑しながら言葉を綴った(つづった)
フ「僕と付き合ってください」
続く(←なんで中途半端なところで終わっちゃうんだよ!ふざけんな!!)
コメント
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前の前の前の前の(?)コメントで花言葉書いたんですけど意味違いましたわ(?)
いつもは🐢投稿なのに、大晦日と新年初日から、頑張って連続投稿した僕を誰か褒めて🥺