7話キタ━(゚∀゚)━!
6話と同日書き終えてすぐ書いております〜
今回は過去編の過去編ですねぇー
注意書きは1話に全部書いてるので1話から見てください!
あと今回はちょっと想像するとグロいかも。
キャラ崩壊大注意!!!
空白ワンクです
今回は斜体にしませんめんどくさいので〜
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【みや視点】
みや「あるまは….」
みや「狂った子供だよ。夏輝や和を含めて俺が今まであった人間の中で1番ね。」
あの日は確か曇天だった。
…何だこの血の匂い
影。「鉄臭!」
K「ここ?」
みや「ここ。」
ある施設の前でとんでもない血の匂いがした。
怪我とかそんなレベルじゃないくらいの。
K「ここ、児童施設だ。」
影。「なんで血の匂いすん….の」
みや「…….は?」
子どもと大人の大量の死体。その上に1人、男の子がたっていた。それがあるま。
まだ小さくて、とてもじゃないけど1人でこれだけ殺ったとは信じられなかった。
あるまは俺らの方を見上げて不思議そうな顔をしてた。その時魔物の姿だった、見えるはずのない俺らを。
あるま「お兄さん達、だぁれ?」
K「見えてんだ。僕らのこと。」
みや「これ、全部お前がやったの?」
あるま「….」
だんまりか。罪の意識を感じてるのか、それとも自分がやったと思ってないのか。
あるま「僕は目が欲しかったの」
影。「目、?」
あるま「僕の目は綺麗じゃないから、綺麗な目が欲しかったの。」
みや「十分綺麗だと思うけど」
ハイライトは無いけど、黒い服と黒い髪に、赤い目と返り血がよく映えてる。
そう言えば目にハイライトが宿った。
そんなに嬉しいもんか?
あるま「お兄さんの目も、綺麗な青。そっちのお兄さんも。お姉さんは、ちょっと暗いけど。」
K「ぐっ….」
あるま「ちょーだい?」
みや「んやー、目はちょっとなぁ〜」
K「かげぴのならいんじゃない?」
影。「良くないけど?! 」
死神にとって目は重要も重要。目がなきゃなんも見えないから。
でも完全眷属の目なら…
K「ほら君、んーと名前は…?」
あるま「有馬!」
K「あるま?よく見てて、瞳のくり抜き方教えてあげる」
みや「とんでもねぇ」
K「ふじみやは死体片付けて。この子を殺人鬼にしたくなければ。」
みや「へいへい」
面白い人間は好きだった。でもこの世界、この国では人殺しは犯罪、捕まるらしい。捕まってしまえば最後、きっとこの量なら二度と会うことは叶わない。
俺の瞳を綺麗だと言ったあるまが、人殺しとして捕まるのは勿体ないから。
だから俺は死体の処理をした。
処理しながら影。の悲鳴が聞こえた。残酷すぎるだろ…w
K「よし。じゃああるま、この瞳洗おう。水道はどこ?」
あるま「あっち」
そう言って歩いていったふたりを見てかげまるの方へ寄る。
みや「放置らしいですよ」
影。「ひどぃ….痛ぃ…」
右目を押えながら苦しむかげまるの痛みを和らげてやる。
影。「あー、助かる…..って」
影。「両目見える….なんで?」
完全眷属は瞳が入れ替わる。その者の真の色を表した色になる。そしてその色が吸血鬼の片目の色となる。
みや「かげまる、黒だったんだ、目の色。」
影。「え、あー、そうね。」
てか黒と青のオッドアイとかダサ!
なんて叫ぶ影。を無視してあるまとKの帰りを待つ。
K「ただいま。お、かげぴ黒だったっけ。久しぶりに見た」
みや「ね。おれは初めて見たけど」
影。「いやこれマジでダサいし左右で視力違うから気持ち悪いんですけど主様ぁ!」
K「後で眼帯買おうね」
あるまは瞳を抜いたのに目がある影。に驚いていた。
みや「俺らは人間じゃないからね。」
あるま「じゃあ、なぁに?」
みや「俺は死神だよ」
あるま「死神は、死なないの?」
みや「まぁ、相当なことがない限りは」
人間に言ってもな、とは思ったけど、ちょっと気に入ったから。
あるま「じゃあ死神さん。」
みや「ふじみや。」
あるま「ふじみや、また会おうね」
みや「え?」
あるま「僕、引取りが決まってるの。今日来るんだよ。だけどね、僕ふじみやの目欲しい。だから、また会って、それからずっと一緒にいよ?相当なことがあるかもしれないから。」
K「プロポーズされてるやん」
みや「….」
人間にあんなこと言われたのは初めてだった。
びっくりしすぎてなんの言葉も出なかった。
みや「引き取られるって….勝手かよw」
K「…w嬉しそうだなおいw」
ピンポーン
K「ん、お迎えだぞあるま。」
影。「え、スタッフ全滅だけど」
みや「俺がやる」
さっき処理した大人になる。
あるま「!れおせんせいだぁ!」
みや「ほら、行くぞ、あるま」
あるま「あるまくん、だよせんせ」
みや「あー、あるまくん、行くよ」
あるま「うんっ!」
あるまを引き渡す。
あるま「せんせい!またね!」
みや「うん、またね、あるまくん」
女「ありがとうございます」
みや「よし、帰るか」
K「ん。」
影。「眼帯買って帰るよ。」
あー、今ひとつ思い出した。
あの女の人の瞳、めっちゃ綺麗だったよ。
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おっけ〜い。
めっちゃ長くなってしまった….
2000字超えてて草ァ
じゃあ終わろかぁ~
またね〜おやしみ~💤
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