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mt「こんな時間に何してるの?」
僕は彼女に声をかけた、すると
「知らない、分からない」
訳の分からない返答が帰ってきた
mt「家は?もう日付越してるよ?」
「分からないの、家が…」
mt「どういうこと?」
「名前も、自分が誰かも…分からない」
僕はめんどい人に話しかけてしまったと思った。
mt「ま、まあとりあえず早く帰りなよ?」
僕はそう言いその場を離れた。
家に着く前、僕はなんか気配を感じた。
mt「ん、なんだ」
辺りを見回すと、そこにはさっきの彼女が僕の後を付けてきていた。
mt「どうしたの、自分の家は?」
彼女は首を横に振る一方で、僕は警察に電話しようと携帯を取り出した。でも、彼女の顔を見て110まで打っていた携帯を切り、彼女を僕の家に連れていった。
mt「今日だけ、明日には自分の家に帰るんだよ?」
彼女はありがとうと言わんばかりの笑顔を見せてきた。
mt「////いいからもう寝ろ」
彼女を僕の寝室に寝かせ、僕はソファで寝ることにした。
次の日の朝、僕は彼女を起こしに寝室に行った。
すると彼女の姿がなかった。
mt「礼も言わずに帰るのかよ、」
まあでも、家に帰ってくれたんなら良かった。
僕は仕事に行く準備をし家を後にした