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ゆかボンド
233
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mmntmr視点
気が付くと、既に約束の時間が迫っていた
まさかこんな呑めり込むとは、人気も無いし、静かだったからだろうか。
とりあえず城の前に行くことにした。
『えっと、ここですよね…』
城の近くに来れば、かなり大きい、門もそうだが、巨人族でも入れそうなくらいだ
「そこの方、どうかしましたか?」
兵士が話しかけてくる。どう説明しようか
『あの、私、trkさん方に15時くらいに城の前に来て欲しいと言われまして…』
「あぁ!mmntmr様でしょうか、ではお入りください」
既に話を通してくれていたのか、ありがたい
その兵士に案内され、《会議室》と書かれたプレートが掛かっている部屋の前に来る。
なんだか騒がしい
これ…入っていいのだろうか…
『コンコンコン、入ってもよろしいでしょうか…?』
控えめに言ってみるか、聞こえていないかもしれないけど。
キィィーと音を鳴らしドアが開く
ドアを開けたのは緑色の帽子を被り、小柄な男性。そして、下半身が無い。
恐らく幽霊なのだろうか。
「…ドチラ様?」
「コッチは忙しいんダケド」
無愛想で、こちらを物凄く警戒しているようだ、こっちは客人だぞ失礼な。
だがこの言葉は心にキュッとしまう。言ったら殺されそうだし
「あっ、mmntmrさん!」
ドアの隙間からgnpynさんが見える。
できれば貴方がドアを開けて欲しかった。
「はよ入れ。」
そう急かして来たのは天使の輪っかが頭に着いており、豚のフードを被っている
ヤクz…ゲフンゲフン、男性だ
『失礼しまーす…』
さっきまで騒がしかったのとは裏腹に、しん、と静かになる。私は防音材ではないんですが?
「ごめんねmmさん、ちょっと…あれだけど…」
目線を逸らしながらykpnさんが言う。目線を逸らすな、こっちを見ろ
「trk、こいつとなんでここに来た?」
「あぁ、それは… 『自己紹介してくれないんですか?』
trkさんが話そうとした時に割り込む
「mっmmntmrさん…?」
trkさんが驚愕したような表情でこっちを見てくる。そりゃそんな反応になるか、でも
こっちはこの人の事を知らない。名前すら知らないのに話す訳がないだろ
「はぁ…俺はknbtkyo-や、この国の幹部やっとる。」
「あっ、俺はrukrudだよ、よろしくね。」
「さっき扉開けてくれたのはmdrくん」
「……ヨロシク」
knbtkyo-、rukrub、mdr…この3人の種族は確か右から天使と豚のハーフ、黒ガスト、幽霊だったはず。てか運営国にはあと2人いなかったか…?
「…で、お前はなんでここに来た?」
『なんでって言われましても、助けたからですよ。』
「助けた理由は?」
『んー、いや、怪我人いたらそりゃ助けるのが普通ですよ。』
「…じゃあ、なぜykpnは生き返ってるんだ?」
そんな事まで言ったのか、別行動せずついて行けば良かったな。でもそんなのはもう後の祭り、観念するか。
『……あー、もういいです。観念しまーす。』
『助けた理由は2つありますよ、1つ目はコネ、だって名前出したらどこでも通用しますし、りっぱな後ろ盾が出来るので。
2つ目は利用しようかなって、』
「利用ってどういうこと…?」
まだ話している途中だろうが、割り込んでくるな。腹が立つ。
『まだ話は終わってないです。
利用としたのは、自分のお仲間探しを手伝って貰おうかなって、こっちは14人全員がバラバラに散ってるんですよ。それに、”能力の暴走”の危険がある村民も居るので』
「能力の暴走……いや、事例は結構あるけど、薬で制御は出来るようになるはず…」
『薬、効かないんですよ、”研究所”育ちだったので。』
「ッ、研究所育ちかぁ… 」
『あと、ykpnさんが生き返っているのは、死神の力です。』
「それは、死神の力を借りているってこと…?」
『いいえ?私が、死神です。』
「は?お前、俺らが聞いた時は死神の力を借りてるって言ったじゃねぇか」
『なぜ深く知らない人に種族や自分の能力を教えなければいけないんですか?私は国を作ったんじゃないんですよ。だからそんな情報出す訳なじゃないですか』
「いやッ…!でもッ!」
口論になりそうだな、めんどくさい。
そもそも、出身地も、種族も、なーんにも言っていなかったというのに、勝手に信じて、連れてきたんだろ、被害者ズラをするな。
プー、プー、プー
そんな軽快な音が鳴る、あの青い水晶から出ているようだ
「今かよ…おい、今重要な話してんだよ、かけてくんな」
水晶から声が聞こえてくる。どんな原理だ?あれ
「いやッ緊急事態なんだからッ許してよぉッ
あっちょっ、あっぶねぇ!!!」
「…rdウルサイ… 」
「だからぁ!てか俺一応統領だよ!?口の聞き方くらい気をつけてよ!」
rd、と呼ばれた人はこの国の統領だ、種族は青鬼…鬼ってかなり強いよなぁ、戦っても勝てるかわからない。
そして水晶から 走り回る音が聞こえる。そして、獣の唸り声…?
獣…獣かぁ…なんか、凄い心配になって来た。
フラグ建設してしまったかもしれない
「なんかぁ!クマ耳の生えた男の子がァ!急に暴れ始めてぇ!ずっと襲われてんのぉ!たぁすけてぇぇぇぇ!!!」
『……クマ耳…ん、?クマ耳…?』
「どうしたの?」
『あぁ、いやちょっと、考え事が声にでちゃっただけです。』
血の気が引きそう、てかもう引いてる。
「…rdさん、そのクマ耳の男の子の見た目ってどんな感じですか? 」
ykpnさんグッジョブ。ありがとうほんとに
「えぇ!?えーっと、確か水色の髪の毛で、水玉模様の上着着てる!」
はい確定znkps、うん、綺麗にフラグ回収していったね。
『……znkpsかよぉ…ボソッ』
上を向きながら小さく言う、なんで今暴走してるかなぁ…
「znkpsってイウノ?その子」
『!、はい、まだ本人かはわかりませんが…』
「rd、座標ってワカル?」
「境界の森のド真ん中!TPしてくれぇぇ!」
「俺らがソッチ行クネ。」
「『「「え?」」』」
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mmntmrの世界について、種族についてのメモ
(not本編)
種族
天使/悪魔/堕天使
天使/現世にはほぼ居ない。神の側近とも言われる。
悪魔/同じく 現世にはほぼ居ない。
稀に、堕天使、または変異種が現世に堕とされる。
死神/幽霊/魂
幽霊/心で思っていることを見たり、生前使っていた能力を使える
魂/意思を持たず、何も出来ない。だが、生前の頃の記憶を読む事が出来る。死神の近くに寄りがち
死神/同じくほぼ現世には居ない、魂を狩ったり、魂の形を見たり、変えたり出来る
動物種
動物種/かなりの種類があり、動物によって得られる能力は違う。
人間/エルフ/ハーフ種
人間/この世で1番弱い、エルフの劣等種と呼ばれる
エルフ/人間より遥か寿命が長い、長い耳が特徴、エルフでも強さは違いかあり、ハーフエルフ、エルフ、ダークエルフの順で強い
ハーフ種/ハーフの場合、どれだけ強い種族でも、力は弱まる、その種族特有の能力を持っていない可能性もある
ドラゴン/龍/竜/鬼
この4つは、最悪世界を滅ぼしかねない能力を持っている。
ドラゴン/かなりの長寿、変人が多い
龍/竜と読み方と特性は同じ、ドラゴンの劣等種とも言われる
竜/特性ごとに使う能力が変わる。龍の下位互換
鬼/基本地獄に滞在している。物好きが現世に居る。
特例/物から人になった人外について。
物から人になった者は現在4名確認。
村民znkps、国の頭領、幹部trk、nsm、gttb
znkps自身が言っていたが、姿を変えられる。3段階あり、ぬいぐるみの姿、ヒトの姿、熊の姿になれるそう。
能力の暴走について。
その名の通り、種族特有の能力の制御が効かなくなる、力のリミッターが外れたとでも言うべきか。これは薬を飲ませるか気絶させることで止めることが出来る。死神の力で気絶させずに止めることが出来るが説明がめんどくさいのでしないことにする。
種族間共通のルール
1、どんな種族であろうとも、 死者蘇生をしてはならない
2、
世界
天界/地獄/現世/冥界
天界/天使が住む場、ゲートにて、別の種族が天界行くことが出来る。
地獄/悪魔などが住む場、ゲートにて別の種族が地獄に行くことが出来る。
現世/色々な種族が住んでいる。稀に落ちこぼれ、変異種が現世に堕ちてくる。
冥界/死神、幽霊、魂が居る。死んだ者達が集まる場。同じくゲートで亡くなっていなくても冥界に行くことが出来る
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