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水ちゃんが小悪魔すぎる…
放課後。
廊下。
俺は遠目からそれを見てしまった。
こさめが、クラスの男子と楽しそうに話している。
笑ってる。
距離、近い。
……近くないか?
(いや、普通)
普通だろ。
クラスメイトだし。
でも。
なんか、もやっとする。
その男子がこさめの頭に軽く触れた。
男子「かわいいなー」
って笑いながら。
🦈「ちょっ、やめてよっ‥」
男子「ごめんごめん笑」
ぶち。
心のどこかで音がした。
気づいたら、足が勝手に動いてた。
🍵「こさめちゃん」
🦈「あ、すちくん!」
いつもの笑顔。
なのに。
さっきの光景がちらつく。
🍵「‥帰ろっか」
少し声が固い。
こさめが首を傾げる。
🦈「うん? あ、うん」
男子がひらひら手を振る。
🦈「ばいばーい」
男子「おうよ〜またな〜」
俺は軽く会釈だけして、こさめの手を引いた。
いつもより少し強く。
校舎の外。
しばらく無言。
こさめが小さく言う。
🦈「……怒ってる?」
🍵「怒ってないよ」
即答。
でも声が硬い。
こさめが立ち止まる。
🦈「すちくん」
振り向く。
少し不安そうな顔。
🦈「なんか、変」
刺さる。
🦈「‥もしかして、こさめ、なんかした?」
俺は少し息を吐く。
🍵「さっきのやつ」
🦈「え?」
🍵「‥距離近くなかった?」
言ってから、自己嫌悪。
小さい。
めちゃくちゃ小さい。
こさめは数秒きょとんとして。
🦈「ああ、あれ?」
そして。
ちょっと困ったように笑う。
🦈「いじられてただけだよ」
🍵「でも触ってた」
🦈「頭ぽん?」
🍵「ぽんでも嫌」
言ってから、完全に自覚。
俺、嫉妬してる。
こさめの目が少し丸くなる。
🦈「……やきもち?」
🍵「……そうかも」
目を逸らす。
かっこ悪い。
沈黙。
やばい、これ空気悪くなるやつ。
でも。
次の瞬間。
こさめが一歩近づいた。
🦈「‥嬉しい」
🍵「へ?」
🦈「やきもち妬いてくれるの、嬉しい」
予想外。
🦈「でもね」
こさめが俺の制服を軽く掴む。
🦈「こさめが触るのを嫌がらないのは、すちくんだけ」
心臓直撃。
🦈「こさめが触られていいのは、彼氏だけ」
言いながら赤くなってる。
俺も熱い。
🍵「……ほんと?」
🦈「ほんと」
少し背伸びして。
🦈「試す?」
🍵「ェ‥ななな、な何を」
こさめが笑いながら両手を広げる。
🦈「彼氏の特権のぎゅー」
破壊力。
周り、人いる。
でも。
もうどうでもよくなった。
俺はそっと抱きしめる。
今度は優しく。
さっきみたいな焦りじゃなくて。
🍵「ごめん…俺、…独占欲、強いかも」
小さく言う。
こさめがくすっと笑う。
🦈「いいよ」
🍵「いいんだ」
🦈「だって」
少し顔を上げて。
🦈「こさめも、すちくんが他の子と楽しそうにしてたらやだもん」
止まる。
🍵「え」
🦈「この前、後輩の子と話してたでしょ」
🍵「それは部活の」
🦈「分かってる」
でも。
🦈「ちょっとだけ、もやっとした」
なに。
可愛いかよ。
俺は少し笑う。
🍵「お互い様だね」
🦈「うん」
こさめちゃんが俺の胸に額をこつんと当てる。
🦈「ねえ」
🍵「ん?」
🦈「好きだよ」
さらっと言わないで‥。
🍵「……俺も」
🦈「もっと」
🍵「へ?」
🦈「ちゃんと言って」
くそ‥。
🍵「好き‥だよ」
🦈「うん」
🍵「めちゃくちゃ好き、大好き」
こさめが満面の笑み。
🦈「こさめも、だいすき」
さっきまでのもやもやが、全部溶ける。
手を繋ぐ。
今度はちゃんと、自然に。
歩きながら、こさめが言う。
🦈「でもね」
🍵「なに?」
🦈「頭ぽんは、すちくん専用にする」
🍵「ほんと?」
🦈「うん」
🦈「試しとく?」
🍵「‥後日試すね」
🦈「わかったっ!」
ていうかかかかかかかかかかかかかか
このお話の総♡4000ってまじすか
え、こここここんな下手な作品に♡付けてくださり
本当にありがとうございますっ
てかフォロワー様様様様も100人超えてて、
なんかもう色々と、目ん玉飛び出ちゃう‥
目ん玉ぽ〜んって、うん、出ちゃう、飛び出ちゃう、まじで
動揺しすぎて、やばい、語彙力が、ね、あの〜やばい
いや、本当にあの、そのありがとうございます