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今回も最高でした!弟も不登校だからこうやって行かせてみようかな…
不登校から未知の教室へ
ちゅーい!
彰人が不登校
冬弥⇒先生
彰人⇒生徒
すたーと!
俺は学校に行けない。行きたくない。
色々あるけどそん中の1つが勉強。
俺は普通の人みたいに特別頭がいいわけじゃないしやる気が出ないって言うか…。
言葉に表すのは難しいけどとりあえず普通の人より頭が足りない。
そんな俺を未知の教室へ引きずり出してくれる俺と先生の物語…。
母「彰人~。中入ってもいい?」
🥞「ぁ…うん、」
母「今日先生が来てくれるんだって。お話出来る?」
🥞「…誰?」
母「私も分からないけど新しい先生なんだって。とりあえず来たら呼ぶから来てね。」
🥞「わかった、」
母さんはちゃんと理解してくれてる。
絵名も親父も分かってくれてる。
けど正直怖い。内心めんどくさいって思われてんじゃないのかって…
母「彰人!来たわよ~!」
🥞「ぁ…今行く…!」
🥞「………」
母「えっと…息子の彰人です。」
☕「あ、君が彰人くん?」
🥞「ぁ…はい、」
☕「こういう不登校や別教室の子を支える担当の教師をしています。今日から俺が君の担当になる青柳冬弥と言います。」
🥞「…青柳…冬弥せんせ、?」
母「そうよ。きっと青柳先生なら分かってくれるからそんなに緊張しなくても大丈夫よ。」
☕「あ、申し訳ないのですが今から1:1の話し合いをしたいのでお母様は違う部屋に移動してもらうことは出来ますか?」
母「分かりました。またね。彰人。」
🥞「あ、母さん…」
☕「大丈夫だ。怖がらなくて。」
🥞「…なんで俺の事なんか…」
☕「俺がそうしたいからかもしれないな。少しでも学校に興味を持ってくれればそれでいいんだ。少しだけお話してくれないか?」
🥞「…少しなら、」
☕「ありがとう。じゃあなんて呼んだらいいかな?」
🥞「…彰人でいい、」
☕「彰人。わかった。俺の事は気軽に冬弥とでも呼んでくれ。」
🥞「とーや、…」
☕「うん。じゃあ次の質問。」
☕「なんで学校来れなくなっちゃったのかな?」
🥞「…普通の人より頭が悪い、。勉強についてけなくて。先生が言ってる事は何も間違ってないのに俺が理解できないから…みんなみたいに出来なくて…学校行けなくなった、」
☕「教えてくれてありがとう。そうだったんだね。大丈夫。先生は彰人が理解できるまでちゃんと教えるからな。」
🥞「…でも困らせるかも、俺みんなと違うからっ…」
☕「大丈夫。わかんなくて大丈夫。違っていいんだよ。」
🥞「…なんで…優しいの?」
☕「当たり前のことを言っただけだ。教師として彰人を救いたい。」
☕「よし。じゃあ明日から学校に行ってみないか?突然教室に行くのは難しいと思うから特別教室に行こう。そこなら彰人と同じ人が数人いるから。」
🥞「…そこ行く、せんせは一緒だよね、?」
☕「あぁ。一緒だ。」
🥞「じゃあ行く、」
☕「明日楽しみにしてるな。」
🥞「…うん、」
ガラララ…
🥞「…………キョロキョロ」
☕「あ!彰人!おはよう。来てくれてありがとう。調子はどうだ?」
🥞「ぁ、普通、でもちょっと怖い、」
☕「怖がらなくて大丈夫。みんないい人だからね。」
🥞「…………」
A「先生。その人誰?」
☕「この子は今日からここに入る彰人だ。仲良くしてあげてくれ。」
A「へぇ…!彰人くん?よろしくね!」
🥞「…ぁ、よろしく、」
B「…よろしく、」
☕「この子達は左がAで右がBだ。仲良くしてやってな。2人ともいい子だから。」
🥞「…、!」
☕「彰人の席はここだから好きなように使ってくれ。」
☕「じゃあ特別室のルールを言うな。」
☕「1.1日2時間は勉強をする。」
☕「2.仲良くする。」
☕「3.何かあったら直ぐに先生に言う。」
☕「そんくらいだな。」
🥞「…2時間、」
☕「無理する必要はないがなるべく2時間できるように頑張ろうな。」
A「先生~。1時間目クラス行きまーす。」
☕「わかった。ついていく。彰人。B。待っててくれ。」
B「はい、」
🥞「ぁ…はい、」
そして俺は新しい日々を送るのである。
ちょっとした連載ですね。
時間ある時に投稿する予定なので楽しんで頂けたらな。
と思います。
おつたに!