軍人に子育ては無理がある！

リク消費してくぞー！！

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「白尾国から来ました！Nakamuです！！」

「はるばるすまないな」

「いえいえ、シャークんも移動中楽しそうだったので全然構いません！」

今日は、友好国であり同盟国の白尾国と定期的にある交流会の日だった。

噂によれば、白尾国でもゾムと同じような境遇の子供を拾ったらしく、2人の顔合わせもかねて今日は交流会をする予定だ。

「しゃーくん！」

「ぞむさ！」

「「「可愛い…」」」

まあ、結果はお察しの通り語彙が可愛いしか無くなる程可愛かったわけだ。

2人の周りだけ花でも咲いとるんちゃう？？って錯覚するくらいほわほわした空間だった。

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「ぞむさ！あしょぼ！！」

「〜！！あしょぶー！！」

すっかり仲良くなり、今では遊ぶ時必ず2人で引っ付いて手を繋ぎながら基地をぽてぽてと歩いては色々なものを見つけて遊んでいる。

「あ！みてぇー！！これぇ！！」

「あー！ちょーちょさん！！」

「かわいー！！」

「まてまて〜！！！」

「ほんまに…平和やなぁ〜」

「そうですね〜」

「ととー！みてぇ！！」

「んー？…ってこれ鬱の書類やんけ！！？」

「くっしょんのうらにあったのー！」

「まじか…あいつ…」

鬱に静粛するのは確定したとして、改めて子供の洞察力には驚かされた。

ありとあらゆる隙間や物陰から色々なものを持って来てはこちらに見せてくれる。

時には鬱の隠した書類。また時には誰かのへそくりを持って来るのだ。

まあへそくりを持って来た日には大体誰かが叫ぶから予想は付くけどな。

「ととぉ〜ねむい、」

「お昼寝するか〜」

「しゃーくんも！」

「おうおう、談話室に掛け布団2人分用意しとくからな」

「ありゃとぉ〜！」

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よっぽど眠たかったのか、布団を掛けてあげた途端すぐに寝てしまった。

2人の寝顔をこっそりと写真に収め、幹部全員に共有しておく。

ついでに白尾国の人たちにも写真を共有しておいた。

通知が非常にうるさいが、寝ている2人が可愛すぎてそれどころでは無かった。

「は〜かっわえぇ…」

こうして俺は今日も子供を育てながら癒されているのだった。

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おまけ（何番目か忘れた…）

「しゃーくん！あしょぼ！！」

「ぞむさ！たんけんしよぉー！！」

「いいよぉー！！」

【祝　探検隊結成】

「ぞむさぁー！！これ！」

「あー！これ！！ととにあげないと！！」

「いそぐ！！」

【速報　わたげのたんぽぽが見つかる】

「あ！しゃーくん！！これも！！」

「もってく！！」

【続報　だんごむしの赤ちゃんが発見される】

「ととぉー！！」

「ととさー！！」

「んー？はいはい？…ってその手にあるもんはなんや？」

「これぇー！ととにあげる！」

「おーありg……ってだんごむしおるやんけ！？」

【悲報　だんごむしの赤ちゃんが手渡される】

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リク終わり！

いやはや…遅くなってすまねぇ……

wtの口調迷子だ…

だんごむし…小学校の頃虫籠いっぱいに集めてたなぁ…