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炭酸@サイダー🌠💙🎧️
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卒業式の片付けを終える。
仁に待ってるからって言われたけど…
どこにいるんだ?
……さすがに帰った、かな?
期待と不安があった。
仁が待っていそうなところ?
どこだ?
いつも、居るところ……
俺は、まっすぐその足を動かした。
いつも、昼食を食べるとき、話をするときなどなど
なにかあるときは必ず…
瑠「仁……」
仁達がいる教室だった
夕陽が窓から入ってくる…
仁「おせぇ…」
瑠「ごめん……」
仁はずっと待っていたのか
あのときと服装は同じで机には卒業証書が入った黒い筒をあった。
仁は座っていた机から降り
瑠衣のもとに歩いてきて瑠衣の背にある扉を閉め、気づかないように静かに鍵も閉めた。
瑠「じ……じん…?」
至近距離にいる仁に瑠衣は少し怯える
なにか、されるのかと思い目を閉じる
安心できる環境にいたとしても…やはり、怖いものは怖い
未だ…あの恐怖は染み付いているからだ…
数秒経ってから右肩に重さを感じた
目を開けると仁が俺の肩に顔を埋めていた
なにか…あったのだろうか……
仁の背中をさする
すると、後ろに手を回され、ぎゅっと抱きしめられる
瑠「仁?」
仁「なんでもねぇ…」
なんなんだろうか…?
そう思っていると
仁「入ってきて良いぞ」
仁がそういうとドアから音がした…が……
縦「おい、シバ!!鍵!!」
先ほど仁がかけていた鍵を解除していなかったらしく
廊下にいた縦人が開けられずにいた。
仁「…やべ……」
小さい声でなにか呟いていた仁はそそくさと扉の鍵を開けた
縦「たく…せっかくのお祝いなんやからシャキッとせえや」
瑠「お祝い?」
縦「せや、卒業祝いとシバとモノノケのお付き合い祝いや」
瑠「……」
なんか…恥ずかしい……ような…
縦「ほれほれ、色々用意したんやで!」
縦人の手にはビニール袋があり
中には菓子や飲み物類が沢山入っていた
仁は天命と話していた
これで…仁と天命と縦人とこうやって居られるのはこれで…最後……か…
実感…わかないな……
縦「せや、モノノケは進学先決まったん?」
瑠「…う~~ん…行きたいとこはねぇな」
大「でも、そろそろ決めないといけない時期だよね」
瑠「ま…まぁ……」
縦人がポリポリとポテトチップスをむさぼり食っていた
仁は仁で飲み物を飲んでいるし
よく食べるな…
うん?なにか…視線が……
仁「どうしたんだ?瑠衣」
瑠「へ…あぁ…いや、なんでもない」
気のせい…か?
?「光士郎?なにしてるの?」
光「……なんでもないわ!それより、行くぞ下僕ども!!」
?「はぁ…光士郎め……」
?「あはは、まぁいつも通りだね」
卒業式とは、先輩達が後輩達に学校を託しそれぞれの道に巣立って行く
儚く、切ない…それでも、大切な行事
命の恩人である人々の背中を見て巣立って行くのを見る一人の青年は
悲しくも辛くもありながら、それでも、
瑠「卒業、おめでとう」
笑っていた。
ーーーーーーーー
??年後…
時というのはとても早いもので
あんなに悲しかった高校の卒業式からだいぶ年月が経った
仁「……どこ行くんだ?」
瑠「し…仕事だよ……」
俺が高校を卒業式したあと
仁達が通っている大学に入った
学力が高いところで勉強にとても苦労したがなんとかなった。
そして、大学卒業後
縦人は音楽の道を進んでいる
天命は警察官になっている
仁はプロのバスケチームに入っている
俺はというと…両親の家を継ぎ華道の道に進んでいる
そして今日は社交界という名のパーティーがある
物怪家…いや、連城として出ない訳にはいかない
べつに、これが初めてという訳では無いが
毎回社交界に行こうとすると同棲している仁が不機嫌な顔をする
仁「……瑠衣、ちょっとこっちこい」
瑠「?」
仁に呼ばれ近くに行くと
首にチクりとなにか刺された
鏡で見ると項のところに赤い跡がついていた
瑠「仁…これ……」
仁「……虫除けだ」
瑠「虫除け…って……」
仁は時々こういうことをするのが唯一の悩みだ…
独占欲というか…なんというか……
嫌という訳では無いが…なにか…むず痒い
まぁ…良いか
近くにある鞄を持ち
瑠「じゃあ…行ってくる」
仁「あぁ……」
そう言いドアに手をかけた瞬間
仁に顎を捕まれ…
唇にキスをされる
柔らかい唇に…仁の匂いがする
間近に仁の顔がある
数秒して仁は離れた
仁「顔が赤いぞ?」
悪戯っぽく笑ってくる仁にイラッとして
瑠「行ってくる!!」
急いで外に出た
瑠「あんの…馬鹿……」
時刻は夕方
気温が下がりつつあり
肌寒い…はずなのに
顔だけは熱かった。
ある時、誰かが言った
それぞれ人には役割があるのだと
それを聞いた少年はこう思った
なら、俺を助けてくれる人は誰なのかと
誰が、俺を守ってくれるのかと
暗い大きな家にも世の中にも…どこにも少年の居場所は無い
そう…思っていたとき
出会ったのだ
自分を助けてくれる人を
その役割を持っている人は
どんなに遠くに行っても
拒絶しても
諦めずに手を伸ばしてくれた
まるで…もう2度と離さないというかのように
この世に神なんて者はいない
神を信じていてもどんなに崇拝していても
救われなんかしない
そんなこと…分かっていた
だから、諦めていたのに
少年は知ってしまった
救われる温かさを…人の優しさを
救われることがこんなにも良いものだと
たとえ、世の全ての人から嫌われようが…あなたが居てくれるなら
この世界も歩いて行けるだろう。
あの大空を飛ぶ鷹のように…
ーーーーーーーー
おかえりなさい
どうでしょうか、後半省略してしまったり変更してしまった点など様々でした。
すみません😣💦⤵️
今回は学力パロがメインでしたがオリジナルキャラクターの
物怪ユイカ
彼女がなぜ、あのような人間になったのか
そう考えたとき、もしかしたらこうなのだったのかもしれないと
私なりの予想で書いてみました
犯した罪は消えやしない…それでも、彼女には幸せになってほしい
神なんてものはいない
それなら、自分の足で歩いて自分の体で足掻いていかないといけない
世の中はそう簡単なものでは無いのだと
伝えたかった。
おまけなども書きたかったのですが…なにしろ
時間が無くて…すみません😢⤵️⤵️
では、次回で会いましょう。
コメント
8件
(*゚Д゚*)ェ…キョウメイニチ?
それと、もう一つ しばらくリクエスト募集をストップさせてください 理由としてはリクエストが多すぎて自分の好きな作品が書けないこと 受験生として今後忙しくなり書く時間が取れないことです 自分都合でごめんなさい ですので現在までに受け付けた作品以降は受け付けません。
いやあ、もうもう…卒業式のシーンからもう胸がいっぱいでした!仁がずっと待っててくれた教室、夕陽の差し込むあの空気感…そして後半の現在パート、仁の「蟲除け」キスには思わずにやけてしまいましたよ(笑)。「顔が赤いぞ」って悪戯っぽく笑う仁、最高です。それに最後の「救われる温かさを…人の優しさを」の一節、ジーンと来ました…こんなに深い愛情で結ばれた2人、本当に尊いです。お話、ありがとうございました🌸