テラーノベル
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……よし、起きてないな?
じゃあさっさと行っちまおう。
アイツのことだ。もしかしたら、付いてくるかもしんねぇ。
静かに、そろり、そろりと…
…後は、扉を開けて…
🌊「でぃ〜でぃ〜?」
🐒「うおッ」
「逃げられると思った?お見通しだよ、全部。」
「クソが…」
「今日から働くの?」
「おう。でもてめぇには関係ねぇだろ。」
「関係あるでしょうが!一応彼氏なんですけど!?」
「どーでもいい。もう行ってくる。」
「は〜い!いってらっしゃーい!」
「……付いてくんじゃねぇぞ!」
「もっちろ〜ん! 」
「…絶対来んなよ!」
ばたんっと、力強く扉を閉める。
職場にアイツが来るとか、冗談じゃねぇ。
絶対悪い目に合うと勘で分かる。
とりあえず、さっさと行かねぇと…
🌊「……人間、ダメって言われたらやるに決まってんじゃん〜♪」
…ふぅ、疲れた。
まぁ、運動の機会も無いだろうし、これからも徒歩でいいか。
……お。またあのガキがいるじゃねぇか。
後…何かもう一匹増えてる。
アイツもネグレクトっぽそうだな。
何なんだここは。児相じゃねぇか。
🐒「…よう。」
🐰「あ、DD。まだ開いてないよ。 」
「分かってるよ。早めに来たんだっつーの。」
「…そいつは?」
🐰「あぁ、どるぴんのこと?」
「どるぴん、自己紹介してやれよ。」
🐬「ん、俺〜?」
「えっとね、俺はどるぴん。ぺにがき君のお友達。」
「よろしくね、えっと…、」
「あぁ、DDだ。よろしくな。」
🐰「DDは今日からここで働くんだぜ。」
🐬「ふぅ〜ん。じゃあまだまだ初心者って事かぁ!」
「俺ら先輩じゃん!DD!さん付けしなよ!」
「おいどるぴん。俺は大人だぞ?」
「お前を〇す事だって出来るんだぞ?」
🐬「やば!大人げ無さすぎだろw」
すると、急に扉が開いた。
🕶️「おいガキ共、うるせぇんだよ。さっさと入れ。」
🐰🐬「はぁ〜い!」
…一目散に店に入りやがった。速すぎだろ。
🕶️「おいDD。お前もさっさと入れ。仕事内容教えるから。」
「はいッ…、」
さて、仕事始めるか…
🕶️「んじゃあDD、お前はホールだ。」
「とりあえず、キッチンにはウマヅラハギってやつと、」
「紅茶、俺がいるから、基本キッチンには配置しない。」
「ホールには、陰キャと、ひまじんってやつがいる。」
「ウマヅラハギも、キッチンが暇だと来る。」
「んで、ホールの仕事内容として〜…」
🕶️「こんぐらいだ。分かったな?」
「はいッ、分かりました…」
あ〜やべ。仕事久し振りすぎて混乱する。
え〜っと?客が入ってきたら挨拶して〜…
…まぁいいか。同じホールの奴に聞けばいいや。
そうして少し経つと、他の店員が入って来た。
⚡️「あ〜…ねみ〜…」
🌻「なんやねんお前。遅刻してきた癖に。」
🐴「まぁまぁ、いつもこんなんだって。」
🫖「…あれ、新入り入ってきとるやん。 」
🕶️「お、お前ら来たな。」
「紹介する。バイトのDDだ。」
「ほら、自己紹介しろ。」
「はい…」
「バイトのDDです。担当はホールです。」
「よろしくお願いします。」
🌻「俺はひまじんや。よろしくな。 」
⚡️「てめぇみたいな奴に名乗る名前はねぇ。」
🐴「…えっと、隣のやつが陰キャ転生で、俺がウマヅラハギです。」
🫖「紅茶や。今日からよろしくな〜。」
…金髪の奴はちょっとおかしいけど…
他の奴らはまともそうだ。まぁ、大丈夫だろう。
🕶️「よし、じゃあ開店するぞ〜。 」
kunさんが、看板をくるりと回す。
……すると、ちらほらと、客が入って来た。
凄いな。こんな朝っぱらなのに。
🌻「DDとか言ったな。とりあえず陰キャさんと回すから、 」
「1回俺らの見て手本にしろ。それからだ。」
「あ、はい…うっす…」
とりあえず、見て学ぼう。
まだ人も少ないし、今がチャンスだ。
すると、ちんと店員を呼ぶベルが鳴った。
🌻「注文のほうお決まりでしょうか?」
「えーっと…エスプレッソと、フレンチトーストで。 」
🌻「以上で注文はよろしいでしょうか?」
「大丈夫です。」
🌻「かしこまりました。少々お待ちください。」
…なるほどな。簡単じゃねぇか。
冷静に、淡々とこなしてけば余裕だな。
金髪野郎も、ちゃんと出来てやがる。
もしかして、結構ヌルゲーか?
…いや、まだ朝だからだ。油断するなよ。
きっと本領は昼時だ。それまでに出来るようにしておかないと…
…からんと音が鳴る。また入って来たようだ。
すぐに注文を決めたらしく、すぐにベルが鳴った。
…それにしても、なんだか見覚えがあるような奴だ…
🌻「よしDD、あの客対応してこい。 」
「分かりましたッ… 」
大丈夫大丈夫。出来るはず…
言うて初日でも、何とかできるはずだ…
「…注文の方、お決まりですか…?」
「…えーっとね…」
「DD。」
…は?何だ、コイツ…何で名前を…、
………あ〜クソ。さっさと気づくべきだった。
ほんっとーにめんどくせー客だ…
🌊「ほぉら、お客様の注文に応えなよ?」
…勘が当たっちまった…、
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