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< ふうはや 3歳 >
『 ~♪ 』
「 …… きみは だれなの?? 」
『 おれ? おれはね、りもこん って言うんだ 』
「 りもこん ……?」
『 そう。りもこん。きみは だぁれ?? 』
「 おれは、ふうはや ……、」
『 ふうはやね!!あ、おれいい所知ってるよ 』
「 いいところ ……、」
『 うん。一緒に いこう。ふうはや。』
「 ……うん!!」
『 え~っとね、こっちを こう行って ……、』
「 あ、みて!! おっきい 木の枝っ!!」
『 え、どれ ……、』
「 あ、ごめんっ、傷ついちゃった ……!! 」
『 痛っ、けど、こんなん 全然大丈夫だよ 』
< ふうはや 5歳 >
その時の 傷だ。俺がつけちゃった傷。
今の、ロボットの首にも 同じ位置に 傷がある。
間違いない。此奴は俺の『 相棒 』だ。
でも、此奴は、あの クソ親父 に 記憶を
消されている。しかも、自由に体を動かせない。
「 りもこん。」
「 俺、お前に 思い出して欲しい事があるんだ 」
『 …… 俺に?記録なら全部此処にあるけど ……』
「 いや、お前の奥底に あるはずなんだ。」
「 俺たちが誓った『 生涯 』が。」
全てはあの クソ親父の部屋にあるはずだ。
俺は、りもこんが充電の為、眠りについた隙に
クソ親父の部屋に侵入した。
俺は必死に 机の引き出しや 本棚を漁る。
すると、1番奥の本棚から、1冊の不気味な本が。
『 りもこん改造書 実験番号 : R 0709 』
震える手で 本を開こうとすると ……、
[ ……お遊びが過ぎるな。ふうはや。]
「 っ、ち、父上っ ……、」
俺は 驚いて本を落としてしまった。
クソ親父からはこっぴどく叱られた。本も没収。
いつの間にか後ろにはりもこんが。
『 すみません、王様 。充電してる隙に 、』
[ ちゃんと 見ておくように。]
『 …… はい。』
「 っ、ごめん、りもこん ……、 」
『 ぁ、大丈夫? 怪我なかった、?ふうはや、』
「 …… え、りもこん、?? 」
『 もう あのクソ親父 厳しすぎるんだよ。』
『 ほ~んと、ムカつくよね~っ、』
「 ぁ、うん ……、」
『 どうしたの? ふうはや、なんか元気ないよ 』
「 いや、なんでも。ありがとね、りもこん。」
こういう優しいところ、好きだな。
翌日、俺は文字の通り『 城の全て 』を回った。
服は破れ、膝は擦りむいて血だらけ。
何の成果も得られなかった俺は、部屋に戻った。
『 ねぇ!! そんなにボロボロになって ……、』
『 どこ行ってたの!?ふうはやっ!!』
「 っ、うわあぁぁぁぁぁぁっ、」泣
俺は耐えきれずに 泣き崩れてしまった。
今までの 疲労が 一気に来たんだ 。
俺は、りもこんに 震えながら 抱きついた 。
『 1人で出掛けたら 俺も怒られちゃうんだよ~』
『 怒られたくないでしょ? ふうはや。』
「 っ、ごめん ……りもこん っ……、」泣
「 りもこんの 記憶、取り戻したくて ……、」泣
『 俺の?? あ~、この前言ってたやつか。』
『 わかった。ふうはやがそこまで本気なら…… 』
『 協力してあげる 取り戻したら ちゅ~してね 』
「 っ !? りもこんっ、それ ……!? 」泣
『 してくれるんだよね?? ご褒美のキス。』
「 …… 分かってるよ、ずる賢い奴ッ、/// 」
これから 俺たちの本当の『 反撃 』が始まる。
もう 結ばれてくれよ 👊🏻👊🏻
続 ♡ × 200
𝘽𝙮𝙚👋𝘽𝙮𝙚👋
コメント
5件
きっと一気見許して 🥹 まじ最高すぎて滅🤦♀️ 一旦式挙げる準備しないと(?