テラーノベル
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涙の音が響く中、俺は親父と一緒に船の上にいた。俺の親父は街1番の漁師だ。逞しくて頼りになる自慢の親。でも最近、親父が家に帰るのが遅くなって少しでも親父が楽出来るように俺は親父の仕事を手伝ってる。
「はぁ…やっと終わった。」
俺は伸びをしながら船から降りた。
「カイセイ!今日もありがとな!」
親父がそう言ってクーラーボックスを肩にかけた。
「別に。」
俺が率先して仕事を手伝うようになってから親父の笑顔が少しずつ戻ってきた様な気がした。
「腹減った…。」
「よし!帰って飯にするか!」
「よっしゃ!」
俺は親父の背中を眺めながら家に帰った。
TSUBAKI
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