テラーノベル
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kn「…….?」
nk「はぁ…….」
なかむがなにやら悩んでいる様子だった
声をかけたい、けど…..少し不安がある
kn「最低…..俺、」
困っている人を助けるのを躊躇う
そんなことをする自分が情けなくて
自分なんか消えてしまえばいいのに
そう思うのは、いつものことだった
kyo「〜〜?」
nk「〜〜w」
kn「ぁ…….」
kn(きょーさん、すごいなぁ……)
きょーさんは、誰の話でもちゃんと聞いて的確なアドバイスをしてくれる
本当に、優しくてすごくかっこいい人だ
俺の、憧れでもある
kyo「ぁ、きんとき」
kn「きょー、さん…..どうしました、?」(ニコ
kyo「……きんとき、お前は偉いと思うで」
kn「……..ぇ、?」
驚いた、きょーさんはまるで俺の心を読んだかのように
俺のことを考え、慰めてくれた
kn(本当、すごいなぁッ……)
自分の障害と向き合うのは今でも嫌だ
誰かの幸せを奪うような気がして…..
kyo「そや、ちょうどお茶の時間やから呼びに来たんやった」
kn「今、行きます…..ね」
kyo「おん、じゃ、準備して待っとーな」(ニカッ
kn「……はい、」(ニコッ
本当、きょーさんはずるい人だ
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