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駄文
キャラ崩壊注意
オリキャラ注意
めっちゃ飛ぶかもしれない
見たいのならお進みください
峰田「今朝快便だったし…奴ら一日はくっついたままだ
ぜ」
陽葵「あれで…全員だったのは運が良かったスゴイバクチをしてしまった…普通なら何人か水中に伏せとくべきだもの冷静に努めようとしていたけど冷静じゃなかった…危ないぞ…もっと慎重に…」
蛙水「ひまちゃんやめて怖い」
蛙水「次どうするかじゃないかしら?」
陽葵「そうだね…とりあえず助けを呼ぶのが最優先だよ」
陽葵「このまま…水辺に沿って広場を避けて出口に向かうのが最善」
蛙水「そうね広場は相澤先生が大勢引き付けてくれてる」
陽葵(相澤先生…)
陽葵「敵が多すぎる…先生はもちろん制圧するつもりだろうけど…やっぱり私達を守る為に無理を通して飛び込んだと思うんだ」
峰田「まさか…陽葵?バカバカバカ…」
蛙水「ケロ…」
陽葵「邪魔になるようなことは考えてないよ…!」
陽葵「ただ…隙を見て少しでも負担を減らせないかなって」
土砂ゾーン
轟「散らして殺す…か」
轟「言っちゃ悪いがあんたら…」
ヴィラン1「こいつ…!!移動してきた途端に…本当にガキかよ…いっててて…」
弔(こんなに大衆引き連れてきたのにさ…)
轟(オールマイトを殺す…初見じゃ精鋭を揃え数で圧倒するのかと思ったが)
轟(見た限りじゃ本当に危なそうな人間は…4,5人…)
轟「このままじゃあんたら…じわじわと体が壊死していくわけなんだが…俺もヒーロー志望そんなひでぇことはなるべく避けたい…」
山岳ゾーン
上鳴「ううわ!!!」
ヴィラン2「っ!!!」
上鳴「コエー!!今見えた!!!三途見えた!!!マジで!!! 」
上鳴「なんなんだよこいつらは!1体どうなってんだよ!!!」
耳郎「そういうの後にしよ」
八百万「今はこの数をどう切り抜けるかですわ」
耳郎「つーかあんた電気男じゃんバリバリっとやっちゃってよ」
上鳴「あのな!!!戦闘訓練の時見たろ!?ペアだったじゃん!!」
上鳴「電気を纏うだけだ俺は!」
上鳴「放電できるけど操れるわけじゃねー
2人とも巻き込んじまうの!あれだ!轟と一緒よ!!」
上鳴「助けを呼ぼうにも特製電子変換無線今ジャミングやべえしさ!」
上鳴「いいか!?2人とも!!今俺は頼りになんねー!!頼りにしてるぜ!!」
耳郎「男のくせにウダウダと…」
耳郎「じゃあ人間スタンガン…」
ヴィラン2「ぐわああああああ…!」
上鳴「あ、通用するわこれ俺つええ!!」
上鳴「2人とも!!俺を頼れ!」
耳郎「軽いなおい…」
ヴィラン3「ふざけてんなよ!!ガキい!!」ブン
ヴィラン3「ぐああ!?」
ヴィラン4「!?アミ!?」
八百万「おふたりとも真剣に!!!」
耳郎「ごめん」スポッ
耳郎「実際いい案だと思ったんだけど…にしても上鳴あんた…」
ヴィラン5「ぐああ…耳が!!」
耳郎「コスチュームの指向性に補助くらい書いとけっつー…の!」ガキキ
耳郎「へ!?」
八百万「時間がかかってしまいますの…」ムクッ
ムク…ムク…
ヴィラン6「シート?」
ヴィラン7「盾のつもりか?」
八百万「厚さ100mmの絶縁体シートです
上鳴さん」
上鳴「…なるほど」
上鳴「これなら俺は…」
ヴィラン一同「ぐああ!!!!」
シュウウ
八百万「さて…」
八百万「他の方々が心配…合流を急ぎましょう」
耳郎「つか服が超パンクに…」(発育の暴力…)
八百万「また創りますわ」
上鳴「うぇぇぇい…」
弔「23秒…」
相澤「本命か」
弔「24秒…20秒…」バシッ
相澤「!!」
相澤「ちっ!!」ダッ
弔「17秒…」
弔「動き回るので分かりづらいけど…髪が下がる瞬間がある…」
弔「1アクション終える毎だそしてその感覚は段々短くなってる…」ボロボロ
ボロボロ
相澤「ーーつ!!!」CRACK
弔「…」ドサ
相澤(肘が崩れた!!)バッ
ヴィラン8「…!」
相澤「!!」シュ
弔「その個性じゃ…集団との長期決戦は向いてなくないか?」
弔「普段からの仕事と勝手が違うんじゃないか?」
弔「君が得意なのはあくまで「奇襲からの短期決戦」じゃないか?」
弔「それでも真正面から飛び込んできたのは…」
弔「生徒に安心を与えるためか?」
弔「ところでヒーロー…」
黒霧「13号災害救助で活躍するヒーローやはり…」
黒霧「戦闘経験は一般ヒーローに比べ半歩劣る」
13号(ワープゲート!やられた…!)
麗日「…!」
砂藤「飯田あ走れって!! 」
飯田「くそう!!」DRRRRR
黒霧「散らしもらした子供…」
黒霧(待つべきはあくまでオールマイトのみ)
黒霧「教師たちを呼ばれてはこちらも困りますので…」ズッ
飯田(皆を…僕が!任された!クラスを!!僕が!!!)
障子「行け!!」ガバッ
飯田「!」
黒霧「くそっ!!」
ヴィラン…プロの世界。僕らはまだ
弔「対平和の象徴… 」
飯田「クッ…!!」
黒霧「ちょこざいな…!!外にはださせない!!」ブワッ
芦戸「麗日どうしたの!!」
麗日「皆!あれ!!」
飯田(自動ドア!蹴破るか!?蹴破ぶれる厚さか!?)
飯田「ええい!」
黒霧「生意気だぞメガネ……!」バッ
麗日「理屈は知らへんけどこんなん着とるなら実態あるってことじゃないかな…!!!」
麗日「行けええ!!飯田くーん!!」
ぴた
瀬呂「行けええ!!」
黒霧「………」
黒霧「応援を呼ばれる…」
相澤「〜〜!!」
弔「個性を消せる素敵だけどなんてことは無いね…」
スッ…
相澤「ぐぁ……!!」
相澤(小枝でも折るかのように…一部を見れば消せる…つまり)
峰田「陽葵ダメだ…さすがに考え改めただろ……?」
蛙水「ケロ…」
陽葵「ーー……!」
ズズズズ
黒霧「死柄木弔…」
弔「黒霧13号はやったのか?」
黒霧「行動不能には出来たものの散らし残した生徒がいまして…」
弔「…………」
弔「はー…」ガリガリ
弔「はあー…」ガリガリガリガリ
弔「黒霧お前…お前がワープゲートじゃなかったら壊してたよ」ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ
弔「流石に蒼がいない状態で何十人ものプロ相手には敵わない…」
弔「ゲームオーバーだあーあ……」
弔「蒼は…どうせ逃げるだろ…帰ろっか」
峰田「……?……帰る?」
峰田「帰るっったのか今??」
蛙水「そう聞こえたわ」
峰田「やっやったあ!助かるんだ俺たち!!」
蛙水「ええでも…」
蛙水「君が悪いわ緑谷ちゃん」
陽葵「うん…これだけのことをしておいて…あっさり引き下がるなんて…」
陽葵(オールマイトを殺したいんじゃないの!?これで帰ったら雄英の危機意識が上がるだけなのに!!ゲームオーバー?何だ何考えてるんだ)
弔「けどもその前に平和の象徴としての矜恃を少しでも」
陽葵(いつの間に…目の前に)
相澤(…!)ボロボロ
弔「………」
弔「本っ当かっこいいぜ」
陽葵(ヤバイヤバイヤバイ!!)
陽葵(さっきの敵達とは明らかに違う!!)
陽葵(蛙水さん!!助けて!!逃げ…!!)
陽葵「手ッ!!離せええ!!」
弔「脳無 」
陽葵(ーー!?)
陽葵(折れてない!!力の調整がこんな時に!!)
陽葵(出来た!?上手くスマッシュ決まった!!)
陽葵(やった…)
陽葵「えっ」
蛙水(殺せる算段が整ってるから…連中こんな無茶してるんじゃないの?)
陽葵(………まさか)
弔「いい動きをするなあ…」
弔「スマッシュって…オールマイトのフォロワーかい?」
弔(来たか…!!)
峰田「オールマイトーー!!」
陽葵「……!」
弔「あ〜……」
蒼「あれが…オールマイトか…緑谷君ヴィランの回収は?」
緑谷「おっけー後はオールマイトを殺すだけだけど…」
蒼「いや…君も中央に来い…乗せてやるから」
緑谷「どうして…ああ…わかった!」
蒼「さてと…こりゃこのふたつの錠剤だな…」
オールマイト「嫌な予感がしてね…校長のお話を振り切りやってきたよ」
オールマイト「来る途中で飯田くんにすれ違って…」
オールマイト「何が起きているのかあらまし聞いた…」
オールマイト(全く己に腹が立つ…!!子供らがどれだけ怖かったか…)
オールマイト(後輩らがどれだけ頑張ったか…!!)
オールマイト「もう大丈夫…」
陽葵(オールマイト!!…笑ってない…!!)
弔「待ったよヒーロー…社会のゴミめ」
ヴィラン8「あれが…!!生で見るの初めてだぜ…!!迫力すげえ…!!」
ヴィラン9「バカヤロウ尻込みすんなよあれを殺って俺たちが……」
ヴィラン8、9「!!」
オールマイト「相澤君すまない」
オールマイト(腕に…顔も…)
ス…
オールマイト「皆入口へ相澤君を頼んだ意識がない早く!!」
峰田「え!?あれ!?はええ…!!」
陽葵(オールマイト!!)
弔「ああああ…だめだ…ごめんなさい!」
弔「助けるついでに殴られた…ははは国家公認の暴力だ」
弔「流石に早いや目で追えないけれど思ったほどじゃない」
弔「やはり本当だったのかな…?」
陽葵「オールマイトダメです!!あの脳みそ敵!!」
陽葵「僕の腕が折れないくらいの力だけど…ビクともしなかった!!きっとあいつ…」
オールマイト「陽葵少女」
オールマイト「…あれは!」
弔「ハハハ…!!蒼か!!」
蒼「ああ…!!弔!!」
弔「お前…なんだそれまるで…」
蒼「戦闘機と言え…!!個性…ジェット、翼竜、炎焼 の錠剤を飲んだ!」
蒼(先生から渡されたが…一日10錠が限界…しかもその間は絶対回避の個性は無くなる 効力は数十分…もう解除される…意味なかったな)
緑谷「弔君僕も来たよ!!」
弔「緑谷…お前なんで兎の仮面を…」
緑谷「うん…((*•/(•ω•* ))ヒソヒソ」
弔「…!あいつか…いいなあ!」
蒼「ちっ切れた…まあいい…絶対回避は戻ってきた…」
弔「脳無」
脳無「…」ギロ
オールマイト「ムッ!!」
オールマイト「まじで…全っ然…」
弔「効かないのはショック吸収だからさ脳無にダメージを与えたいなら…ゆうっくりと肉をえぐりとるとかが効果的だね…それをさせてくれるかは別として」
オールマイト「わざわざサンキュー!そういうことなら!!」 CRAP
蒼「なあ…緑谷君」
緑谷「どうしたの?」
蒼「なんでバックドロップが爆発みたいになるんだろうな」
緑谷「分からない…原理が」
砂藤「すげえ!奴らオールマイトを舐めすぎだぜ!」
麗日「あ!ひまちゃん達!!」
蒼「行こうか…」
緑谷「うん…」カチャ
オールマイト「っ〜!!」
弔「いいね黒霧期せずししてチャンス到来だ」
黒霧「…」ズズズ
オールマイト「アイタ!!」
オールマイト「君ら初犯でこれは…っ覚悟しろよ!!」
黒霧「私の中に血や臓物が溢れるので嫌なのですが…」
黒霧「貴方ほどのものならば喜んで受け入れる」
黒霧「目にも止まらぬあなたを拘束するのが脳無の役目…」
黒霧「そしてあなたの身体が半端にとどまった状態でゲートを閉じ…」
陽葵「蛙ス…っ…ゆちゃん!!」
蛙水「頑張ってくれてるのねなあにひまちゃん」
蛙水「うん…けどなんで…」
陽葵(教えてもらいたいことが…まだ山ほど…)
蒼「…浅はかだ」
陽葵「どっけええええ!!!」ブン
蒼「はあー当たらないって」
爆豪「け!!邪魔だ!!」
蒼「…やられた」
黒霧「…!」
轟「てめえらがオールマイト殺しを実行する役とだけ聞いた」
切島「だあ!」スカッ
弔「!」
切島「クッソ!いいとこねー !!」
爆豪「スカしてんじゃねえぞ!!モヤモブが!!」
轟「平和の象徴はお前らごときにやられねえよ」
陽葵「爆豪くん……!!皆…!!」
蒼「どうする…弔」
弔「どうするも何も…」
緑谷「…かっちゃん…」
オールマイト(轟少年!私が凍らないギリギリの範囲で調整して…おかげで!)
オールマイト「!」バッ
蒼「ちっ…」
弔「蒼…出入り口を抑えられた…こりゃあ…ピンチだなあ…」
爆豪「このウッカリやろーめ!!やっぱ思った通りだ!!」
爆豪「モヤ状のワープゲートになれる箇所は
限られてる!!そのモヤゲートで実態部分を覆ってたんだろ!?そうだろ!?」
緑谷「さすがだね…御明答」
黒霧「ぬう…」
爆豪「っと動くな!「怪しい動きをした」と俺が判断したら爆破する!!」
切島「ヒーローらしかぬ言動…」
弔「攻略された上にほぼ全員無傷…恥ずかしくなってくるぜ…敵連合」
弔「脳無…爆発小僧をやっつけろ出入口の奪還だ」
ググッ
陽葵「身体が割れてるのに…動いてる…!?」
オールマイト「皆下がれ!なんだ!?ショック吸収の個性じゃないのか!?」
弔「別にそれだけとは言ってないだろう?これは超再生だな」
弔「脳無はお前の100%にも耐えられるよう改造した超高性能サンドバック人間さ」
オールマイト(速い!!)
陽葵「爆豪君!!!」
爆豪「…」
陽葵「爆豪君!!?」
爆豪(何も…見えなかった…!)
陽葵「よっ避けたの…!?すごい…!!」
爆豪「ちげぇよ黙れカス」
オールマイト「ゴホッ…ゲホッ」
オールマイト「加減を知らんのか…」
弔「仲間を助けるためさ仕方ないだろう?さっきだって…ホラそこの…あ〜……」
弔「銀髪の女…あいつが俺に思いっきり殴りかかろうとしてたぜ?」
弔「俺はなオールマイト!!怒ってるんだ!同じ暴力でヒーローと敵でカテゴライズされ!善悪の善し悪しが決まるこの世の中に!」
緑谷「僕も…少し反抗しても全部僕が悪いみたいになったからね」
弔「何が平和の象徴!所詮抑圧のための暴力装置だお前は!」
オールマイト「めちゃくちゃだな…そういう思想犯の眼は静かに燃ゆるもの」
オールマイト「自分が楽しみたいだけだろう嘘吐きめ」
弔「…」ニタ
弔「そんなお前に…絶望することをしてやるよ……緑谷」
爆豪「緑谷……!?デクか!!?」
切島「知り合いか!?爆豪!」
緑谷「うん…久しぶり」パカッ
オールマイト「君は…!」
弔「ハハハ…!笑顔はどうした!オールマイト!!」
オールマイト「どうして…君が」
緑谷「ハハハ…オールマイトあなたが僕の夢を否定したからですよ」
蒼「その通り…オールマイトこの子自殺寸前だったんだぜ?」
緑谷「はい…蒼君が止めてなかったら死んでましたね僕」
爆豪「デ…デク!なんでお前…そんなヤツらといるんだよ!」
緑谷「う〜ん…恩人?僕の夢を認めた人と否定した人どちらかに着くかはわかってるでしょ?」
緑谷「それに…ヴィランになって良かったと思うよ…だってさ」
緑谷「ねえねえ…今まで一緒にいた幼馴染がヴィランになってどういう気持ち?」
爆豪「お前は…デクじゃねえ!!」
緑谷「わお…存在否定されちゃった」
蒼「ハハハ」
弔「まあしょうがねえだろ」
爆豪「デクは…男だ!それに…お前みたいなじゃゃねえ嘘つくなクソ女!」
緑谷「うーん…決定的な証拠…あ、このノート…覚えてるでしょ?」
爆豪「それ…!」
緑谷「せいかーい…将来の為の…なんだっけボロボロでわかんない」
蒼「そのボロボロのせいで何人かのプロヒーローは見れなかったな」
緑谷「確か…水にも入れてたからね」
緑谷「というわけだよ…かっちゃん?」
爆豪「んで…お前…ヒーロー目指してんじゃなかったんか!デク…!」
緑谷「はあー夢を否定しておいて…都合が良すぎない?」
蒼「言うな…加害者にとっちゃそんなこと昔の出来事なんだろ…」
緑谷「そうだね…かっちゃん…一つだけ言うよ」
爆豪「いいから!戻ってこいよ!」
緑谷「じゃあね…新たな人生をありがとう」
爆豪「…デク…」
爆豪はその場に崩れ落ちた
切島「爆豪!!大丈夫か!」
緑谷「そしてオールマイト…」
オールマイト「今からでも遅くない…!戻ってきたまえ!」
緑谷「僕はね…オールマイト…あなたが好きでしたよ…かっちゃんに否定されてもあなたならと思いました…でも…」
オールマイト「違っ…」
緑谷「違いません…あの時…僕はかっちゃんを救いたかったんです…でも不利だからという理由で助けなかったヒーローは僕を叱るし…かっちゃんは褒められた…いい個性だからという理由で…それにあなたは…勇気を出した僕を…」
緑谷「その時からなんでしょう…全てがどうでも良くなって…死にたくなって…」
緑谷「そしてビルの屋上から僕…落ちようと思ったんです」
緑谷「本当…蒼君に初めて夢を認められましたよ…しかもあの時飛び出した僕に惹かれただなんて…!もう告白でしょ!これは!」
蒼「恥ずかしくなってくるな…」
弔「ははは…女誑し」
蒼「男だったぜ?あの時は…」
緑谷「あ、それと…どうして女なのか教えてあげますよ…」
緑谷「これです」カランカラン
オールマイト「なんだい…それは」
緑谷「性転換の薬です!」
弔「ああ…趣味かと思ったヤツか俺が…」
蒼「それ以上喋るな」
緑谷「それじゃあ…始めましょう!」
弔「ああ…脳無黒霧…やれ俺達は子供をあしらう」
オールマイト「少女…!謝罪も含めて君を捕まえる!!」
オールマイト(それに…時間も1分と持たない…力の衰えは思ったよりも早い!しかし…やらねばならん!)
弔「クリアして帰ろう…!」
オールマイト(何故なら私は…)
切島「おい!爆豪来てる!やるっきゃねえって!」
爆豪「…」
弔「…!」ゾッ
蒼「…」ゾッ
弔「ショック吸収ってさっき自分で言ったじゃんか…」
オールマイト「そうだな!!」
陽葵(真正面からの殴り合い!?)
黒霧(近づけん!!!)
オールマイト「無効ではなく吸収なら限度があるんじゃないか!?」
オールマイト「私対策!?私の100%を耐えるなら!!」
オールマイト「…!」ベロッ
陽葵(血を吐きながら…!!!全力でただめったらに打ち込んでるんじゃない…!!)
オールマイト「ヒーローとは常にピンチをブン壊していくもの!!」
オールマイト「ヴィランよこんな言葉を知ってるか!!?」
切島「漫画かよ…ショック吸収をないことにした究極の脳筋だぜ…デタラメな力だ再生も間に合わねえほどのラッシュってことか…」
爆豪(…プロの世界か…)
オールマイト「やはり衰えた…全盛期なら5発打てば十分だったろうに」
オールマイト「さてとヴィラン…少女を返してもらおうか…お互い早めに決着をつけたいね」
弔「チートが…!」
電気ヴィラン「手を上げろ個性は禁止だ使えばこいつを殺す」
八百万「上鳴さん…!!」
耳郎「やられた…!!完全に油断してた…」
電気ヴィラン「同じ電気系個性としては…殺しはしたくは無いがしょうがないよな」バチバチ
上鳴「ウェ…ウェーイ……」
耳郎「全滅させたと思わせてからの伏兵…こんなことも想定できていなかったなんて…」
八百万「電気系…!!恐らく轟さんの言ってた通信妨害のやつね…!!」
電気ヴィラン「そっちへ行く…動くなよ」
耳郎「…上鳴もだけどさ…電気系ってさ「生まれながら」の勝ち組じゃん?」
電気ヴィラン「?」
八百万「何を…」
耳郎「だってヒーローでなくとも色んな仕事あるし引く手数多じゃん」
耳郎「いや純粋な疑問ね?何で敵なんかやってんのかなって…………」シュルル
八百万(なるほど!耳郎さんならプラグさえつければノーモーションで攻撃できる!!)
電気ヴィラン「…」
上鳴「ウェイ!?」
耳郎「クッ!」
電気ヴィラン「子供の浅知恵など馬鹿な大人しか通じないのさ」
電気ヴィラン「ヒーローの卵が人質を軽視するなよお前たちが抵抗しなければこのアホは見逃してやるぜ?」
弔「衰えた…?嘘だろ完全に気圧されたよ…よくも俺の脳無を…」
弔「全っ然弱ってないじゃないか!!」ガリガリ
弔「あいつ…俺に嘘教えたのか!?」ガリガリ
オールマイト「…」シュウウウ
オールマイト「どうした…!?来ないのかな…!?クリアとか何とか言ってたが…」
弔「ううおおおおおおおおお…!!! 」
蒼(…?1歩も動かない…あの時の姿になるのか?)
蒼「…飲もう」ニヤ
轟「流石だ…俺たちの出る幕じゃねえみたいだな…」
切島「陽葵…!ここは引いた方がいいぜ!却って人質とかにされたらやべえし…」
陽葵(違う…あれは!)
陽葵(土埃に紛れてるけど…変身する時の上記みたいなのが出てる…)
オールマイト(もう動けんぞ…ぶっちゃけもう1歩でも動いたら力むのを維持出来ん…)
オールマイト「さあどうした!?」
弔「クソ…脳無さえいれば…あんな奴…動じずに戦えるのに…!!」
蒼「落ち着け…弔…よく見ろ…あいつも脳無のダメージを確実に負ってるはずだ…」
オールマイト「…」ボロ
蒼「後数分でもすれば増援が来るだろうが…いくらあいつでも…俺と弔、黒霧、緑谷君の4人でも勝機はある…」
黒霧「なるほど…やれるチャンスは十分にありますね…」
弔「そうだな…そうだよ…そうだやるっきゃないぜ…目の前にラスボスがいるんだもの…」
緑谷「さてと…4体1か…」
弔「ああ…それに…」
オールマイト(来るんかい!!)
オールマイト(ホーリーシットだ!!!早く…!!)
陽葵「っ!!」
切島「な!陽葵!!」
爆豪「…デク!俺も…!!」
切島「爆豪まで…!?」
弔「速い…!!」
蒼「…」
弔「!?」
黒霧「!?」
蒼「!?」
緑谷「!?」
オールマイト「来たか!!」
麗日「飯田くん!!」
根津校長「すぐ動けるものを集めてきた…」
弔「ああ…来ちゃったな…ゲームオーバーだ」
弔「帰って出直すか…黒霧」
蒼「待て…弔俺は置いて言っていい」
緑谷「!?どうして!?」
弔「なんだ?プロ全員殺すのか?」
蒼「それもありだが…脳無を回収する…」
黒霧「ですが…場所は分かりませんよ」
蒼「この錠剤を飲む…」
弔「それは?」
蒼「個性…千里眼だ」
弔「そうか…頼むぞ」
蒼「ああ…」
爆豪「デク…!!待て!!」
緑谷「じゃあねーかっちゃん」
弔「今度は殺すぞ…」
蒼「さてと…1人か…ヴィランも回収したし…」
蒼「…当たるかよ」
スナイプ「動いてないやつを外した!?この俺が…!?」
根津「おそらくなにかの個性だ…気をつけるんだ」
蒼「…後7錠…」
蒼「個性…銃化」ゴクッ
蒼「死ね…」バッ
根津「!?セメントス!!」
セメントス「はい!」
蒼「防がれたか…片腕をガトリングにしてみたがセメントスのような者には相性が悪い…残り6錠」
蒼「弾切れか」
エクトプラズム「…弾切レダ!我ガ捕マエル!!」
蒼「増えた…厄介だ…個性…分身」ゴクッ
エクトプラズム「フエタ!?」
エクトプラズム1「グアッ!」
エクトプラズム2「ツヨイ!!分身ノ個々ガ…!」
蒼「本体見っけ」ドス
エクトプラズム「ガハッ!!」ドサッ
スナイプ「エクトプラズム!!」
ミッドナイト「どういうこと!?複数個性持ち!?」
根津「…」
蒼「グっ…プレゼントマイクか…うるさい…」
蒼(残り5錠…個性を使えば使うほど時間が短くなる…)
蒼「この煙は…動きが鈍くなる…」
ミッドナイト「坊や…あまりプロヒーローを舐めてはダメよ…」
蒼「もう…18超えてるんだけど…」
ミッドナイト「あたしから見れば坊やよ!」バシ
蒼(腕を…鞭で抑えられた…)
パワーローダー「少し…足を埋められてもらう!!」
蒼「…まずいな…絶対回避の個性がない時に…」
蒼(下半身も埋まってしまったし…どうするか…結局駄目だ…俺も…)
根津「やあ…話をしたいんだけどさ」
蒼「…?俺は下っ端だから何も知らねえぞ?」
根津「嘘おっしゃい…それならもうやられてもおかしくないさ…それにあんな仲良く主犯格と話すのかな?」
蒼「ははは…バレてたか…」
根津「今回…どうしてオールマイトを殺そうとしてたのかな?」
蒼「あ〜?あれだ…なんだ…有名になりたいから…」
根津「それだったら…生徒も巻き込むのはどうしてかな?」
蒼「ついでだよ…あの雄英の生徒を殺してオールマイトも殺したとなるとヴィランも勢いづくと思ってね」
根津「…それだったらひとつ聞こう…君は…オールフォーワンの手下かい?」
蒼「…先生の事か…?」
根津「そうだよ…彼は…とても臆病な心が弱い人殺しさ…」
蒼「…は?…殺すぞ…!先生を悪く言うな!!」
根津「彼は…君もどうせ捨て駒のひとつだと思ってるよ」
蒼「黙れ!!俺は…!先生の…他の烏合とは違う!!」
根津「どうしてそこまで彼を庇うのかな?」
蒼「あの人は…!この腐った社会から俺を救ってくれた!!そんな先生を悪くいうなら…おまえら全員…」
根津(すごい殺気だ…若者が放っていい量じゃないさね…並のヒーローじゃこれだけで気圧される)
蒼「いや?…殺さなくてもいいのか?ああ…忘れてた…俺の役目は」ゴクッ
根津「…!!スナイプ!!」
スナイプ「わかってる!」
蒼「危ない危ない…感情任せに暴れるところだった…さてと…個性…翼竜は飲んだ…ジェット…
千里眼…格納…」バサバサ
根津「行ったね…」
スナイプ「なんてこった…」
ミッドナイト「これだけ派手に侵入されて逃げられちゃうなんて…」
根津「完全に虚をつかれたね…それよりも生徒らの安否さ」
セメントス「それと…」
オールマイト(やばいな)
轟「教師陣か…ここにこれだけ集まるってことは…学校全体に仕掛けたってわけじゃなさそうだ」
切島「大丈夫かあ…!!陽葵!!」
陽葵「切島君…!!」
オールマイト(切島少年!!!なんて素晴らしい心持ち!!!しかし待ってバレてしまうやばい待ってくっそおおおおおお!!)
オールマイト「待っ!」
セメントス「生徒の安否を確認したいからゲート前に集まってくれ」ドスドス
セメントス「ケガ人はこちらで対処するよ」
切島「そりゃそうだ!!ラジャッス!!」
オールマイト「ありがとう助かったよ…セメントス」
セメントス「俺もあなたのファンなので…このまま姿を隠しつつ保健室に向かいましょう」
セメントス「しかしまあ…毎度無茶しますね 」
オールマイト「無茶をしなければやられていた…それ程に」
蒼「…数十分しかねえのに…脳無を見つけれただけ…帰る時…どうするか」
蒼「大丈夫だ…俺は…」
蒼「…クソ…動けねえ…ほんとにどうするか…」
緑谷「ここにいた…!!」
蒼「緑谷…君…」
緑谷「黒霧さん…!!ここにいました!!」
黒霧「…大丈夫ですか…!!」
弔「死にかけだなこりゃ…」
蒼「ああ…使いすぎた…」
黒霧「とりあえず…ヒーローや警察が来る前に帰りましょう…」
弔「ああ…そうだな…それと…ヴィラン回収ご苦労さん…緑谷」ナデナデ
緑谷「…!うん!でも…中央は助けられなかった…」
弔「十分だ…よし…俺が担ぐ…黒霧」
黒霧「はい…」
蒼「サンキュー…」
弔「脳無…」
脳無「…」ドスドス
黒霧「では皆さん…この中に」
蒼「うぐぐ…」
弔「…はあー…脳無とヴィランは回収できたが…蒼は重傷だ…子供も強かった」
弔「話が違うぞ…先生…」
オールフォーワン「ただ見通しが甘かったね」
???「うむ…舐めすぎたなヴィラン連合なんて言うチープな団体名で良かったわい…それに…」
???「ワシと先生の共作の脳無も回収できたしな…」
黒霧「ええ…蒼さんが残って見つけてくれました…それに…その場所を見つけたのも緑谷君ですからね」
オールフォーワン「それと蒼…僕の事を庇ってくれたんだよね?」
蒼「聞いてたのか…?」
オールフォーワン「ああ…しかし…昔が懐かしいね…」
蒼「そうですね…」
弔「昔…?」
オールフォーワン「あれは…オールマイトに出会う前かな?」
オールフォーワン「でも…長くなるからその話はまた今度だ…」
緑谷「…?」
オールフォーワン「それと…ヴィランも回収したおかげで…裏社会やヴィランからの有名度も上がるからね…それと弔」
弔「なんだよ?先生…」
オールフォーワン「ゆっくり時間をかけよう…悔やんでも仕方ない今回も決して無駄ではなかったはずだ…我々は自由に動けない…だから君のようなシンボルが必要だ」
弔「ああ…!!先生」