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完璧を求める世界は…

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完璧を求める世界は…

2 - 第2話 私の時間

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2023年08月14日

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会社から歩けば20分程、車なら10分程度で着く 我が家、久し振りの家主の帰宅に薄暗い部屋は 微かな風で出迎える


「ただいまぁ…」


何時帰れるか分からないから車を使わず歩いて 出勤しているため3週間分のデスクワークの疲れと歩いた分の疲れが声色に染み込んでいた


「久し振りに家に帰れた事だし…久々にやっちゃいますか!」


そう言いながら私はスマホを取り出しゲームを 起動した


「あちゃ~かなり取りこぼしたなぁ」


久し振りのログインだったため、ログイン報酬はかなり取り逃してしまった。だがそんなことは今はどうでも良い、とにかくゲームがしたくて堪らないのだ









久し振りのプレイということもあり、かなりミスが目立った。ふと時計を視ると二時間たっていたことが分かった


「ヤッバ、着替えてないしかなり時間経ってる…」


普通なら急いで夜ご飯の準備をするだろうが、今の私には目の前にあるゲームを嗜むのに夢中になっていた。

ゲームとスーツは相性が良くないと思い、洗濯済みの衣服の山から1枚半袖のシャツを引っ張り出す。


今の時間は10時過ぎ

明日は会社であることに肩を落とした。


だが人間の欲求とは凄いもので

そんなことは気に止めず引き続きゲームを嗜む。

やってるゲームもやってるゲームで集中力と速度が反射速度等が重視される。

あんなことを考えるよりこっちを優先した方がストレスなんか消える


そう、私がゲームをしている理由は他でもなく

ストレス発散だ

私がやっているのはリズムゲームと呼ばれるもので、人によるとは思うが私はそういったリズムゲームが好きなのだ。

よく言うだろう、好きなことに夢中になっている間は何もかも忘れられる…と、

だがスマホでできるようなものなら休憩時間等でやることはできないか…なんか言われるだろうが、あの会社にはそんなほのぼのできるような雰囲気は流れていない。だから家に帰り遊ぶのだ。


休憩時間ですらゆっくりできないなんて

正直消えてしまえば良いのになんか思っていたりする



さて…もう少し遊んだら、ご飯を食べて寝ることにするか…

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