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お久しぶりです…!
今回は青春ストーリーを書いていきます…!!
初のprakですので、大目に見てください…!
<⚠️注意点⚠️>
1,誤字脱字など多めに見てください(コメントにくださると助かります!)
2,全ての配信、動画、ボイスなどを追えておりません。そのため解釈不一致、口調の違いなどが起こる場合があります。
3,この作品は二次創作となっています。ご本人には一切関係ございません
4,ブクマ、フォロー等全て非公開の把握よろしくお願いいたします。
以上を守れる方のみご覧ください。
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片想い。好きな人がいること。
きっとそれは甘酸っぱくて、どんな形であれ美しいもの。
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黄金色の髪を穏やかな風が揺らす。
少し暖かくなってきた気候に笑顔がこぼれる。
みんながやってるようなドッキドキできゅんきゅんな青春がしたくて、可愛い女の子がいっぱいいると有名で、スポーツが強くて、進学のサポートも手厚い、(後に目ん玉飛び出るほどの額だと知った)私立赤雀竜紫薊学園高等学校に入学した。
名前長すぎ。中国かどこかですか
電車とバスを使って4,50分で着く。交通の便もすごくいい。
入学式もまだだけど、既に結構気に入っている。
あっきぃ(緊張するなぁ……やっぱり女の子いっぱいいるのかな…!?)
かわいい女の子と席隣がいいなぁ…
緊張するねとか、ペン貸してとか言っちゃうのかなぁ…!!
あっきぃ「ふへへへ…笑」
にたにたしちゃった。
あれ……
あっきぃ「ちぐちゃん…???」
ちぐ「!!……あっきぃぃい泣」
ちぐ「道わかんなくなっちゃったよおお泣泣」
俺を見つけて早々泣きながら駆け寄ってきた青い小さな少年はちぐさ。中学校から同じで、ちぐちゃんは推薦でこの学校に受かったらしい。おばけめ。
あっきぃ「じゃ、一緒に行こ!笑 俺1回行ってるから何となくわかるし!」
ちぐ「あっきぃがイケメンに見えるよ。」
あっきぃ「イケメンですが!??」
学校までは最寄り駅から15分くらい歩く。
平坦な道を少し歩き、坂を登る。この坂の途中にある通りを左に曲がって、少し急な坂をまた登った先にある。
ちぐ「くぁあ…!!!坂辛かったぁあ…!!」
あっきぃ「だねぇ〜。結構足にきた、」
ちぐ「というか、門でっっかあい!!!」
あっきぃ「んね!校舎も結構おっきいよね!!」
ちぐ「めっっちゃわくわくするっっ!!」
あっきぃ「はやくいこ!ちぐちゃん!俺中探検したい!!!」
ちぐ「俺もやりたい!!」
あっきぃ「あ……」
ちぐ「……コーンあるね…」
あっきぃ「そりゃ整備されてるよねぇ…。入学式だけだもんね、今日はたしか」
ちぐ「ね、今日校内全部見るのは難しそうだし、教室まで探検しよ!」
あっきぃ「確かに確かに!まどこもいけないわけじゃないよねきっと!!」
ちぐ「クラスのやつどこにあるのかなぁ…??」
あっきぃ「張り出されてると思ってたんだけどなぁ…。どこだろう…???」
二人で悩む。
私立だし張り出しとかしないのかな…??
じゃどーするんだ????
人誰もいないし、案内も貼ってないし。。
ちぐ「あ!!!あれ莉犬くんじゃない?!!」
あっきぃ「んぇえー??………師匠?!!?!!?」
ちぐ「りいいいぬくぅぅぅうん!!!!!」
あっきぃ「しっしょおおおおお!!!」
2人で自販機の前でジュースを選んでいる師匠と莉犬くんに飛びつく。
ころん「うわっっ、?!」
莉犬「ぉお!?」
あっきぃ「ししょぉお……泣」
ちぐ「りぬきゅん、教室わかんない…」
ころん「あっきぃ…?? あっきぃ高校ここだったの? というか泣かないでぇ??」
莉犬「笑笑笑笑笑 ちぐちゃぁ〜ん、まさかこんなに早く会うとはねぇ〜」
あっきぃ「ししょ、もう会えないかと思いました」
ころん「一昨日カラオケ行ったばっかりね?」
ちぐ「笑笑笑 会ってるじゃん笑笑」
莉犬「ちぐちゃんたち、教室探してるの?」
あっきぃ「あっ、そうなんです。クラスもわかんないし、教室もわかんなくて…」
ちぐ「そーなの!!りぬくんたち1年生の時どこのドアからはいってた??」
莉犬「ここ分かりにくいよねぇ笑」
ころん「僕たちは合格通知書に入ってた紙のサイトに受験番号入力してスマホでログインして、名前入力したら何年何組の何番って言うの出てきたんだけど、今年から変わったっぽいんだよね」
莉犬「なんだったけ、事務室行くんだっけ、? 」
ころん「そうそう、確か受付にいる事務員さんに受験番号と、名前言うと紙もらうんじゃなかったかな」
あっきぃ「ほう…??」
ちぐ「紙…??」
莉犬「そーそー。簡易地図ね。入り組んでてめんどくさいから、ここ。」
あっきぃ「ほよぉ〜…」
ころん「受付のとこまで一緒に行こうか。教室は地図見たら行けるはずだし、。」
莉犬「だねだね」
あっきぃ「うわぁあ!!ししょお!ありがとございますうう!!!」
ちぐ「やったぁ!りぬくん行こ!!!」
莉犬「ちぐちゃーん??そっちじゃないかもぉ」
ころん「行っちゃったよ」
あっきぃ「ですねぇ……」
ころん「僕たちも行こ!」
あっきぃ「おともします!!!」
ころん「僕がしてる側ね?」
先に行ってしまったりぬちぐの後に続き、師匠と広い校舎内を進む。
ころん「あ、そういえばさ…」
あっきぃ「??どしました???」
ころん「あー………いや、……うぅ〜ん…」
あっきぃ「え、なんですかぁ笑笑 あ、彼女できたとかですか?!笑」
ころん「いやいやいや笑笑 ないない笑笑」
ころん「…あっきいさ?」
あっきぃ「?はい??」
ころん「ぷりちゃん………覚えてる…?」
あっきぃ「…おぼえてますよ。」
ころんside
楽しかった雰囲気がいきなり深刻になってしまった。
やはり言わない方がよかったな。
ころん「やっぱり何でもなi…」
あっきぃ「ぷりちゃんがどうかしたんですか?」
あぁ、、そんなに真っ直ぐ見つめないで。
言わなきゃいけないって感覚に陥ってしまう。
こんな悲しそうな笑顔、入学式当日にさせちゃった。
ころん「あの…ね?」
ころん「ぷりちゃんも、ここらしいんだよ…ね」
あっきぃ「えっ…… ぁ…そ、そうなんですね!!笑笑」
あっきぃ「ぷーのすけ一緒なんだ!やったぁ〜!笑」
ころん「あっきぃ」
あっきぃ「どうしました??」
ころん「ここ、受付だよ笑 あっきぃ行きすぎね?笑笑」
あっきぃ「あぇ?!笑笑 ししょぉ〜笑笑 早く言ってくださいよっ!!笑笑」
ころん「ごめんごめん笑」
あっきぃ「じゃあ師匠!ありがとーございました!!」
ころん「うん、教室まで気をつけてね?」
あっきぃ「もうまっかせてください!!!」
ころん「それと、あっきぃ?」
あっきぃ「??はい?」
ころん「僕の前では素直でいていいからね」
あっきぃ「……はい!!笑笑」
あっきぃside
やっぱりバレてるよね。
さすがだなぁ、師匠は
さっきから言っているぷーのすけこと、ぷりっつは俺の好きな人。今もかと聞かれると分からないが、中学の時に仲良くなり好きになった。
卒業式の後に気持ちを伝えたが、綺麗な程にフラれ、絶妙な雰囲気のまんま別れ、それから会っていない。
もう案外平気になってるかな…
まだ1ヶ月も経っていない。
俺が女の子と青春がしたいと思ったのだってそれが原因だ。
だって、また。また、あの時みたいな想いしたくないから…
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桜の花びらが舞い、涙する人、笑顔でスマホのカメラロールに目を向ける人がいる中、俺は桃色のカーペットの上を1人歩いていた。
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はい!今回はここまでです!
いやぁ…1話の量じゃなかったですね。
ここまで御愛読いただきありがとうございます!
お疲れ様でした〜!!
次回はあっきぃの過去編になります!
🩷・💬モチベになります!!
⬆️が沢山あると投稿頻度上がりまくります。
感想や、こういうのも書いて欲しいなど、リクエストも受け付けています!
それでは、ここまで御愛読いただきありがとうございました(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)