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まだ静かな時間に私、望月りあは1人教室に居ます
なんだか早くに目が覚めてしまい、みんなよりはやく学校にきちゃったんだよね
「そういえば私今日、日直だった」
黒板をみると日直の欄に書かれている名前は私
みんなが来る前にある程度の仕事は終わらせて置こうかな
日直の仕事は日誌を書くこと、教室にある植物に水をあげること、今日は1時間目から美術だから鍵を借りて別棟にある美術室の鍵を開けること
くらいかなぁ
私は植物に水をあげてから職員室で鍵を借りてから美術室に向かうことにした
「えーっと、美術室はこっちっと…」
あれ?こんな所に空き教室なんかあったっけ?
別棟について美術室に向かう途中に空き教室を見つけた
別棟の奥の方近づかないと見えないくらい分かりづらい所に1人教室ある
いつもは気にせずそのまま美術室に向かってたから気づかなかったのかな
カタッ…
「っ?!」
今のこの教室からだよね?
なんの音?
少しなら覗いても大丈夫かな?
「お邪魔します…」
ゆっくり扉を開け中を除く。
「誰かいますか?」
ゆっくり中にはいり周りを見渡す
中には空き教室とは思えないほど綺麗で、ブランケットや、ソファーお茶菓子なども置いてあった
すごい…
こんな所があったなんて
キョロキョロと周りをみながら進むとカーテンで仕切られている所を見つけた
ここは…?
近づいてみると誰かの寝息が聞こえた
誰か寝ている?
カーテンを開けるか迷ったけど開けることにした
ゆっくりカーテンをあけると1人の男性がベッドの上で寝ていたのだ
凄く綺麗なかお
パーツが整っておりとてもかっこいいと思った
一目惚れだろうか
私は少しの間その男性を見つめていた
「んん…」
「っ!」
男性の声反射てきに驚いてしまった
起きてはない…のかな?
よかった…
じゃなくて美術室行かなくちゃ!
私は本来の目的を思い出し美術室へ向かった
その間も空き教室にいた男性を考えていた
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