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「おはよう、りあ」
「あ、さなちゃんおはよう」
美術室の鍵を開けてから教室に戻ってみんなが来るのを待っていた
「今日もりあはかわいいわねぇ!」
「あはは、さなちゃんのほうが美人で綺麗でかわいいよ!」
「あーんもう大好き!」
「私も大好きだよ!」
さなちゃんは私の親友で杉本 沙奈【スギモト サナ】ちゃんっていって4月の入学式で隣の席になってそれからずっと仲良くしてくれてるんだ
【りあきょうははやいわね】
さなちゃんはバッグを自分の席におきながら言った
確かにいつも私はギリギリなのがおおいからこんなにはやいのは珍しいんだよね
「目が覚めちゃったから早めにちゃったの」
「明日は雪かしら」
今は7月当然雪が降る訳もなく私を弄っているのが分かる
珍しいからってそれは酷いと思います…
「さなちゃん酷い…」
「冗談よ、冗談」
ぽっぺを膨らませている私をみてさなちゃんは頭を撫でてくれた
「なでなでされるの好きー」
さなちゃんのなでなではほんとに気持ちいいの!
なでなでされるのが好きってわかってるから、これで機嫌取られることも多いんだけどね
「知ってる」
ほら!!!
「それよりそろそろ先生来るんじゃない?HRの準備しないと」
そう言われ時計を見てみるとHRが始まる時間まであと5分になっていた
準備っていっても私はだいたい終わってるから大丈夫なんだけどね
「ほんとだー、でも私はだいたい終わってるから大丈夫」
そんなこんなやっていると先生が教室に入ってきた
「席に付けー。あと少しでHR始めるぞー」
「私がやばいわ」
先生がきたため急いでさなちゃんは準備し始めた
私とお喋りしてたからだ
ごめん!さなちゃん!
お喋りもいいけど程々にしないとね
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