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ストグラ×軍パロ×能力パロ
※くそ長いです
らだお「んぁ”〜ッ!」
怠けてた身体を起こす
一ヶ月の休みをもらっていた俺は
今日、こっちに帰ってきたのだ
らだお「無線入るか」
らだお〈おはようございます〉
らだお〈らだお出勤します〉
無線〈……〉
らだお〈あれ…?歪み?〉
らだお「忙しいのかn…」
成瀬〈…らだお〉
らだお〈成瀬ッ?どうしたの?〉
成瀬〈手短に話す…ケホッ、よく聞け〉
らだお〈……〉
成瀬〈まず、ギャングが合同で襲撃起こしてる〉
成瀬〈警察はほぼ全滅で数人しか生きてない〉
成瀬〈救急隊の応援が難しい〉
成瀬〈全ギャングの構成員は警察が数減らしたが…〉
成瀬〈だからといって油断はするな〉
成瀬〈”ボスは全員生きてる”〉
成瀬〈犯行は餡ブレラ、MOZU、ALLIN〉
らだお〈…わかった、〉
成瀬〈すまん…らだッ〉
ピピッ)成瀬力二が倒れてます
らだお「成瀬…」
らだお(え…俺帰ってきたばかりだよ?)
らだお(なんで襲撃なんか起きてんの?)
らだお(お土産…買ってきたのに…)
俺は少しの苛立ちを抱え外に飛び出す
らっだぁ「行くか…」
mon「ネェ、コレデ警察全滅?」
ヴァン「見たところそうでしょう」
ウェス「他に誰かいるか?」
成瀬「はっ…知ってても言うわけねぇだろ」
mon「ラダオは?ラダオ居ルノ?」
ヴァン「らだおさん確か休暇取られてましたよね?」
ウェス「あ〜言ってたな〜ッ」
パシュンッ
ウェス「!」(まだ居たか…)
ヴァン(体制整える)
mon(周りを警戒する)
成瀬(来た…!)
らだお「あっ…外した、最悪〜…」
らっだぁ「うーん、やっぱ遠距離無理…」
金豚「俺ら呼んどいてわがまま言うなや」
コンタミ「そうだよらっだぁ」
レウ「緊急ってこれか〜」
レウ「俺、書類やってたのに」
らっだぁ「ごめんごめん」
らっだぁ「助けて欲しくて」
金豚「こんなんお前一人で出来るやろ.. . なんでわざわざ俺らを呼んだんや?」
らっだぁ「俺一人で殺ったら怪しまれちゃうでしょ?保険だよ、保険」
金豚「相変わらず人使いの荒い奴やな」
コンタミ「らっだぁらしいけどw」
レウ「あっち帰ったらご飯作らなきゃ」
らっだぁ「能力での攻撃は禁止」
らっだぁ「最悪、命無くなっちゃうからね」
金豚「それは分かっとるわ」
コンタミ「流石にね〜」
レウ「了解…」
らっだぁ「レウは警察の回収」
らっだぁ「コンちゃんは救急隊の様子を見ながらレウのサポート」
らっだぁ「きょーさんは俺と」
らっだぁ「おっけ〜?」
幹部「総統の仰せのままに」
らっだぁ「んふっ…じゃ、始めようか」
クマゴリ「ボス」
ウェス「どうした」
クマゴリ「何やら、誰かが警察を回収してるようで」
ウェス「ちなみに誰か分かるか?」
クマゴリ「いえ、気づいたら回収されてまして姿も…」
ウェス「…さっき狙ってきた奴か?」ボソッ
ウェス「どこで回収された」
クマゴリ「カジノ側です」
ウェス(という事はさっきの奴とは違うな)
ウェス(警察署からはだいぶ離れてる)
ウェス(複数いるな…)
Mon「ラダオ起キタカナ!」
ヴァン「どうでしょう…」
ヴァン「さっきの弾も良い弾だった」
ヴァン「しかし、姿は見てないな…」
ウェス(らだおくん…か?)
ウェス(さっきの奴、青い見た目だったような…?)
ヴァン「そろそろ移動しますか」
Mon「力二、ドウスル?」
ウェス「警察が回収されてるんなら一応連れてくか」
成瀬「…チッ」
成瀬(…らだお、死ぬなよ)
らっだぁ〈そっちの調子どお〜?〉
レウ〈警察回収できてるよ!〉
金豚〈なぁ、そろそろ殺ってええか?〉
金豚〈上から見てんのも飽きて来るんやけど〉
らっだぁ〈警察の回収もうちょいで終わりそう?〉
レウ〈あと〜…三人!〉
金豚〈敵は…少ないな〜w〉
金豚(能力:物体透視)
らっだぁ〈きょーさんどこいるの?〉
金豚〈俺は…ビルの上や〉
金豚「ハァー、人間見下して吸うタバコは美味いな」
らっだぁ「言ってることやばぁ〜w」
金豚「お前も大概や…変わらへん」
金豚「そういやアイツは?」
らっだぁ「こっちに来てないと思うよ?」
金豚「へぇー、珍しいな」
金豚「いつもこっちにいるくせに」
らっだぁ「でも最近国帰ってなくて怒られてたらしいよ?」
金豚「アイツこっちでも暴れとるらしいな」
らっだぁ「めっちゃねw」
らっだぁ「こっちでのクレームがw」
らっだぁ「大変すぎてさぁ〜」
金豚「まぁ、”ぐちつぼ”らしいわ」
らっだぁ「こっちからクレーム入れてやろうかな…」
金豚「やめたれ…w」
レウ〈ねぇ〉
らっだぁ〈どした〜?〉
レウ〈成瀬さん居ないけど?〉
らっだぁ〈…成瀬?〉
金豚「なんや、後輩か?」
らっだぁ「うん」
コンタミ〈連れ去られたってこと〜?〉
レウ〈そうだと思う…〉
コンタミ〈…俺らで探しとくからきょーさんとらっだぁは暴れてもいいんじゃない?〉
金豚「お、ようやくか〜」ノビー
金豚「ヘマすんなよ」
らっだぁ「多分☆」
金豚「はぁー…」ヒョイ
らっだぁ「んわッ!?」
下に降ろす
らっだぁ「自分で降りれるけど…」
金豚「ボーっとしとるのが悪い」
らっだぁ「はーい…」
金豚「自分の身はちゃんと守れよ」
金豚(別の場所に行く)
らっだぁ(能力:青鬼)
らっだぁ「身体強化…ボソッ」
バンッ
らっだぁ「うーん、だいぶ殺ったか?」
らっだぁ〈そっちどんな感じ〜?〉
金豚「こっちはもう居らんで」
らっだぁ〈お〜了解〉
らっだぁ(あとは、こっちか…)
らっだぁ(うーん…)
カチャ
らっだぁ(ピクッ…)
?「止まって」
らっだぁ「スッ…」(手を上げる)
?「見ない格好だね、誰かな?」
?「ここら辺は危ないよ」
らっだぁ「…..」
?「喋れない?」
らっだぁ「コクコク」
?「ふ〜ん…」
?「君が…ボスの言ってた青い服の子?」
らっだぁ(見られてたんだ…ってか)
らっだぁ(この声…、ハンクじゃんw)
ハンク「えーっと、取り敢えず」
ハンク「ちょっと手錠失礼?」
カチャカチャ
ハンク(抵抗や反抗の意思が見られない)
ハンク(ほんとにこの子なのか?)
ハンク(ボスを狙ってたのは)
ハンク(取り敢えず、ボスにッ)
バンッ
ハンク「グッ…ッッ!?」
金豚「なにしてんねん」
ハンク(仲間も居たのか)
金豚「お前…」
「誰に手ぇ出しとるか、分かっとんのか?」
ハンク「ッッ…」ゾワッ (なんだこの殺気…)
金豚「お前も少しくらい抵抗せぇ…」
らっだぁ「えぇ〜…?」
ハンク(え、この声…)
ハンク「ら、らだおくん…!?」
らっだぁ「なぁに、ハンク?」
ハンク「え…」
らっだぁ(ニコニコ)
金豚(バンッ)
ハンク(あ…ドサッ)
ハンク(え、らだおくん…なの?)
ハンク(え、でも…)
らっだぁ「#@¥&さん手錠外して〜」
金豚「それくらい自分出来るやろ」バキッ
らっだぁ「ありがと〜」
ハンク(今、名前呼んだ…?)
金豚「&¥@#、次どこ行くんや」
らっだぁ「#@¥&さんどこ行きたい?」
金豚「舐めたこと抜かしてんちゃうぞ」
らっだぁ「なんでぇー!?w」
ハンク(聴き取れない…)
ハンク(ここの住民じゃ…ない?)
らっだぁ「じゃーね、ハンク」
ハンク(らだおく…..、)
コンタミ〈らっだぁ〜?〉
らっだぁ〈どした〜?〉
コンタミ〈居場所わかったよ〜〉
らっだぁ〈えっ!どこどこッ!〉
コンタミ〈えーとね〜〉
プルルルルル
らっだぁ(ビクッ!?)
らっだぁ(電話?誰から…)
らっだぁ〈コンちゃんごめん、なんか電話きた…〉
らっだぁ(非通知、出ようかな…)
シュルルル〜…
金豚「!」
金豚「…….」バサッバサッ
らっだぁ「ロケラン…!?どっから…」
金豚「さっさと降りろ、重いねん」
らっだぁ「わざわざお姫様抱っこなんて〜」
らっだぁ「かっこいい〜」
金豚「シバくぞ」
らっだぁ「ごめんごめんwありがと」
ヴァン「ほぉ、人ならざるもの…ですか」
らっだぁ「…ヴァンさん」ボソッ
ヴァン「あなた方、何者ですか?」
金豚「わざわざ言う義理無いねん」
金豚「それはそうと、堂々と出てきてくれて感謝するわ、探す手間が省けたわw」
金豚「さっさと返してくれへん?成瀬とかいう奴」
ヴァン「そうですね〜…」
らっだぁ(他二人がいない…)
らっだぁ(ヴァンさんがいる位置とロケランが飛んできた方向が違う)
らっだぁ(ロケランが飛んできた方向は…)
らっだぁ(…あそこかッ)ザッ
らっだぁ(ドサッ)
カチャ(銃を向ける)
ウェス「…あなたよく気付きましたね」
らっだぁ(やっぱり…)
ウェス「でも…」
隠れてたMondoが出てくる
Mon(カチャ)
らっだぁ「!」
Mon「惜シカッタネ、バイバイ」
らっだぁ「…」
?(能力:植物)
シュルッ
三人を拘束する
?「オイオイオイオイッ!!!楽しそうなことしてんね〜ッ!」
らっだぁ「え、なんで…?」
ぐちつぼ「おーっす!応援でーす!」
Mon「ハ?」
ウェス「あ?」
ヴァン「これは…」
ぐちつぼ「さぁ〜て白状してもらおうか?」
ぐちつぼ「カニくんはどこにいんだ?」
ボス達「…….」
ぐちつぼ「埒が明ねぇな…」
ヴァン「お前は……」
ウェスカー視点
ウェス(確かに、正確な位置にロケランを飛ばしたはずなのに、何故か彼らは生きているあれは……)
ウェス「不思議な生き物も居るんだな」
ぐちつぼ「あー、めんどくせぇな」
ギチッ(ツタで首を少し絞める)
Mon「ッッ…、」
ヴァン「ぐっ…ッッ」
ぐちつぼ「ほら、早く…」
ウェス「アジトッ、駐車場…の、車の中ッ…」
ぐちつぼ「さっさと言えよ…」
パッ(ツタでの拘束を解く)
ぐちつぼ「行ってきて良いっすよ」
金豚「俺はここ手伝うで」
ぐちつぼ「あざっす笑」
金豚「行ってこい」
らっだぁ「コクッ」
らっだぁ「成瀬…ッ」
らっだぁ「あっ…..ッ!」ドテッ
らだお「なるせ…ッ泣」
一台の赤い装甲車に近ずく
ガタッ
らだお「なるせッ!」
らだお「なる…せ…ッ?」ユサユサ
成瀬「…..んッ」
らだお「!」
らだお「なるせぇ…!」グスッ
成瀬「おまッえ、なにッ…泣いてんだよ…」ナデ
らだお「うぅ…ッ泣」ポロポロッ
怖かった
仲間が”また”目の前で命を経ってしまうんじゃないかと思うと涙が止まらなかった
ここはロスサントス
そんな事が起こるはずがない
頭ではわかっていても
俺の涙は止まらなかった
守れなかった罪悪感と不安に……。
成瀬(…)ナデナデ
成瀬(なんで俺はこいつを撫でてるんだ?)
らだお「ぅ…あッ…」グスッ
らだお「ふっ…うぅッ…泣 」
成瀬(そしてなんで泣いてんだ!?)
成瀬(え、らだお?だよな…多分)
成瀬(めっちゃ青い…格好?)
成瀬「ら、らだお?」
らだお「ん…ズビッ、な…に…」
らだお「なるせ?」
成瀬(らだおだッッーーー!!!)
成瀬(えッ…どうすれば???)
?「確か、ここら辺に〜」
?「もう少し奥?」
?「え、アレじゃない?」
コンタミ「らっだぁ〜?」
らっだぁ「ん…ッ、コンちゃぁ」ポロッ
コンタミ「あらら、随分ボロボロに」
コンタミ(やっぱ仲間のことになると情が出ちゃうか〜、変なこと思い出してないといいけど…)
レウ「移動する?」
コンタミ「そうだね」
レウ「あ、成瀬さん…こっちに」
成瀬「あ、はい」
レウ「…目瞑っててもらっても?」
成瀬「わかりました」
コンタミ「らっだぁおいで」
らっだぁ(ギュッ)
コンタミ〈みどりくん、お願い〉
TP
病院
レウ「はい、もう大丈夫だよ」
成瀬「え」
レウ「ごめん、俺たち少し用があるから」
レウ「また、後で」
成瀬「はい…」
TP
成瀬「はぁ…?」
コンタミ「よいしょ…っと」
コンタミ「らっだぁ大丈夫〜?」
らっだぁ「……」
コンタミ「?」
レウ「らっだぁ…?」
顔を覗く
らっだぁ「…スゥ……スゥ…」
レウ「あ、寝ちゃってる」
コンタミ「らっだぁが泣いたとこ、あれ以来久しぶり見たな〜…」
レウ「そうだね…」
宣戦布告も無しに起こったあの戦争
仲間が多く傷つけられたあの日以来…
らっだぁが涙を見せるなんてなかった
その涙すらも自身の部屋で一人で
声を殺すようにして泣いていた
俺らが悲しまないように
情が伝染らないように_
金豚「これでええか?」
ぐちつぼ「おっけーっす」
金豚「俺が警察署なんか入ってええんか?」
ぐちつぼ「あ〜、よくわからねぇな」
金豚「ふっ…w」
Mond「…オマエラ誰ナノ?」
ヴァン「ここの住民ではないようですが」
金豚「さっきも言うたやん」
金豚「教える義理無いってな」
ウェス「人間じゃ…ないのか?」
金豚「まぁ、さっきの見てればな」
コンタミ「あっ、いたいた〜」
レウ「ぐちつぼさん、応援助かりました」
ぐちつぼ「いえ、あれ…あいつは?」
コンタミ「あ〜っと、えー…」
コンタミ「泣き疲れて寝たよ、さっき」ボソッ
ぐちつぼ「は?」
金豚「あ“?」
コンタミ「まぁ拷問…と、いきたい所だけど」
コンタミ「ここは市長である、あの人に」
コンタミ「任せようかな」
コンタミ「ねぇ、しょぼすけさん?」
バチバチ(火花が散る)
市長「すまない、管理不足だった」
金豚「まぁええわ」
金豚「コイツらどうするん?」
金豚「お前は」
市長「そう…だな…」
市長「三人の、処分は…」
市長「警察署襲撃は禁止だ 」
市長「そしてしばらくは…、」
市長「プリズン固定で60分」
市長「ロケランの使用を禁止」
金豚「…」
市長「ここの世界には”死”がない」
市長「大事な仲間が死ぬことはないんだ…」
金豚「それはわかっとる…ッ」
レウ(きょーさんもやっぱり…)
金豚「でもやっぱり、アイツを泣かせることだけはッ」
金豚「こっちに来る許可を与えた…俺がダメやったんかな…ッ」
レウ「そんなことッ」
ぐちつぼ「それは違いますッッ!!!」
ぐちつぼ「あいつはこの街が大好きです」
ぐちつぼ「ここのみんなも大好きです」
ぐちつぼ「同盟を組んだ時も」
ぐちつぼ「とても喜んでおられました…」
ぐちつぼ「あいつは、ここに来て後悔なんて」
ぐちつぼ「してない、って言ってました…」
ぐちつぼ「あの人の笑顔が増えました…ッ」
ぐちつぼ「だから…ッだからッッ!」
ぐちつぼ「そんな顔…しないでください…」
金豚「…ッ」
コンタミ「まぁ、重く考えないで」
コンタミ「こっちに来てから楽しいこともいっぱいあったでしょ?」
コンタミ「全く、過保護なんだから〜」
金豚「お前らも同じやろ」
コンタミ「そうだね〜」
レウ「ありがとう、ぐちさん」
ぐちつぼ「いえ、俺もここ好きなんで」
金豚「それじゃ、処分は任せた」
市長「あぁ」