コンタミ「さてと、少し帰りますか」
金豚「あいつはあっちなん?」
レウ「近海さんに任せてるよ」
金豚「頼りになるな〜ほんま」
金豚「ぐちつぼ、お前はどうする?」
ぐちつぼ「俺も戻ります」
コンタミ「それじゃあ」
コンタミ〈みどりくんお願い〉
TP〈運営国〉
みどり「オカエリ」
コンタミ「ただいま〜」
みどり「レウサン、オナカスイタ」
レウ「今作るね」
みどり「ン!」
金豚「医務室行くか」
コンコン
近海「どうぞ〜」
金豚「突然で悪い、らっだぁの様態は…」
近海「大丈夫です、眠っています」
金豚「そうか…」
近海「あちらでなにかあったようですね」
金豚「そうやな…」
金豚「書類やってくるんで、らっだぁをお願いします」
近海「はい、わかりました」
みどり「ラダオー…」
近海「横のベッド使ってもいいですよ」
近海「医務室は開けておくので」
みどり「!」コクコクッ
近海「ふふっ…w」
近海(早く目を覚ましてくださいね)
近海(らっだぁさん)
フワッ…
らっだぁ「あれ…ここ…」
目の前に広がるのは大きな花畑
そこには5人の子供たちがいた
彼は子供たちを眺める…
れう「みて!花かんむり!」
らだ「すごー!おれにも作ってー!」
れう「どの花がいいー?」
らだ「んー、これ!」(青い花)
れう「わかった!」
みど「…..」(蝶々を眺めてる)
こん「なにしてるのー?」
みど「オエカキ」
こん「ぼくもやるー!」
こん「いっしょにやっていい?」
みど(コクッ)
こん「〜♪」
ばど「らっだぁ〜もってきたでー」
ばど「こんな花なにするん?」
らだ「れうがね、かんむり作ってるの!」
らだ「あとでみんなにあげるの!」
ばど「あと必要なのないか?」
らだ「クローバーがほしい…」
ばど「わかった、取ってくるで!」
らだ「ありがとー!」
らだ「きれいだね〜」
れう「うん!」
れう「できたっ!」
らだ「クローバーもいれる!」
れう「クローバー?なんで?」
らだ「ともだちのあかし!」
ばど「あったで〜!」
らだ「ん!」
らだ「これを…あいだに、いれてっと」
らだ「よし!ふたりも呼ぼ!」
らだ「みどり〜こんちゃ〜」
みどり「ン?」
こん「らっだぁどうした?」
らだ「これ、れうが作ったの!」
らだ「みんなでしゃしん撮ろ!」
こん「花かんむりだ〜すごーい!」
れう「えへへ」
ばど「どこで撮るんや?」
らだ「あ!」
らだ「中庭のベンチあるところ!」
らだ「先生よんでくる〜」
こん「先に中庭いこっか」
れう「うん!」
みどり「キョーサン、」
ばど「しょーがねーな」(おんぶする)
らだ「よんできた〜」
先生「どうしたの〜みんな〜?」
先生「あら!みんなでおそろい?」
こん「はい!れうさんが作ってくれたんです」
先生「いいわね〜お写真撮るわよ〜」
先生「みんなそこのベンチに座ってね〜」
らだ「おれ真ん中〜」
みど「ラダオクンノトナリ」
ばど「俺はどりみーのとなりやな」
れう「おれもらっだぁの横…」
こん「れうさんの隣〜」
先生「はーいこっち向いてね〜」
先生「はいっ、チーズ」
パシャ
らっだぁ「…ん」パチッ
らっだぁ「夢か…」
らっだぁ「懐かしいな…」
らっだぁ「花かんむり…ねw」
シャッ
みどり「!?…ラ、ラダオクン!?」
らっだぁ「みどり、おはよ〜」
みどり「オ、オハヨウ」
みどり「キンカイサン!ラダオクンガ!」
近海「とりあえず、運営の〜〜〜〜〜」
らっだぁ「騒がしい…」
金豚「倒れたやつがなに言うてんのや」
らっだぁ「わ”あ“あ“あ“あ“あ“ああ“!?!?」
金豚「うるっさ…」
らっだぁ「あ、ごめん」
らっだぁ「って、急に現れないでよ…」
金豚「気づかんお前が悪い」
らっだぁ「ねぇ理不尽!w」
金豚「そういや、アイツ心配しとったで」
金豚「お前の後輩」
らっだぁ「あー成瀬?」
らっだぁ「あれからあっちに行ってたんだ」
金豚「少しな…」
らっだぁ「?」
らっだぁ「あ、ねぇ…そういえばさ」
らっだぁ「なんで俺、医務室で寝てんの?」
らっだぁ「なんかあったっけ?」
金豚「覚えとらんの?」
らっだぁ「全く」
金豚「それはお前が泣いt((あー!らっだぁ」
レウ「起きたんだね」
らっだぁ「れうどうした、そんな叫んでw」
レウ「ん?あーっと、なんで医務室で寝てるか、だったよね?質問は」
らっだぁ「うん、そうだけど」
レウ「それね、最近こっちでも書類ばっかやってたでしょ?」
レウ「訓練とかあんましてなかったし」
レウ「体力がないまま、能力使っちゃってたから倒れたんだと思うよ?」
らっだぁ「えーまじか」
らっだぁ「俺そんなサボってたっけ?w」
金豚「やばいくらいにな」
らっだぁ「うっそ!?w」
金豚「さっさとサボり癖を直せ」
らっだぁ「できるならね〜」
金豚「コイツw」
コンタミ「らっだぁ〜?」
らっだぁ「ん〜?」
コンタミ「ちょっと薬の効果を試したいから」
コンタミ「研究室きてくれる?」
コンタミ「あ、近海さんには許可取ってるから〜ご飯とか食べ終わったら来て〜」
らっだぁ「わかった〜!」
らっだぁ「よし、レウさんご飯〜!」
レウ「食堂先に行ってて!」
らっだぁ「はーい」
金豚「レウ、サンキューな」
金豚「助かったわ」
レウ「ほんとにね!?」
レウ「気をつけてよ!?」
金豚「あぁ、悪い」
レウ「なるべく思い出させたくないからね…」
金豚「そうやな、アイツが自分を責めてるとこなんて、見たくないしな…」
レウ「やっと、元気になってくれたし!」
レウ「さてと!何作ろうかな〜?」
あの戦争さえなければ…
心を病まずに過ごせたのに…
自分を責めるなんて…
無かったのに…
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