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知っていただけなのに？

第7話 - 第7話　ショウコ

2025年07月05日

#ホラー

#兄弟

#非現実的

#一次創作？

Noko

こんにちは！🌞（こんばんは！🌛）

照子（ショウコ）過去編、最終です(^o^)

よろしくお願いします！( ｀・∀・´)ﾉﾖﾛｼｸ

ーー第７話、ショウコーー

〜蘭視点〜

蘭「…」

私は照子ちゃんに言われたとおりに校舎裏で待っていた。

蘭「照子ちゃん…遅いなあ…」

蘭「ここ…人少なくて怖いんだけど…」

ガサッ！🌿

蘭「ヒャッ！」

蘭「しょ、照子ちゃ……」

裕子「…」

蘭「…！？」

誰？？？

裕子「いたよ、木助」

木助「お！？まじで！！」

太郎「美人！？」

裕子「はじめまして！」

裕子「…おもちゃさん」

蘭「…え」

蘭「あ、あの…照子ちゃんの…友達ですか…？」

木助「ん〜まあね〜」

太郎「超親友」

蘭「あっ、なら…良かった」

木助「俺、２年A組の川西木助」

蘭「…２年B組の瀬戸内蘭です」

木助「そっかそっか〜」

木助「じゃあ、あいさつに」

ドゴッ！！💥🦵

蘭「ッ〜！！？」

突如、腹部に強い衝撃が走った

蘭「ゲホッゲホッ！！」

直後に、蹴り飛ばされたということがわかった

蘭「痛ッ…何するんですか！？」

裕子「だ、大丈夫！？」

真ん中にいた女の人が手を差し伸ばしてきた

蘭「…はい」

バシッ！💥🖐️（平手打ち）

蘭「ギャッ」

裕子「触んな」

蘭「…え！？」

木助「おいこっち！」

ドゴッゲシッバシッ！！💥💥💥

蘭「ぁ゙っ！」

裕子「誰かに…言ったりしたら」

裕子「どうなるか分かるよね？ｗｗｗ」

蘭「…！」

何で…

太郎「ｗｗｗ」

木助「おもしれえええｗｗｗ」

どういうことなの？

照子ちゃん…

〜同時刻、照子視点〜

〜屋上〜

私は冷子と屋上に立っていた。

冷子「ほら…」

冷子「代わりのおもちゃは気に入られたみたい」

冷子はゆっくりと校舎裏に指を指した。

照子「…」

そこには太郎達に虐げられる蘭の姿があった。

照子「…ありがと」

冷子「ふふっ」

照子「…何がおかしいの？」

冷子「まだ、終わってない」

照子「………」

照子「…え？」

照子「助けてくれるんじゃ…ないの…！？」

冷子「助けてあげるよ、今からね」

照子「…今から？」

次の瞬間、私は冷子に屋上のフェンスに押さえつけられていた。

照子「痛っ！」

照子「ちょっ、れ、冷子！？」

冷子「…ここのフェンス…ネジが緩いの、知ってた？」

照子「！？」

冷子「下は草じゃない」

冷子「刺々しいコンクリート」

照子「待って…待ってよ！」

冷子は思っていたよりも力が強く、押し返せなかった。

冷子「痛いのが嫌なんでしょう」

冷子「逃げたいんでしょう」

照子「…ッ！」

冷子「今から…」

照子「やめて！冷子！！待って！！」

こんな事なことになるなら、私は何のために、蘭を…

照子「冷子ッ！！」

ガシャンッ

照子「…えっ」

背中の感触で、フェンスが壊れたことが分かった。

冷子「ほら…助けてあげた」

照子「冷子ーーーッ！！！！」

最後に目に映ったのは初めて見る冷子の笑った顔だった。

ーー数年後ーー

ピロロロン♪（メール通知音）

冷子「…？」

友達A「どうしたの〜冷子」

友達B「メール？」

冷子「そうみたい」

友達B「誰から〜？」

友達A「関係ないでしょｗ」

冷子「…えっ？」

メッセージショウコ

『これから５日以内にこのメールを

誰かに転送してください

でなければレイコは死にます。』

冷子「…」

友達A「ん？冷子？」

友達B「誰から？」

冷子「…いや、なんでもない」

冷子「…」

そんな理由無い…だって、照子は…

照子「絶対に、許さないから」

冷子「！！！？？？」

耳元で、照子の声が聞こえた気がした…いや…

確実に聞こえた。

友達B「…どうしたの？」

友達A「…ちょっと冷子？」

友達B「ちょ、怖いんだけど」

冷子「ねえ…」

冷子「…何で？」

ショウコ「レイコ」

ショウコ「許さないからね」

ーーーーーー

翡翠「…その後、ショウコは自分の事を知っている人に取り憑いていったの」

美湖「…知っている人って」

翡翠「どんなことでも、ショウコの呪いを知っている人は」

翡翠「憑依されて絶対に５日後に殺される」

美湖「…え、絶対って？」

大和「転送したら、呪いは解けるんじゃないのか！？」

円花「…？」

翡翠「ショウコは強力すぎる」

翡翠「大和…あなたの両親もそのせいで死んだ」

大和「…知ってる」

美湖「ま、待って！」

美湖「転送しても呪いは解けないんですか？」

翡翠「ええ」

翡翠「でも、転送した相手は自分が死んだ次に呪われるっていう」

翡翠「確定する条件がつくわ」

美湖「…」

美湖「もしかして…翔太は…」

翡翠「ショウコに憑依されていた可能性がある」

美湖「ー！！」

翡翠「私も、ショウコは祓えない」

翡翠「…ただ、リミットを稼ぐことはできる」

美湖「……リミット…」

翡翠「美湖さんは残り…」

〜２日ってとこかしら〜

ーー第７話、終了ーー

お疲れ様でしたﾟ(≧∇≦)//