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80 - 番外編17『主様が可愛くてしんどい』〜お洋服お披露目大会〜 After story

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2025年12月11日

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番外編17『主様が可愛くてしんどい』〜お洋服お披露目大会〜 After story


今日は私がみんなに着て欲しい服をデザインします。

※ゼパルさん出てきます。

喋り方とか口調とか一人称とか違ったらごめん。めっちゃ捏造です。ゼパルさんがいる時に主様が来たという私の妄想です。


『フルーレとゼパルはいつもこんなことしてるんだね…。全部で20着か。ムーも入れたら。』

『大丈夫だよ。主様。僕もお手伝いするから。』

『ありがとう。じゃあお願いしようかな。まずは1階のみんなから…。』

私とゼパルは地下の執事部屋で2人、他の執事たちに着せる服のデザインを考えていた。


一方その頃。


『…今頃主様は俺達に着せるデザインをゼパルさんと考えてるすんよね?』

『あぁ。』

『密室の2人っきり……妬けるっす。』

『辞めとけ。ゼパルさんの無自覚な色気には勝てねぇよ。それに主様がどんな服を考えてるのか楽しみじゃねぇか。』

『それはそうっすけど……。』

『きっと素晴らしい服を考えてくれていますよ、主様のことですから。』

『はい!楽しみです!』


数時間後。


『デザイン画ができたみたいだね。じゃあ5日ほど時間が欲しいかな。フルーレ君と一緒に作るね。』

『い、5日間でできちゃうの?』

『うん。衣装係だからね。楽しみにしててね。いや〜僕も楽しみだな。主様の考えた服着れるの。』

『ありがとうゼパル。楽しみにしてるね。』


『これが主様のデザイン画…凄く個性的でいいですね……。』

『早速取り掛かろうか。』

『はい!』

俺は針と布を構える。

『ふふ、頑張ろう。』


5日後――。


ドレスルーム


『今回はみんなに来てほしい服を私がデザインしました。前回は私が着たから今度は私がみんなに着てもらいます。』

『わーい!楽しみにしてたんです!』

『ふふ、ラムリもきっと気に入ると思うよ。』

『じゃあまず1階のみんな。これ着てみて。』

『分かりました。』

『主様のデザインした服楽しみです!』

『上手く着こなせるだろうか。』


数分後――。


カーテンを開ける3人。


『ベリアンには大人っぽさ溢れるコーデにしたんだ。黒のカーディガンに中は白の長袖。ズボンは黒と白を基調としたデザイン。』

『これを、主様が…。黒と白なのは私の燕尾服を意識されてですか?』

『うん!』

『主様の世界の服をまた着れるなんて…。

ふふ、嬉しいです。』

『ロノには遊び心溢れる、オーバーオール!

オーバーオールに散りばめられた食べ物のワッペンがロノらしいと思って。』

『食べ物のワッペンなんてあるんですね!すげぇ……。 』

『見てるだけでお腹すいてきそうだね。』

『俺凄く気に入りました!ありがとうございます!』

『喜んでくれてよかった。』

『大切にしますね!』

『バスティンには、寡黙イメージを。でも、上には遊び心を加えてみた。帽子はもふもふになってる。緑のトレーナーに、白のズボンを合わせてみました。』

『もふもふだ…。』

『何時でももふもふできるからね。』

『ありがとう、主様。』


『次はハウレスくん達だね。はい、どうぞ。』

『ありがとうございます。』

『楽しみだね。』

『しっかり着こなすぜ、主様。』

『楽しみにしててくださいっす!』


数分後――。


『どう、ですかね。』

『ハウレスにはスーツをイメージした服にしてみた。私の世界にもこういうのがあるんだよ。白いシャツに黒いネクタイ。その紐は肩から垂らすのがオシャレなんだ。そうそう。歩いた時にヒラヒラなるのがポイントなんだ。』

『ファッションって言うのは奥が深いですね……。』

『フェネスは知的なイメージを重視したんだ。いつものモノクルから離れて、メガネをかけさせてみました。片手には本を持たせて、洋服にはゆったりとしたクリーム色のカーディガン。中は白のTシャツに、下は黒のズボン。図書館にいるイメージかな?』

『凄いですね…そこまで……。』

『気に入ってくれて良かった。』

『眼鏡なんて普段かけないから新線です。』

『ボスキのズボンはダメージジーンズにしてみたよ。上はジャケットを羽織らせて、中は黒のタンクトップで粗暴のイメージを…。』

『あるじ様は俺が粗暴だと思ってんだな…w』

『だって公式の説明が……』

『主様、あんまりメタいこと言うな。』

『どうっすか?主様。』

『アモンには可愛い系で攻めてみました。いわゆる可愛い系男子!オーバーサイズのトップスにオーバーサイズのゆったりとしたズボン、カーディガンにはバラの刺繍を施してみました。そして、アモンのピアスを強調するために、ヘアセットもこだわったの。髪は耳にかけて、センター分けにして、眉ピも見えるようにね。』

『へぇ、そこまでこだわりが…。』

『気に入ったかな?』

『はい!ありがとうございますっす!』


『次はルカスさん達だね。はい。』

『ふふ、ありがとう。』

『楽しみですね。』

『主様のデザインした洋服〜どんなのかな〜。』


『ふふっ。どうですか?主様。』

『ルカスにはロングコートで高身長を強調させてみたんだ。そのロングコートのポケットに猫ちゃんのワッペンを貼って、可愛イメージも付けてみたんだ。帽子はシックに黒色で大人コーデにしてみました。』

『ふふっ。寒がりな私にピッタリです。大切にしますね。』

『うん!』

『いかがでしょうか、主様。』

『うん、すっごく似合ってる!ナックはいつものメガネは外してもらって、こっちの東の大地風のメガネをかけてもらったよ。衣装もそれにちなんで、和装にしてみました。』

『これを私のために主様が……。ありがとうございます!』

『いえいえ。ナックには緑が似合うと思って緑を基調とした和装にしてみたんだ。あ、下駄にもちょっとこだわりがあってね。この下駄の紐のところ、ナックの瞳の色を表してるんだよ。赤と緑の。綺麗でしょ? 』

『主様が私の瞳を綺麗だと思ってくださっているからこれを…。このナック、とても嬉しいです。感慨深い限りでございます。』

『あははっ。大袈裟なんだから。』

『主様!僕の服どうですか!?』

『思った通り、ラムリには可愛いイメージが似合うね。ゲコちゃんのパーカーに下は短パンで動きやすいようにしてみたんだ。気に入って貰えた?』

『はい!ゲコちゃんすごく可愛いです!今度主様と出かける時に着て行ってもいいですか!?』

『ふふ、もちろんいいよ。』


『じゃあ次はミヤジさん達だね。どうぞ。』

『ありがとう、ゼパル君。』

『クフフ、ありがとうございます。』

『はい!』


『どうかな、主様。』

『ミヤジは高身長を活かしたコーデになってます。落ち着いた白のトレーナーにズボンはグレーで落ち着いた雰囲気を出してみました。』

『とても暖かいね。』

『ふふ、寒い冬にもぴったりなコーデでしょ。』

『どうでしょうか、主様。』

『ラトに1回真面目な服を着させたかったんだよね…。なので今回は髪もいつもの三つ編みじゃなくて、ポニーテールにしてみたの。ネクタイをつけさせて、シャツのボタンはひとつ開けて……。なんか、SPみたいなカッコになっちゃったね。』

『ふふ、でも主様が描いてくれたデザインを着れて嬉しいですよ。これでいつでも主様のことを守れます。』

『主様、俺の服どうですか?』

『フルーレは足が細いから短パンにしてみたんだ。冬なのに寒いよね、ごめんね。』

『いえいえ。これぐらい大丈夫ですよ。』

『上は長袖のTシャツにして、腰のところにうさぎの刺繍を入れてみました。フルーレはうさぎが好きだからね。』

『わっ。ほんとだ。かわいい…。ありがとうございます、主様。』


『じゃあ次はハナマルくん達だね。はい、どうぞ。』

『ありがとな、ゼパル。』

『ちゃんと着こなせるでしょうか……。』

『楽しみです!』

『ふふ、主様の描いてくれたデザインかぁ。楽しみだなぁ。』

『……。』


『どう?主様。イケてる?』

『ハナマルには胸元が空いてるセクシーな服を着てもらいました。ちょうど胸筋が見えてて重要あるよこれは。』

『何の話だ?』

『悪い男風にサングラスしてジャケットは羽織る感じに着てもらって、ズボンの膝の部分にダメージを入れて悪さを強調させました。』

『そこのお嬢さん、俺と悪いコト…してみない?』

『うんうん、セリフを付けると悪い男感が増すな。ありがとう、ハナマル。』

『主様の謎の癖に刺さったみたいだな。』

『いかがでしょう、主様。』

『ユーハンは和服のイメージがあったから今回も和服にしてみたけど、正解だね。赤の着物に模様は桃の花にしてみました。東の大地に咲いている桃の花だよ。』

『懐かしいですね…。ふふ、久しぶりに故郷を感じれたようで…。』

『よかった。喜んでもらえて……。』

『どうですか?主様!』

『テディにはくまちゃんの耳の着いたトレーナーを着てもらったんだ。テディにはクマが似合うとおもって。』

『ほんとだ!くまの耳着いてます!』

テディはトレーナーのフードを被る。

『どうですか?』

『破壊力やば…。』

私は悶絶する。

『えへへ、少し照れますけど可愛いですね、これ。』

『凄く可愛いよ…。』

『次は俺だね。どう?主様。』

『ベレンには優しいお兄さんが着ていそうな服にしました。ピザのワッペンを大きく真ん中につけて、上からカーディガンを羽織って……。長ズボンは黒色。水色の黒がベレンには似合うから。』

『ふふ、ピザ見てるとお腹すいてきちゃったな。』

『ロノ、後でピザ焼いてみんなで食べよっか!』

『はい!』

『……。』

『シロは髪を結んで横に流してサイドポニーテール。前に髪を持ってきて美人なお姉さん風にしてみました。そして和服です。』

『我は女では無いが。』

『そういう雰囲気のあるコーデってこと。

和服の袖から見える男らしい筋肉にギャップ萌えするわ……。』

『…お前が気に入ったのなら構わん。』


『そして、最後のトリはゼパルさんですね。』

『ゼパル、着替えられた?』

『うん。』

『カーテン開けるね。』

シャッ!

『ゼパルには着物を着てもらいました〜。

ゼパルの着物姿が見たくて。こだわった頃はゼパルの大人感を出すために白と青の色と模様を取り入れた着物にしてみた。そして極めつけはいつものメガネを外して裸眼にしてみました。』

『ヒュー!男前ー!』

『茶化さないでよハナマル君……。』

『ゼパル、今日はありがとう。お疲れ様。 』

『ふふ、主様が喜んでくれてよかったよ。』

『ゼパルが前に作ってくれた洋服、ずっと大切にするね。』

『うん。ありがとう。主様。これからも沢山服を作るからね。』

『楽しみにしてるね!』


𓏸𓏸年後――。


『……。』

(これも、これも…ゼパルが作ってくれたもの。どうして…。)

『どうして死んじゃったの…。』

私はクローゼットにもたれ掛かる。

『ゼパル……っ。』


一方その頃。


『…ゼパルさん。俺は…貴方のように服を作ることが…俺にできるでしょうか。』

(貴方のように……完璧に…。)

『ゼパル…さん……っ。どうして…っ。』


今回は少し切ないお話でした…。

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