TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

アゲハ「これ、何かな?」



皆もアゲハの指先を見る


丸い円の中の周りに、小さな7つの凹みがあった


その小さな凹みの真ん中に、赤と青の奇妙なマーク(?)が光っている



マタロウ「7つの凹み…?」


マタロウ「…!…そうか!


アゲハさん、ジンペイ君、七不思議の後に解決したメダルをはめてみようよ!」



マタロウに指差され、2人は眉を顰める



ジンペイ「はぁ?」


アゲハ「でも、このメダルってウォッチに入れるものでしょ?」



アゲハはスカートのポケットからメダルを取り出し、まじまじとそれを見つめる



ジンペイ「関係ないんじゃないか?」


マタロウ「兎に角、やってみても損はないよ!」


アゲハ「うぅ~ん……、まあ、それもそうだね」









そんなアゲハ達の様子を、数メートル離れた陰で、ラントが覗き見ていた



ラント「アイツら……それに、アゲハまで…」








アゲハ「よし。最後にこれをはめて……っと…」



アゲハ、ジンペイ、アゲハ、ジンペイの順にメダルをはめていき、


最後の『恋愛禁止の呪い』を、アゲハがカチリとはめた



ジンペイ「どうだ…?」





すると、メダルを入れたフレームの周りが淡く光り、7つの放射線を描く


そして、7つのメダルをはめたその円の周りを、また淡い光が迸り…





ゴゴゴゴゴ……





鈍い音と共に、扉が開いた!



ジンペイ「すげえ!本当に開いた!」




物陰に隠れているラントは、開いた扉の向こうを見つめながら呟く



ラント「ここに……『奴等』の秘密が…」







今から数年前___




ラント『【アダムスキー型】、【葉巻型】、【螺旋型】……こんなに色々あるんだ』



まだ幼いラントは、床に寝そべってUFOの図鑑を熱心に見つめていた


すると、向かいの部屋から ピュコン ピュコン という奇妙な物音が聞こえてくる



ラント『!…今の音…』



ラントは気になり、立ち上がってリビングに向かった








アゲハ達は、早速中に入る


中はとても広く、天井は暗くて先が見えない程の高さがある



ジンペイ「なんだ…?この巨大トンガリ…;」



そのど真ん中に、先の尖ったとても大きな物体が佇んでいた


尖った部分だけ、淡い水色の光を放っている



マタロウ「円錐…?」


コマ「大きな棘…?」


フブキ「オブジェ…?」


リュウスケ「先進的なデザインだね…」



皆は思った事を口々に呟く

あの彼女は愛されてます[アニメ版Y学園]part2

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

214

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚