テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
44,621
2,391
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
るべろう です!そこまで過激じゃないです!
口調とか合わせるの苦手で下手ですが温かい目で見守っってください!
――深夜。配信を終えたロウは、部屋着のままベッドに沈んでいた。
気だるい体、頭の片隅にまだリスナーのコメントが残っている。
そんなとき、部屋のドアがノックされた。
振り返ると、そこには星導ショウがにやけ顔で立っている。
「……おい、なんでお前が家ん中いんの?」
「えへへ、忘れ物取りに来たんだってば~。それに、ロウくん、今寂しそうだったし?」
「は? 別に寂しくねーし……。つうか、人ん家でくつろぐなよ」
ショウはロウのすぐ横に腰掛けると、わざとらしく肩に頭を預けてきた。
「ロウくん、今日の配信めっちゃよかったよ~。でもさ、もうちょっと素直でもいいんじゃない?」
「は……? 何言ってんだよ、急に。てか近い、離れろ」
「やだ。ロウくん、ドキドキしてんじゃん?」
「バッ……してねぇし。うるせーな……」
ショウはからかうように、ロウの唇に自分の指先をそっとあてる。
「…ほら、ちょっとだけ、黙ってみ?」
「おいっ、何っ――」
ショウは迷いなくそのまま、その指でロウの唇をなぞった。ロウの息が、ほんの少しだけ止まる。
「ロウくん、こういうの、……嫌じゃない?」
「っ……お前、マジで、…調子乗ってんじゃねぇぞ」
「ふふ、顔、真っ赤だよ?」
挑発的なショウの瞳。ロウは一瞬言い返せず、息を呑む。
「……お前さ、そういう自分勝手なとこ、ほんと……」
「じゃあ、ロウくんは俺にどうしてほしい?」
「はぁっ? どうって……別に……」
「こうしてほしいとか、キスしてほしいとか……ロウくんなら、正直に言ってもいいんだよ?」
ロウは頭を抱えたくなる気持ちを抑えて、でも、ショウの顔がすぐ目の前だと、逃げられない。
「……っ、バーカ。だったら、勝手にしろよ…」
ショウは嬉しそうに微笑んで、そのままロウの唇に軽くキスを落とした。
ロウの体がびくりと震える。ショウの手が首筋を撫でてくる。
「な、なんだよ……も、もうやめろって……」
「そんなこと言っても、……ロウくん、嫌がってないよね?」
ショウの囁きが耳の奥に届く。ロウは言葉も出せず、ただ息が熱くなるのを感じていた。
――そのまま部屋のドアが閉まる音が、深夜の静けさに響いた。
続きはある予定です!