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ども、主です。それでは本編どうぞ!


ーてぬーside

あれから数ヶ月。だいぶ悪阻も治まってきて、お腹の子も順調に成長中!でも、やっぱりまだ竜くんと会うのが気まずいから、週に1回は会うようにしている。そんなこんなで、今日は病院帰りだ。


てぬー「💜く〜ん!性別分かった〜!」


💜「おぉ〜!どっちどっち?」


🧡「え俺も気になるやんそれ!」


てぬー「えへへっ、竜くん呼んでから!」


💜「ふふっ、そうだね!竜くんがお父さんだもんね。」


🧡「アイツにそんなイメージ湧かへんわぁ〜。」


ピーンポーン


💜「おっ!噂をすれば!(トコトコ)」


竜継「よっ、遊びに来た。」


🧡「もしかして、赤ちゃんの性別わかる日だって分かってた?」


竜継「あぁ。てぬーが事前に連絡してくれた。」


💜「さっ、てぬーくん!竜くん来たし、教えて〜!」


🧡「俺も知りたい〜!」


てぬー「(ΦωΦ)フフフ…これを切れば分かるよ!」


💜「あぁ〜!ジェンダーリビールケーキ!」


🧡「せっかくやし、竜くん切ったら?」


竜継「お、俺?俺上手くできないぞ?」


💜「分かればいいのっ!」


ーケーキ入刀中…


💜「まって、、、どっちもない?」


🧡「せ、せやな。どっちも入ってる、、、。」


竜継「でもなんか女の子の方がちょっと多くないか?」


てぬー「ふふっ、それにもちゃんとした意図があるんだよ。」


竜継「?」


🧡・💜「(あぁ〜そういうことか。)」


てぬー「男の子が1人、女の子が2人だって!」


竜継「み、三つ子!?」


🧡「竜くん声デカいで〜ww」


💜「でも三つ子はびっくりだねwそりゃ普段冷静沈着な竜くんでも驚くよ。」


竜継「、、、あんま父親っていう実感湧かないな。」


🧡「まぁ、生まれた時に大体湧くもんやろ。」


竜継「そうか。」


💜「三つ子か、、、大変だと思うけど、頑張ってね!」


てぬー「うん!」


皆喜んでくれてよかった。僕も最初は三つ子って聞いて、びっくりしたけど、嬉しかったんだ。でも、皆には言っていないもう一つ言わなきゃいけないことがあった。でも、それを言えるほど、僕に勇気はなかった。


ー数時間前の病院にて…


医者「うーん、、、三つ子であることはだいぶおめでたいのですが、、、。」


てぬー「何か問題でも?」


医者「はい。実は、三つ子は、帝王切開でも、自然分娩でも、かなり死亡率が高いんです。貴方は、、、男性ですから、余計に。子供の命と引換えに、ご自分が亡くなる可能性が十分に考えられます。」


てぬー「、、、と、いいますと?」


医者「私が考えても、母親が出産時に死亡する原因が貴方には十分揃っています。ですから、最悪の場合も覚悟しておいてください。」


てぬー「っはい。」


そう、三つ子が生まれるということは、僕が死ぬのと同じことだと、あの主治医は言っていた。無事に生まれてきてほしい。でも、それと同時に、自分が死ぬことなんて、想像もつかなかった。このことを言ったら、絶対竜くんに止められる。だから、僕はあえて言わないようにするんだ。


てぬー「ウッ…」


💜「!はい、袋。」


てぬー「う”お”えっ、ゲホッゲホッゲホッゲホッ、、、はぁはぁ、、。」


💜「、、、やっぱり吐けない?」


てぬー「(コクコク)」


💜「(グイッ)」


てぬー「う”っ、、、_| ̄|○、;‘.・ オェェェェェゲホッゲホッ、オェェェェェェゲホッゲホッオェェェェはぁ、はぁっ、、」


💜「(サスサス)」


てぬー「_| ̄|○、;’.・ オェェェェェゲホッゲホッゲホッゲホッオェェェェゲホッゲホッオェェェェヒューヒューゲホッゲホッ」


🧡「ちょ、💜くん!ぬーちゃんが!」


💜「ぬーちゃん、俺のマネして?」


てぬー「(コク)」


💜「スーハースーハー」


てぬー「_| ̄|○、;‘.・ オェェェェェゲホッゲホッ、ヒューヒューゲホッゲホッオェェェェヒューヒューバタッ」


てぬー以外「ぬーちゃん!/てぬー!」



プツンと、何かが切れた音が聞こえた。



はい!いかがでしたでしょうか?いいねやコメント、フォローよろしくお願いします!それじゃ、おつてぬ〜

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ぬーちゃぁ~(´;ω;`)

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