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彼の舌での熱い愛撫がはじまると、私は初めての快感にとろけそうになった
「ああ・・・艶やかで・・・輝くようだよ・・・・僕が舐めやすいように自分の指で開いていくれ・・・なんせ僕は、縛られているんだから、協力してくれるよね、鈴ちゃん・・・ 」
彼がそこに口をつけながら話すものだから、頭の芯まで感じてしびれてきた
私は唇をかみ、体の震えを抑えられないまま、彼に言われるまま自分の指で襞を開いた
しゃべることも息をすることもできなかった
ただ熱心に自分の大切な部分を舐める彼を、見つめる事しかできない
なんてエロティックなんだろう、そしてパニックを起こすほどの快感・・・きっとこれが大好きになるわ・・・・
そんな予感を胸に、片方の腕をベッドの頭のパイプを掴み、もう片方の手で襞を広げて、彼の器用で貪欲な舌に場所を明け渡した
まるで自分の大切な所を食べられているようだった
彼は巧みに舌を上下にゆらし、濡れた襞をかきわけ、舐めまわし、奥まで舌を入れ小刻みに敏感な芯を震わせる
「ああーっ!ああーっ!」
彼は服従的な体制なのに屈する所はどこにもなく、逆に我がものとして、余すところなく奪い、当然のように私から喜びを引き出して行った
彼の舌はより多くを引き出すたびにより深く・・・限界まで舌が入ってくる
そしてタイミングを計るようにだんだん舌の動きが早くなっていく
私は容赦ない攻めに、息を切らし、みずから彼の顔に腰を突き出した
もはや重力がどちらをむいているいるのかもわからない
わかるのはむさぼるような柚彦君の舌によって切羽詰まったような強烈な快感に、押し上げられそうになっていた
背筋はこれ以上ない程ゾクゾクしている
アニメのように髪の毛が宙に逆立つようだ