TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
小説部屋

一覧ページ

「小説部屋」のメインビジュアル

小説部屋

5 - 第4話 そこの人、自殺するんだったら俺に抱かれませんか?

♥

150

2023年10月23日

シェアするシェアする
報告する


ワンクッション

・二次創作

・キャラ崩壊あり

・とあるスレを参考にしています。





────────────────







男「…そのらっだぁっていう人…どういうだったの」

pn「…らっだぁは、俺の恋人でした。」

pn「最初は男を好きになったり、付き合ったりするのは初めてで、2人とも何をすればいいのか分からなかったから普通に、いつも通り過ごしてたんです」

pn「でも、突然、ほんとに突然」

pn「らっだぁが自殺したんです。」

pn「最初は何が起きたか分からなかった」

pn「どうして、そう思ったけど…」

pn「理由はあいつにしか分からない」

pn「俺は泣くことしか出来なかった。」

pn「編集も…上手く出来なくなって、日常組にもいない方がいいんじゃないかと思い始めて…最初はメンバーの連絡先は消しました。」

pn「でも、そのうち自分がこの世にいなくてもいい存在だと気づいてスマホも解約し、遺書も書いた。

でも、1週間ぐらい経っても死ねなかった」

pn「死にたい、死にたい、そう思ってたのにいざ死のうとすると、震えて、怖くて、結局俺には度胸がなかったんだと思うんです。」

pn「もちろん、らっだぁの遺書も見ました」

pn「俺のことしか書いてなくて…辛かったからとかしか書いてなかったんです。」

pn「置いてかれた側がどんだけ辛いか分からない馬鹿ですよ。」

男「…」

pn「貴方に最初会った時、らっだぁともう1回会った時感覚になりました。」

pn「見た目も、俺の呼び方も、性格も、その服も、声も、全部全部似てるんです。」

pn「だから…俺から1つお願いがあります。」

pn「…抱かせてくれというお願いも叶えます。」

pn「最期に…貴方に抱きついていいですか?」

男「…ちょっと待って」

pn「はい?」

男「彼氏いるの?」

pn「いました…けど」

男「じゃあ、死にたい理由って…」

pn「もちろん、その恋人に会いたいからです。」

男「…死なない方がいいんじゃない?」

pn「は?」

男「霊感ない人には自分と同じ幽霊でも見えないと思う」

男「幽霊になった彼氏があなたの死んだ姿を見て、どう思うと思います?」

男「”自分のせい”で…そう思う。」

男「あと…俺とハグなんてしたら俺がその彼氏さんに呪われちゃうし」

pn「…そう…ですよね」

pn「馬鹿なのは僕ですよ。あいつなりに考えた結果こうなったんです。」

pn「僕がらっだぁの変化に気付けたら、あの時一緒にいたら、自分のせいなのにらっだぁのせいにしてました。」

pn「…でも…それでも…」

pn「あいつに会いたいなぁ…(涙」

男「え、あ、ぺ、ぺんちゃん!?」

男「ごめん、え、どうしよ…あ、えっと…」

男「え、だ、抱きつく…でも…」

pn「…」

そっくりだな、その焦り方。

俺が泣いたらすぐこうだ。

慰め方が分からないから何したらいいのか分からなかった。

こいつはらっだぁなのか?

…双子…ではないよな

pn「…(男に触る」

男「ちょ、あ…」

pn「透けてる…やっぱり」

pn「貴方…死んでるんでしょ?」

男「…バレちゃうか…」

pn「バレますよ、普通」

男「…はぁ、天才すぎでしょ」

pn「逆にバレない人います?」

pn「あと…着いてきて」

男「…はぁ」



𝙉𝙚𝙭𝙩♡100

この作品はいかがでしたか?

150

コメント

6

ユーザー

コメントできてなくてごめん!! めっちゃ好き!! こっちが、泣けてくるわ、、笑

ユーザー

尊すぎる、好き

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚