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ラウールside

















ラ ) んん…、眩しい…。



カーテンの隙間から零れる朝日。


いつの間にかソファーで寝てたらしい。



あの人が帰ってるのか、家を見渡す。




ラ ) …まだ帰ってきてない…か……。



別れたい…、けど…なんて言うかな…。



ラ ) よし、頑張って言おう!



ラ ) その前に…!眠いし2度寝しよーっと!




今度は寝室のベットで眠りについた。












あれ、ここどこ?





辺りを見渡すと昨日のあの二人が居た。





??? ) 俺達がこんな悪夢みたいな人生から救ってあげる。


??? ) ほら、早くこっちにおいで。




え、ちょ、!なんで腕引っ張るの…?!


モブ彼氏 ) 邪魔!



僕は彼氏にベットから落とされた。


あぁ、夢だったんだ。



ラ ) い‪”‬ッた…。



居心地悪いから僕はリビングに行ってソファーに座った。



ラ ) でも、なんであの人達が…、?


さっきの夢を少し思い出す。


怖いけど、温かさがある。


なぜ…?どうして夢に出てきたんだろう…。



ラ ) ぁ、!あのこと彼氏に言わなきゃ…。



別れたい事を思い出した。


そして少し怖いけど彼氏がいる寝室に行く。


そして、扉を開けると面倒くさそうにこっちを見ている。



モブ彼氏 ) 何。


ラ ) ぁ…あのさ…。話があって…。


やばい…。心臓の鼓動の音が聞こえる…。


落ち着かなきゃ…。


深呼吸をして、落ち着かせようとしたけど

落ち着かない…。



ラ ) んん…。ゎ、別れてくれ…な…い……?



モブ彼氏 ) は?お前今なんて言った?



ラ ) ゎ、別れて欲しいッ……、!



やばい…、睨みながらこっち来てる…。


ぁ、これ殴られる…。


殴られた…。それもまたお腹だ…。


ラ ) ぅ…。


痛さでしゃがんでしまった。


これもこれでまた怒られるだろう…。



モブ彼氏 ) お前の為なんだよ!!それなのにお前は分かってない!!おい!!聞いてんのか!!!



痛い…痛い…。助けて…。助けて欲しい…。








お腹を何回も蹴られた。


スマホで時間を確認する。


5分くらいか…。ものすごく長く感じた…。


蹴られたお腹が痛い…。



モブ彼氏 ) 被害者ズラすんな。



どっか行っちゃった…。












ラ ) ぁは…あはははは…、!



なんで僕はこんなに不幸なんだろう。


僕は幸せにはなっていけないの?


僕が何をしたって言うんだよ。


僕は…僕は…。






そんな事を思いながら、床に寝そべりながら天井を見つめる。



僕の目からは大粒の涙が頬を伝わり、床に滴り落ちる。


そう、僕はいつの間にか泣いていた。




ラ ) ………。




慰めて欲しい。友達に慰めて欲しい訳ではない。恋人に甘えたい。そんな感情だ。だけどあの人は頼れない。そんな事を思っていたが、あの二人の顔が思い浮かぶ。あの人達だ…。僕のボロボロの心を治して、癒してくれるのは…。性格も知らない。それに名前も知らない。けど、なぜか忘れられない。あの人達に会いたい…。そんな事を思いながら僕は涙を拭って家を出た。そもゞどこに居るかすら、分からない。けれども…とにかく会いたい…。一心不乱で、あの時出会ったコンビニへ向かう。




ラ ) 居ない…か……。


まぁ、だよね。どーせ、あの時声掛けたのもただの気まぐれだし…。あーあ、時間の無駄だったかな。期待しちゃったな…。でも、涙が止まらない…。なんで?名前も知らないのに…。赤の他人なのに…。フードを深く被って周りから泣いてるのがバレないようにする。やけ酒でもしてやろうか…。せっかくコンビニの前まで来たんだし。中に入ってお酒を買う。沢山買っちゃったけど、やけ酒だしいいや。コンビニから少し時間がかかる公園に行く。



ラ ) やけ酒だよ馬鹿野郎…!!


缶チューハイ?とかそんなのを飲む。よく分かんないけど飲みたかった。虚しい気持ちを押し殺す為に飲んだ。




2、3杯かな。缶チューハイを飲んだ。気分が良い。傍から見たら190越えの大男がブランコに座りながら缶チューハイを飲んで酔っ払っているのは通報案件だろう。後ろから土を踏む音が聞こえる。人数は2人かな?あはは、警察官かな。まぁいいや。





??? ) ねぇ、君。あの時の子だよね。




聞き覚えのある声に期待を乗せて声の聞こえた方を振り向く。




ラ ) ぇ…、




あの二人だ。間違えない…!あの夜居た男2人!!!俺が求めていたあと2人だ…。



??? ) めっちゃ飲んでんじゃん(笑)もしかしてやけ酒?(笑)


??? ) 大丈夫かー?明日頭痛くなるぞ〜。



??? ) てか、めっちゃ顔赤いじゃん。酒弱いのに飲んだんだね。


??? ) たしかに。それほど嫌なことあったか?


2人に会えたことで喜んでいたが、涙で目が腫れている顔では引かれる。外していたフードを深く被る。



??? ) ぁ、可愛い顔が見えなくなっちゃうよ?


??? ) それに、泣いて目腫れたなら冷やした方が良くない?



あはは、バレちゃったか…。泣いていた事が…。



ラ ) 大丈夫です…。慣れてるんで…!


なんでこんな事を言っちゃったんだろう。本当は冷やして欲しい。いや、冷やして欲しいと言う口述を作って2人といる時間を長くしたいだけなのに…。


??? ) んー、でも俺達が冷やしたいから。冷やそ?ね?俺達のお願い。


??? ) 好きな奴が泣いてて見過ごせないし。


え、今なんて言った?好きな奴?!


ラ ) い、今なんて、?


??? ) 好きな奴って言ったよ。村上真都ラウール君。


??? ) 聞いてもないのに名前知ってるのは怖いだろ。


ラ ) な、なんで僕の名前を…、?



??? ) あー、さっき酔ってた時叫んでたよ?(笑)


??? ) そーゞ、(笑)僕の名前は村上真都ラウールでーす!!って(笑)



ラ ) ま、まじか…。



??? ) あ、そういえば。俺達の名前知らなかったよね。


目 ) 俺目黒蓮。


岩 ) 俺は岩本照ー。


ラ ) ぁ…、は、はい…。


目 ) てか、君彼氏は?前いるって言ってたけど。


岩 ) 彼氏と別れたの?(笑)


ラ ) …。



話したくないし、思い出したくもない…。


殴られて蹴られた腹部を触った。俯きながら。


俺達の物になってよ。

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